次は、またまたMRTの文湖線に乗り換えて、ある場所へと向かいました。
ちなみに台湾のMRTはどれも綺麗なイメージでしたが、文湖線は一番綺麗に感じました。
松山空港も通っていて、地下ではなく、地上を走っているのです。
ちょっとゆりかもめっぽい感じでした。
スーツケースを持っている客もちらほらいて、
扉もとっても広い!
そしてそして、大直という駅に到着です。
あきらかに観光客もいないし、手持ちのガイドブックにも地図すら乗っていない。
しかし、私にとっては、今回もう一回台北を選んだ理由の、大本命の場所なのですよ!!
わかっているのは、徒歩20分という、なかなかの距離だという情報のみ。
バスもあるらしいけど、徒歩20分なら、散策がてら歩きたいなぁ。
しかし、地図もないし、そもそもどっちへ歩いて行けばいいのかもわかんないし。
そもそも、ここの駅は、台湾人すら全然歩いていない!!
この旅、何度目かの「下調べは充分に!」という言葉が頭をよぎったことか。
しかしねぇ、ここでバスに乗ってすんなり行こうなどという考え、
私という旅人にはないのですよ。
適当に、こっち方面に行ってみよっかなっていうあてにならない感で歩き出します。
ちょっとしたら、たまたま脇道から出てきた2人組みのお兄さん達が前を歩きだしたので、
勝手に、彼らもきっと目的地は一緒!!と決めつけて、ついて行ってみることにします。
必殺、迷った時は、それっぽい人を尾行してみる。です。
I wanna follow you♡
なんて、馬鹿な事を(ひとり)言いながらついて行ってみたら、
私の願いもむなしく、すぐにお兄さん達、途中の建物の中に消えていってしまいました。
チッ、目的地、違ったか。。。
仕方ないので、取り残された私は、とりあえず道沿いにまっすぐ歩いて行ってみることにしました。
人っ子一人、歩いてないと思ったら、この辺って防衛関連の場所なんですね。
まぁ、そうだよね。
私が目指している場所も、こういうところの近くにあってもおかしくないし。
と、こんな感じの建物か塀が続いて、それらを見ながら歩いていたら、
遠くになんか豪華な建物が見え始めたので、あれそうなのかなと目指して歩いていたら、 突然、目的地が真横に現れました。
(ちなみに、最初に見てたその豪華な建物はホテルか寺だったようです。)
4年前、台湾旅行が決まった時から、ずっと行ってみたい!と思っていて、またしても行けなかった場所です。
忠烈祠
ここは、本当に神聖な場所で、戦争で命を落とした33万人の英霊を祀っている場所なんです。
そんな意味のある場所なら、絶対行ってみなくちゃです。
べ、、、別に衛兵さんがここにも居るからじゃないですよっっ。
そして、到着するなり、まるで私を待っていたかのように
あの儀式が始まったのです。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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忠烈詞
台湾は父と共に仕事関係ばかりで、故旧博物院は良く行ったが、忠烈詞は余り知りませんでした。
最後に親孝行と、認知症が始まった父と、母も連れて台北へ旅行。
忠烈詞で見学していた時に、他人の認知症のおばあ様が父に近づいて来ました。二人で会話を(笑)
そんな、懐かしい思い出が有りました。