まんまと風邪をひいたらしく、寒気でほとんど寝られませんでした。
しかも、やっと寝つけたと思ったら、3時ごろ誰かが音を立て始め、
そこからはもう寝られませんでした。。。
6時、ベットから起きましたが、体調最悪。
続いている寒気と、首の後ろから頭が痛くなりそうな気配。。。
幸いにも高熱はなさそうだったので、無事ツアーに行けそうです。
でも、昨日の夜のまーぼーさんからのメッセージもあり、
なんだかペットロスの心に光が射したような気がして、
気持ちは今までになく前向きでした。
楽しみにしていたハロン湾ツアースタートです!
ホテルへのピックアップの時間になり、下へ降りて待ちます。
この東南アジアのピックアップ事情、
タイではほとんど時間通りでした。
ラオスは遅れまくり、しかも置いて行かれそうになったという事件あり。
さあ、ベトナムは???
ちなみに、2年前に来た時、完全プライベートのメコン川のツアーを申し込んだんですが、
1時間過ぎても迎えは現れず、ツアー会社へ電話をすると、車が故障して遅れているとかとんでもないことを言いだし、
結局来たのは、2時間半も遅れてでした。。。(なのに終了時刻は変わらず)
なので、ベトナムもちっとも信用してません!!(`・ω・´)
そわそわしながら待っていると、昨日部屋に入って来たチャイナの男の子が隣に座りました。
あれ?まさか同じツアーに行くの?
「あなたもピックアップを待っているの?」
チャ「いや、僕は今日の夜、帰るんだ。君はツアーに参加するの?」
「うん。ハロン湾ツアーに行くの。」
チャ「そうなんだ?ハロン湾はとても寒いから暖かくして行くんだよ。上着は持ってる?貸そうか?」
いい人でしたぁぁぁ!!・°・(ノД`)・°・
「うん。上着と言うかトラベルシーツ。」
チャ「それはあったかそうだ。ちゃんと肩にかけるんだよ。風がとっても冷たいからね!」
しかも、目の前で顔見たら、ABC-Zの塚ちゃんによく似ていたので、ますます悪い人な気がしません。
その後も、カウンターの人にどこの会社のツアーかを聞いてくれて、
この会社は信用できるから大丈夫とかアドバイスしてくれて。。。
ほんとに中国人?って思うくらい、親切すぎる!!これまた失礼
ああ。。。チャイナ系だからってひとくくりにしちゃダメですよね。
って、そんなのわかってるはずなのに。。。
ごめんなさい。。。(´・ω・`)ほんとに。
っていう、反省しろよ!自分!的な出来事もありつつ、ピックアップが来たのは20分過ぎくらい。
今回は遅れてくれたおかげで、勝手にいつしか作っていた中国人の子に対しての壁を自ら反省しながらブチ壊すと言う、大きなことが達成できたので、結果オーライです。
ミニバスで、他のホテルのツアーリスト達と一緒に行きます。
他のツアー客は、カップル、家族ばかり。一人旅はいません。
しかも、やっぱり日本人は私一人でした。
まぁ、これが通常通りでしたよね。
ラオスからの国境越えのバスが、なぜかラッキー過ぎただけで。
ガイドはベトナム人のタイン。
彼の英語、なんかスタッカートが効いた、にわとりみたいな英語で、
しかも変な癖があって、ところどころで何を言ってんのか「チケッ」って入れるんですよ。
なので、最初聞き慣れるまで困惑してました。あ、自分の英語力は棚に上げときます。
「僕の名前はタインです。タイじゃないですよ。ただのタイン。」
という、”ただのタイン”の指すあたりがよくわからない彼なりのジョーク交じりの自己紹介を経て、
なんとこの人、今日の乗客全員に自己紹介をしろとふってきたんですよ!!
わかる、、わかるよタイン。
私もバスガイドやってたし。乗客にふっちゃえば、自分も楽だし、盛り上がるんじゃないかっていう、ちょっとずる賢いアイデア。
でもそれで盛り上がるのって、学生の旅行かせいぜい社内旅行でしょ!
この多民族が集まったツアーでそれやっちゃいますか???
と、どうしようもない心の声が聴こえるはずもなく、自己紹介しましたけれども。
でも、このツアーの乗客もだいぶ落ち着いた年齢層が多くて、
ジャパニーズ女一人旅の自己紹介へのみなさんのまなざしは優しかったっす。
ところで、今日のバスの隣の席は、ドイツ人の小学生くらいの男の子だったんです。
この子、家族旅行で参加していて、弟もいて凄く可愛がっていたり、世話を焼いていたりと、微笑ましいんです。
しかも、ヨーロッパ圏の男の子って、こういうとこ偉いなって思うのが、
こんな小さいのにちゃんと他人優先の心を持っているんですよ。
日本は子供優先の文化だし、日本の子供達もそう感じていると思うんだけど、
この子は、水を受け取ったら先に私に渡してくれたり、何かと気にかけてくれたり。
既に紳士!!(´∀`)
私もいつか男の子産んで、こういう子に育てるんだ~。
でもって、女の子にモテモテの子に育てるんだ~。
っていう、妄想はいったん置いておいて。
この子の家族がすごく仲良くて、理想の家族でした。
しかも言語教育をやっているらしくて、
親がドイツ語で話しかける → 子供達、英語で返す
という、会話形態でした。
こういう違う国の家族の日常を覗き見られるのも、ツアーの良さですね。
メコン川の由来とか歴史とかをタインが説明してくれながら、ツアーは始まりました。
道はけっこうなガタガタ道です。
でも、ルアンパバーン → ビエンチャンのあのガタガタ道を経験すれば、
もはやこんなのまったく平気!
まずはトイレ休憩を兼ねて、おみやげ屋に寄ります。
外は、こんなにたくさんの石像や彫刻が並んでいます。
ベトナムは、刺繍が名産品なので、中には綺麗な刺繍を施したお土産物がいっぱい。
まぁ、ツアーリスト価格のここじゃ買えませんけれども。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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