この日は、再びの物凄い胃痛とピー&ピー(御想像におまかせします)で、
夜の間中、何度も起きトイレへ、そして全く眠れず。。。
アンコールワット、行けませーーーん!!!(>_<)
再び体調絶不調の胃腸炎様のお出ましです。
あーあ。。。
カンボジアごはん、おいしいと思ってたのに、残念。
昨日のレストランかなぁ。
なんにせよ、ラオスのルアンパバーンで最初に体調を崩してから、
フエ、ホイアンもちょっと不調だったし、旅も長くなってきて、
東南アジアの食べ物の菌とか体に溜まってるのかなぁ。
とりあえず、絶食しとくか。
でも、この日、ベッドの上で一日苦しんでたら、エルキャットさんから心配のいつもの優しくも笑わせてくれる、あったかいコメントが届いて、嬉しかったなぁ。。。
ブログやってて本当に良かったと感じた日でもありました。
この場をお借りしまして、エルキャットさん、この日はほんとにありがとうございました。m(_ _ )m
私はもうトイレとの往復で、ほとんど眠れなかったけど、
目を覚ました呉さんに真っ先に謝りました。
「呉さん、ごめんね。私、凄い体調の悪さで、今日行けない。。。」
呉「えっ。」
「なんだったら、プレアヴィヒア行ってきなよ。時間、無駄にしちゃうし。」
呉「いいの。いいの。体調悪いんじゃ、仕方ないよー。」
呉さん。。。ほんとにごめん。
ほんとに置いて行ってくれても構わないのに、気を使わせてしまって。
そりゃ、私が逆でもさすがに体調不良の友人置いて観光なんて行けないもんな。
一日、無駄にさせちゃった。
って、やりとりをしてるうちに、他のベッドの女の子ふたりも体調悪いと言って、
荷物を持って、部屋を出て行きました。
ひとりは友人に完全に寄りかかっているくらい、かなりの体調の悪さのようでした。
6人いるこの部屋の中で、3人も体調不良者が出たのだから、ちょっと騒然とします。
すぐに、誰かがみんなに喋りました。
誰か「ねえ、昨夜あまりに暑くて目が覚めたら、ドアが閉まってたんだけど!誰?ドア閉めたの」
え?ドア閉まってたの?人口密度、満員の、ただでさえ、この窓が開かないサウナ状態の部屋なのに?
そりゃ、体調も崩すよ。
下手したら、熱中症で誰か危なくなっちゃうよ。
むしろ私においては熱中症なのか、食あたりなのか、持病の胃腸炎なのか、どれなのかも良くわかんないけれども。
でも、この部屋の中の暑さなんて、そんなのみんなわかりきったことだし、
きっと何かの拍子で閉まっちゃったん。。。
呉「あ、私閉めたよー。」(´▽`)
Σ(゚д゚;)
ご、、、呉さん???
呉「だってー、蚊が凄い入ってくるから~、刺されちゃうから~。」
誰か「で・・・でもさぁ、さすがに全部閉めちゃだめだよ!暑いの嫌でしょう?」
呉「えー、蚊に刺される方が嫌だよ~。私は。」
誰か「でも、こうやってみんな体調悪くなってるんだし、せめてどうするか聞いてほしかった。」
確かに、ちょっとでも涼しさをとるか、蚊を避けるか、考えどころではあるけれども。。。
でも、すいません。私、討論にも加われません。審判もできません。
置き上がるのもしんどいし、会話するのもしんどいんです。
今の私、いつもに増して役立たずです。すいません。。。
もう、胃腸を手のひらでゆっくり握りつぶされるような痛みに苦しみながら、
ただ、聞いているしかできませんでした。
すみません。誰かさん。この日、一緒になったみなさん。うちの呉さんが迷惑かけて。。。
彼女、マイペースなんです。
マイペースすぎるんです。。。
まだ、マイペンライの方が、いい言葉かもしれません。。。
ほんとにこの日は、ずっとベッドの上で過ごしました。
昼前くらい。ベッドの上で苦しんでいると、背中を向けている方から声がしました。
「大丈夫ですか???」
うー。。。痛すぎて、天使の声が聴こえるよー。
なんて、声がした方を見ると、また新しく来た日本人の女の人が心配そうにのぞきこんでいました。
ゆきさんとの出会いです。
同じくバックパッカーで東南アジアを周るという彼女。
笑い方がとっても豪快で、性格も気持ちがよくて、すぐに仲良くなれるってわかった。
関西圏出身の、でも大阪弁よりやらかい彼女のイントネーションは、とってもかわいくて、
ほんとに癒されました。
ゆ「もしかしたら、この薬が効くかもしれないから、良かったら飲んでみてください。」
この言葉は、本当にありがたいんです。
同じ日本人同士なら、体調不良の時のための持参している薬も良く知っているものだし、
それだけでやっぱり、効果もある気がします。
こうやって、今までも日本人同士で持っている薬を交換しながら来たなぁ。
具合の悪くなった場所が、日本人宿で、ほんとに良かった。
こういうときって、ほんとに同じ国の人の優しさってそれだけで、治療になってくれます。
っていう感じで、この日は一日中、ベッドの上にいたので、
どこの写真も撮っていません。
なので、ヤマトの宿の天井にもわんさかいる、ヤモリさん達の写真をお楽しみください。
再び少し寝て、目を覚ますと、呉さんが隣のベッドでi padを見ていました。
呉さん、暑いのに隣に居てくれてる。
優しいとこもいっぱいあるんだよ、もちろん。
「呉さん、ごめんね。出かけておいでよー。」
呉「あ、さっき、ゆきさんとごはん食べてきたから、大丈夫ー。」
なんだか、私達は一緒に旅をして良かったのか、悪かったのか今はとっても考えてしまう。
でも、それぞれにとって、この時間は二度と来ない時間であることは確か。
私は体調不良気味すぎて、自分だけならまだしも、呉さんのことは、ますます考える余裕がないし、もはや、つきあわせてるだけ。
そして今は、この暑いカンボジアを出て、少しでも安心したい。
カンボジアは好きだけれど、タイに戻りたい。
呉さんに迷惑かけて、今優しさを見せてもらって、勝手かもしれないけれど、
もうこれ以上、ストレスを感じたくない。
体が、ボロボロのような感じがする。
「呉さん、私、早めにカンボジア出るかもしれない。」
呉「えっ。。。。。?」
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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View Comments
お大事に><
体調大丈夫ですか??
暑さ・・・
水・・・・・
蚊??
大変そうですね。。。
影ながら見守ってます!
ファイトです!!!
こいつにも注意
蟻にも気をつけてください。
カンボジアの小さく赤い蟻には気をつけて。
早く良くなりますように!
いつもとても楽しくブログを拝見させていただいております(^∇^)
読みながら、私も昔、バックパックでカナダとスイスを回ったことを懐かしく思い出します。
旅先の体調不良、とても不安ですね。
一日も早く回復されることを願っています!
そしてまた楽しい体験を分けてくださいね(^∇^)
お疲れ様でございます。むかし、インドをバックパッカーで回った経験があります。おなか壊すと大変ですよね。
日本にいればぬか漬けのぬかが整腸剤になるのですが。
郷に入りては郷に従え。現地の人が毎日普通に食べてる発酵食品はないですかね。調味料でも。それを薬だと思って、多めに口に入れて、腸内の悪い菌をやっつけるようにすると良いと思います(^^)
無理しないで!
私ごとですが洋食の飾りに付いているパセリが胃腸の改善に効果がありますよ。体力があれば断食がいいかもしれません。しんどいでしょうが辛抱して回復してください。あなたの行動を羨ましく思います。初志貫徹を願ってます
実はですね・・・
サヨさんこんばんは~こちらこそいつも楽しい記事をありがとうございます。
この時のコメントって「パスポートの申請に時間掛かるので救急箱を持って泳いで助けに行きますよ」ですよね?
実は3パターン用意していました・・・
2つ目は沖縄沖で人喰いサメに襲われてサヨさんに助けてもらうのと、
3つ目は海流の関係でハワイ方面に泳いで行ってパナマ運河→大西洋→地中海→紅海でソマリア沖で海賊に襲われるんです…
どちらもドジな私は体調が悪いサヨさんに助けて貰って「ユーアーストロングガールノーノー、ストローガール」っと言ってストローを差し出すオチつきでした。
でも返信コメントでは元気そうでしたがかなり辛かったんですね…両方ボツにして良かったです(笑)
胃腸炎…ちょこちょこ出てきているので気になりますね。
ストレス性でしたらいつでも私にぶつけて来てくださいね。
返し方によっては余計にストレスになるかもしれませんが(笑)・・・
こんにちは!!
色々と大変続きな旅ですね!!
でもそんな旅こそ、後に一番心に残ったりするのかなぁ!?
今後のなりゆきが楽しみです!!
ちなみに僕は高卒後、友人3人とキャンプに行き
友人Aが車の練習中に他の車にぶつけ、親も呼ばれ交番であれやこれやありました。
…今となっては笑って話せる素敵な思い出です!!
こんばんは
若い時は
いろいろ経験するって必要です(^^)
呉さんのような人もいっぱいいるので
そのようなタイプに
次であった時に対処の仕方が分かるとか
それとそれだけの事があれば
シェムリアップに行ったという事は
記憶にあるしね(^^)
次の記事待ってる♪
私は日本以外で育った人に対して
「分かってくれるだろう」って気持ちがありません
ムカシ フランス人に「私より欧州人だ」って言われました(笑)
そんな人間なので
30歳ほどまで日本は住みにくい国でしたが
その後・・もう38年間にもなるナ
日本人に生まれたことを感謝しています
ピーピーは辛いですね!これは過去記事ですよね?現在は回復されていることを願います!
家以外で体調不良になるのって私はすっごい恐れる状況です。どうかこれからも体調に気をつけて旅を続けてくださいね!
それにしてもイモリ多すぎです。笑
何しろ暑い国へ
などと考えた事もありません。
イモリもヤモリもトカゲも平気ですが
足のない奴がどうにも怖くて。
ええ~~?アジア??蛇でる?
旅行?論外だわということを平気で口にします。
どんな僻地を浮かべてるんでしょう。
昔、学生引き連れてアジアの何処かへ
行った教授・・一人で屋台で何か食べて
救急病院に運ばれた。とか「ねーさん、
コーヒーは加熱するけど、氷は?
想像してごらん」と言われたり、
どんどんイメージ壊してくれた人がいた。
サヨさん、強いねー