賓頭盧尊者様的な感じかな?
嗇色園黃大仙廟の鳥居をくぐったら、
いよいよ本殿へ入って、お参りをしてみよう!
狛犬的な門番。
香港はドラゴンですね。
そして、やっぱりみんな触るんですね。
賓頭盧尊者様的な感じかな?
この、香港の龍たちは、いつも右足の下に何かしらを踏みつけていて、それが球だったり、毬みたいなものだったり、なんだか不思議。
このお出迎えの像は、子供なのかな?ちびドラゴンが足元に。
っていうことは、踏んでいるわけではないのかな?守ってる??
インドで言うと、怒り狂ったカーリー女神をなだめるための足元のシヴァ的な感じなのだろうか?
いや、ここにインド持ち出すなっていう感じですね。
でも、この子も。
これは、なんか母親にじゃれついてるみたいで可愛く見えるけど。
しかしわからない。道教について勉強不足過ぎる。
入り口からして、ここのお寺もかなり華やかでしたが、中にはこんな彫刻がたくさん祀ってあるのです。
というのも、ここは道教、儒教、仏教が合わさった寺院。
中国では、宗教同士が対立せず、敬い合うため、こんな風に1つになった寺院が存在できるのだとか。
3つの神様が1つの場所に合わされば、そりゃもう凄いパワースポットですよね。
絶対行っておいでって言われた理由もわかる。
そして、更に奥へ進むと、これまた大きくて見事な像がたくさん。
これらは、干支だと思うんだけど、どの像もかっこいいんです!
守護神ってこんな強そうなイメージあるよ。
全部写真を撮りたくなっちゃうくらいかっこいい。
これは、ウサギかなぁ?ほんのり優しいイメージ。
カメラ目線をくれたこのお方は、トラかな??
となると。。。
こっちのお方は何の干支だろう。
あ!ゴロー丸のことは、気にしないでください。
まずは、本殿の方へと向かう前に、お線香に火をつけます。
水飲み場のように細長い、火をつける場所があります。
でもね、香港のこのお線香、長くて頑丈だけど、なかなか火がつきにくいんです。
というか、金ぴかだし、正直ちゃんとついたのかどうかわかりにくいんですよね。
で、ちょっと時間がかかってやっと火がついた状態。
灰も金色ですね。
お線香の準備ができたら、いよいよ本殿へと進みます。
この門をくぐったら、見えてきた景色がまた素敵で。
たくさんのお参りする人々と華やかな廟、黄色と赤の提灯、
そして参拝の人々が高く掲げて持っている金色のお線香、
全部が合わさったコントラストが青空によく似合う!
しかし、かなり混雑していて、ほとんどの人がお線香を持っているため、気を付けて近づいた方がいいです。
みんな高く掲げているけど、中には危ない人もいるんで。
私達も、お線香を備えましょう。
香港のルールは、3本ずつ。
天・地・人の意味が込められているそうです。
ちゃんと順番も守ってね。
ゴロー丸も。
三大宗教が一緒になって、”すべての人の願いを叶える”という心の広い寺院であるため、人も凄いです。
本殿にお線香を立てて振り返ると、占いが出来るというスペースがあるのですが、この日はかなり激混み。
混雑していなければ、ゆっくりおみくじがてらやってみるのも良さそうですね!
そして、この本殿を右へと歩いて行くと、麟閣があります。
まだまだ他にも見どころはあって、
階段を登っていくと。。。
小さな庭園もありました。
池には、色とりどりの鯉も泳いでいるし、
これまた、ついつい撮っちゃうやつ。
ドラゴンの口から水がぴゅーって出ている噴水。
そして、帰り道の両サイドにもまた、
この子達がたくさん並んでお見送り。
よく見てみると、ちゃんと一匹づつ、表情も足元の踏みつぶしてる物も異なってる。
一番可愛かった子。
ドヤ顔!!
ここまで、色々と体験できて、像などがたくさんあって、見どころも豊富、
そのうえ、すべての人の願いを叶えてくれるお寺って、凄いですよね。
こんなお寺があるなんて、やっぱり来てみなきゃ知らなかったことだし、その国を深く知るためのきっかけになって、凄くいいなと思います。
大らかな神様が集まる寺院が香港にあったなんてー。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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