初めての日本食レストラン

ニュージーランド留学の頃の記事を古いブログから移行します。

*日付は留学時のものではありません*

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朝起きて、鏡を見たら、とんでもない顔!

よく、仕事をしていて人間関係に疲れた時の朝、
鏡の中にこの顔を見ることがあった。

昨日は、日本人のクラスメイトに無視されたことが本当にショックで、

寝るまで友達からもらった手紙を読み返したり、

たまらなくて、弱音メールを送ってしまった。

でも、その友達からの返信メールに力をもらう。

 

そうだよね。

きっと、誰もが通る道なんだ!

 

朝、学校で日本人の男の子と少し話す。

「言葉が通じるっていいですよね。」
と、言われて、初めてその意味を噛みしめました。

パソコンを使っていると、隣の席で使っていたコリアンの女の子が、
韓国のキャラメルよ、と言って一個くれた。
コーラ味のそれは、キャラメルなのに甘くなく、コーラガムのような味。
とっても、不思議だった。

昼休み、昨日一緒に入学したリチャードと、クラスに残るように先生から言われました。

学校に関する説明や注意があるとの事で。
先生が来て、早口に説明されるけど、やっぱり全部英語。
説明なのに、さっぱりわかんない。

ながーい説明に、だいぶ昼休みを削られ、やっと解放されると、
リチャードが、ランチに誘ってくれました。
時間もないので、学校の下にある日本食レストラン”まさと”に入る。
店員さんも日本人。
やっぱり、なんだか日本語が通じるって嬉しい。

リチャードは、凄く優しくて、先に回って色々用意してくれた。
会話は英語だけど、ネイティブの学校の先生たちの英語よりわかる。

韓国の留学する子は、家族みんなで留学先に来ることも、よくある話らしく、
リチャードもまた、後から家族が来るんだという。
彼はまだ、17歳。若いなぁ~。

午前と午後は、授業が異なるのです。
午前は、文法の授業。午後は、コミュニケーションの授業です。

アンラッキーにも、どっちの授業もおばあちゃんの先生で。
内容も、小難しいったらありゃしない。
案の定、2日目もさっぱりわからず。。。
もちろん、何をやってんのかわかんなくても、たずねる人は、私にはいない。

でも、午後からは、わかんないとこは、リチャードが、つたない英語で教えてくれた。

”近くの日本人より、遠くの外国人”ですよ!

まさに、そう思いました。

リチャードのおかげで、だいぶ2日目は、楽に過ごすことができたのです。

でも、今日もまだ、バスでダウンタウンから50分もかかる家の場所がわかんない為、サウトと一緒に帰る。

だんだんわかってきたけど、サウトはとにかく自分の思うままに行動する。
一緒に居る人に気を使いまくる日本人が特殊なんだよとは、よく聞くけど。。

彼の友達に会う為、クイーンストリートを何度も行ったり来たり。
正直、早く家に帰りたかったけど、一人じゃまだ、帰れないので、

諦めて振り回されることに。絶対イスラム圏の男は無理だな・・・

 

今日のランチは、どうしたの?と、サウトが聞いてきたので、
素直に、リチャードと食べたよと言うと、サウトは、にやにや。

何が言いたいのさ?めんどくさい男。

 

夜、パパのごはんは、今までで一番おいしかった。
焼きうどん風の、ヌードルとたっぷりの野菜を使って、刻んだジンジャーを添えた料理。

それなのにサウトは、とにかく食べない。
宗教上、口にしてはいけないものもあるみたいだけど、
じゃなくても、一口二口程度。
いつも、パパが手間暇かけて作ってくれるのに、なんてもったいない!

ってことで、まだまだ溢れるくらいに中央に残る料理に、

気を使っておかわりしようとすると、いつもママは、

「いいのよ、いいのよ、スウィーティ」

そう言って、ママがよそってくれる。

でもちょっとだけでいいんだけど、

その量は、腹八分目なんて通り越して、十二分目くらいにこんもりよそられるので、

おかわりしなきゃよかったといつも微妙な気持ち。

 

私、きっと太って帰りますな!

でも、ありがたいことだよね。

 

 

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