ブダペストと言えばここ!!
ドナウ川と、ドナウ川に架かるくさり橋・セーチェーニラーンツヒード
ブダペストは、ここドナウ川を挟んで、向こう岸”ブダ”とこちらの岸”ペスト”の地区に分かれているのですが、
その両岸を繋いでいるのが、この大きな橋です。
この橋によって、”ブダペスト”となるわけなんですね。
橋の名前にもついているセーニーチェは、19世紀の伯爵です。
彼によってこの立派な橋を架けられる歴史が始まりました。
途中、幾つもの歴史に飲み込まれ、橋の建設屋ゲレーなど、
色んな人と歴史に翻弄されて、建てられそしてまた破壊され、修復され、
現在に残されています。
どの国に行っても橋って、たかが橋だけどされど橋で、実は人間にとって凄く重要なもので、
すっごい歴史が詰まっていて面白いですね。
向こう側に見えるのは、王宮です。
美しく青きドナウをバックミュージックにお楽しみください。
今迄の橋と違うのは、このライオンの立派な像。
これ、凄い迫力です。
あえて、橋の端から端までをきちんと飾り付けてあるこの素晴らしさ。
橋の中心あたりもまた違う顔を見せます。
おおぅ!!( ̄□ ̄;)
この、2人と相棒くんの3人で橋を渡る姿が様になりすぎていて、
思わず写真を撮りました。
いっいなぁ~!!
誰かと渡ったら、この素晴らしさも2倍だろうなぁ。
さぁ、誰と渡ろうかな。私の黄色い王子様~。あ、心の声漏れました。
さて。
くさり橋から見える景色は、まだまだ美しい場所がたくさんあるのですが、
とりあえず後で堪能することにして、
ここからまた少し歩くところにある、とある場所へと行きたいのです。
ドナウ川沿いを走る、黄色いトラムがまた絵になるなー。
向こう岸の奥に見える、棕櫚の葉を空へと掲げる少女の像。
かなり目立つし、印象も強いこの像は、決して素敵な像なんかではなくて、
これは、第二次世界大戦の後に、ソ連兵の慰霊碑として建てられた像なのです。
つまりはハンガリーの人々をそれこそ翻弄し、苦しめもした諸悪の象徴みたいなものなので、
時代が終わった後、撤去をめぐり話し合われたそうですが、
もとはドイツの占領から解き放ち、自由を訴えるという意味も込められた像でもあることから、
今も残される結論となったそうです。
なので、宝物的意味合いのあるものではなく、ただ残されたものという意味合いの方が強いそうです。
個人的には、時折街を歩いていると現れる等身大の像が好き。
ハンガリー、ブダペストがこんなにも風雅な街なんて、
来るまで何にも知らなかったよ。
旅に出て、ハンガリーに来てよかったー!!
叫びたい!!
で、目的地に到着しました。
このメルヘンチックな建物は、なんと市場なのです。
中央市場
この市場も、すっごい見どころがあって、楽しいんです。
次回は、そんな中央市場の中をふんだんに紹介しますね!!
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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View Comments
素敵!
素敵な町ですね!
私はヨーロッパに行ったことが無いので、こんな素敵な街が有れば嬉しいですね。
テレビではこの画面よく見るんですけど。
楽しませてもらってます。
ありがとうございます。
続きも楽しみです(≡^∇^≡)
初めまして(^ ^)
30年ほど前に、宮本輝さんの『ドナウの旅人』を読んでからずっと、ドナウ川と聞けばこの小説を思い出します。いつか私も行って追体験をしてみたい、とずっと思っていますが、なかなか実現できません^_^;
だから、このようなお話を聞かせてもらえて、嬉しいです☆
☆ まぁ~ ☆
僕タンが8月中旬に行った時は35℃くらいになる
暖かさでしたが、ほら、中欧って冷房設備の無い
美術館やレストランがあるではないですか!?
まぁ、そんな感じでしたねぇ。(どんな感じ?)
でも、欧州でまたどこに行きたい?
と聞かれたら、中欧3ヶ国って言うでしょうねぇ、うんうん。お花も綺麗なんですよねぇ。
明日になれば、『やっぱり、イタリアかな』とか
言ってそうですけど。
ケーブルカーで王宮に行きましたよぉ。
国会議事堂などの外観も綺麗だったでしょ!?