さぁ、どんどん今日は観光しますよ!
次なる目的地は、カオ・プーン洞穴です。
洞穴とか洞窟とか風穴とか、大好き!
ちょっと遠いみたいだけど、これは行くっきゃないでしょう。
ってことで、自転車をとばします。
しかし、地球の歩き方のカンチャナブリーページ、地図が適当すぎ。
どこを曲がっていいかわからず。。。
とりあえず、川を越えなくてはなりません。
が、橋のある場所が。。。鉄橋の方から来ると、どこを曲がっていいかわからない。
ここかな?
と、曲がってみたものの、まんまと行き止まり。
道端にいた、超地元人に道をたずねてみます。
「すみません。橋を渡って向こう側に行きたいんですけど、
この道じゃないですよね?どこを曲がればいいでしょうか?」
。。。
しかし、超素敵な笑顔だけが返って来ました。
そ、そうですよね。
うん。英語はリンガ・フランカなんかじゃありません!!
「あー、あっちかな?きっと、そうですね!あ、行ってみます!ありがとう。」
と、自己解決して去る。
全ては、よその国にお邪魔してる分際で、タイ語が喋れない私が馬鹿なのさ。
すいませんねぇ。。。変なジャパニーズが来てびっくりしましたね。。。
で、やっとこさ発見!
この橋が見えたら、曲がります。
やっぱり、クウェー川は、綺麗!
そしてそして、難問なのは、この先でした。
ほんっと、あの地図おかしいですよ!
U字に道を行くようになっているけど、だいたいまっすぐです。
おかげで途中で、こんな道に行っちゃって、
どっかの家に続く道だったらしく、こわーい番犬にめちゃめちゃ吠えられて、
逃げるはめになりましたから!!
馬鹿地図めー!
ってか、こっちだって気持ちは番犬乗せてるんだからね!!この籠に!!
しかし、のどかです。本当に。
素敵なところです。
カオ・プーンに続く道は、車も少なく、本当にのんびりです。
ひたすら、自転車をこいでください。
だいたい、30分くらい。
途中、分かれ道でちゃんと看板がありますからね。
カオ・プーンに進んでくださいね!
で、カオ・プーンの駅が見えたら、右へと曲がります。
そして、そして、最後の関門。
坂を登ってください!(=◇=;)
自転車押しながらだし、日差したっぷりできついけど。。。
もう登りきったら、洞穴に入れますからね!
もう、ゼイゼイ言いながら到着。
僧侶の方が、受付にいらっしゃって、チケットを買います。20B
「全部で20分くらい歩いてね」
と言われ、いよいよ洞穴の中へ。
ここを降りて行きます。(゚∀゚*)
中に入ると、おばあちゃんがいました。
タイ人のために、お花を売っているようです。
おばあちゃんに挨拶。
すると、目の前に広がるのは、
バンコクのに比べたら小さめの寝仏像。
でも、ここを守っている感じが凄くする!
おばあちゃんも、守られているんだね。
いつもそうして、ここにいるのか、タイ語を話せたら、本当に聞いてみたいよ。
奥へ行ってみましょう。
こんな感じの細い道を進んでいきます。
洞穴の中はとっても静かで、すごーく心地いい。
この時は、他に来ている人は誰もいませんでした。
そして、ところどころに、仏像が置いてあります。
ひとりだし、あんまり余計なことは考えないで進みましょう。例えば、昔、日本軍の病院だったらしいとか、そういうことは。。。
最後は、出口付近で、記念撮影ができるようになっています。
って、別に記念撮影用でもないのかもしれませんが。。。
とりあえず、はること一緒にタイマーでカシャリ。
再び、結構ハードな階段を上って、外へ出ます。
疲れたので、置いてあったベンチで休憩。
静かだし、風も気持ちいいので、日記を書くことに。
しばらくすると、どこからともなく犬がやってきて、
後ろに静かに横になったので、またはること1人と2匹で記念写真を撮りました。(笑)
そしてまたしばらくすると、何の集団かわかりませんが、
タイの方達がたくさん来洞穴から出てました。
おばちゃん、おじちゃん、そして若い人たちまで。10人位の集団です。
ちょっとおしゃべりをしました。
「あなた、どこから来たの?」
「日本だよ。」
「日本?!まぁ、可愛い!」
タイ人もお世辞が上手過ぎちゃいます。笑
しばしみんなのカメラの撮影会に加わりました。
「あなたはライターなの?それは、記事にするの?」
「ううん。ただの日記だよ。」
「タイはどう?タイフードは?」
質問攻めです。ちょっとしたスター気分。
でも、楽しかった。
ああー、私もみんなと写真撮れば良かったのにー!と、超後悔。
でも、今日はなんだか出会いの日です。
すっごい疲れたけど、ここまで来て良かったなぁ。
しかし、ここはかなりの穴場ですよ。
こんな遠くまで来ている観光客は、ほとんどいませんから。
外にも少し写真などが飾ってあります。
第二次世界大戦時代のカンチャナブリーを伝える写真がここにも。
出口を出て、すぐ外にあった屋台でランチをとることにします。
お店で、タイ2回目のパッタイを注文。
おばあちゃんが、作ってくれます。
待っている間、地元のおばちゃんが、私の前に座りました。
また、おしゃべり。
「ここまでどうやってきたの?」
「自転車だよ。」
「ああ、停めてあったやつね。見たわ。」
そういえば、自転車で走ってる人も、ほとんど見ませんでした。
目立ちますね。笑
おばちゃんは、タクシーの運転手らしくて、この辺りをいろいろ説明してくれました。
そして、パッタイが来た!
バンコクでは、まだまだ緊張していて、あまりおいしく感じなかったけど、
麺が、ここのは細めで、味がしっかりついていてすっごいおいしかった!
きっと今日は、色んな人とおしゃべりできたのもあるのかも。
ああー。いいなぁー。ここ。
優しいなぁ。
でも、結構遠かったから、そろそろ帰らなきゃです。
「いい?自転車に乗る時は、バックは必ず身につけておくこと。かごにいれないこと。
タイでは、かごから荷物をすれ違いに奪う犯罪が結構あるから。
絶対、気をつけるのよ!」
真剣な顔をして、私の心配をしてくれた。おばちゃんの優しさが嬉しかった。
私もう、カンチャナブリーが大好きです。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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View Comments
こんばんは。
自転車、いいなあ。
気持ちよさそう!
戦場にかける橋、のクワイ河のマーチ、って、ここですかね。
パタヤは4日で飽き コンケンに帰ります。
チャンツアーバスは420バーツと高いですが、食時、水、おやつ付きで、座席は電動マッサージ、ゲーム、ビデオ、free Wi-Fiで最高の7時間ツアーです。
ちなみにバンコクーパタヤへのツアーバスは100バーツで戦勝記念塔横のデパート横から出てます。