ヨーロッパ旅に出たら、おしゃれなレストランで食事もいいけど、意外と面白い軽食やファストフードもたくさんあります。
東南アジアみたいにずらーっと食べ物屋台が並ぶ文化はないけれど、気軽に買える露店や小さなコンビニやスーパーなどでも、気になる軽食に出会えます。
今日は、世界のごはん・お菓子シリーズで、ヨーロッパ旅で出会った軽食、ファストフードを紹介!
Contents
左:ハンガリーのスーパーで買ったトマトとモッツアレラチーズとサラミのホットドッグ。
こんなに具材がゴロゴロ入ってるサンドイッチも、日本じゃなかなか出会えないから、面白いなと思って買いました。
食べごたえもすごいあったな。
右:ドイツ、道端で売ってるホットドッグ
ソーセージに、顔描いてくれたの可愛い!
ベルリンの繁華街では、あちらこちらにスーパーマリオみたいな格好をしたおじさんやお兄さんが、このホットドッグ屋台を出していて、立ち食いそば感覚のような感じで何人かの人が買って食べていました。
パンは普通だけど、はみ出すくらい長いソーセージが挟まっているのが特徴的でした。
注文すると、ちゃちゃっと目の前でホットドッグを作ってくれます。
もちろん美味しいし、あったかいのが食べられるのがいいですね!
ポーランド名物、オブヴァジャーネック
これも、街中でおばちゃんが露店で売っているもので、ポーランド人にとっては、メジャーな軽食なようです。
ベーグルの元となっているパンらしいのですが、特に変わった具材が入っているわけでもなく、食感は結構かための感じなので、最初はそんなに美味しくもないなぁなんて思ってたんですけど、ポーランドを去る頃には、安くて手軽なこのパンがすっかり好きになってました。
ポンチキ
ポーランドではもういっちょ、絶対に食べたいメジャーな軽食としては、ポンチキが有名です。(左側の丸いパンです)
揚げパンに砂糖がまぶしてある、見た目だけでもうハイカロリーそうなパンですが、特徴は、中にポーランド名物のローズジャムが入っているのです。
このローズジャムがとっても美味しくて、カロリーが気になりつつも、ついつい見かけると買ってしまっていた食べ物でした。
味はもちろん、とっても甘いです。
ちなみに、中にローズジャムってのは、結構定番のようで、
チョコレートがかかっているパンでも中にはローズジャム。↓
名前はわかんないけど、一口サイズのお菓子なんかでも、↓
中にローズジャムが入っている事がほとんどでした。
甘いけど、かなり濃い薔薇の味がして個人的には凄い好きでした。
なのに、ローズジャムは定番土産にはなっていないのか、お土産屋さんでもスーパーでも見かけなかったんですよね。
一度だけ、ペンキかなってくらいでかいのは見かけたんだけど。ちょっと持って帰れそうな大きさじゃなかった。
だから、お土産にも買えなくて残念でした。
ドイツのパン
ヨーロッパ旅では、ほとんど毎日のように食べてたパンですが、美味しかったなーと思い出すのは、ドイツの駅のキヨスクで買ったこのパン。
もちもちの生地で、シンプルな味でもすっごく美味しかったのを覚えています。
パンは本当に、国によってもお店によってもだいぶ違いますよね。
長距離バス移動が多い私の旅では、パンはかなり重宝するし欠かせない軽食でした。
エコの街が多いヨーロッパの中で、ファストフードと言えば、紙のBOXに入れて渡してくれるお店が多かったです。
そしてそのどれもが、個性豊かでした。
ウィーンの焼きそばらしいんですけど、スモールサイズでこの量。
まぎれもなく軽食ではなく、がっつり一食分ありますね。
上に乗っているのは、フライドチキンです。
焼きそば自体は、ソース味ではなく、コンソメと塩で味付けされています。
こっちは、春巻き乗せバージョン。
こっちは、ドイツで買ったものですが、たぶんおんなじチェーン店かな。
どっちも5ユーロくらいで食べられるので、レストランに入らなくても安くお腹いっぱいになれちゃいます。
もちろんこれらの発祥は、チャイナ系だとは思いますが、こんなワイルドなファストフード、ヨーロッパ以外では見かけたことないので、貴重だと思います!
最近は、日本でも時々見かけるようになりましたが、フェラフェルフードはベジタリアン向けの料理なんだそうです。
表面に見えるのは、肉ではなくひよこ豆やハーブ類を使った揚げボール。
下にはライスとか野菜が入っていて、結構ボリュームがあります。
ベジタリアンフードだから、もちろんヘルシーだし美味しいし、これも手軽に食べられる軽食です。
ドイツのメジャーなファストフードです。
ドイツの名産、白いソーセージにケチャップとカレー粉がかかったものです。
ポテトとドリンクがついてくるのが嬉しいですね。
たぶん、お店によって味も異なるんだろうけど、私が食べたのは、カレーが結構スパイシーでした。
ヨーロッパでは、どこの国でも街角や屋台で、しょっちゅう見かけたジェラートアイス屋さん。
フレーバーも、日本とは定番の味が変わるのか、どれも食べてみたい!ってくらい、目移りしちゃうものばかりでした。
左上、ティラミスとへーゼルナッツ味(オーストリア、ウィーンにて)
下、ストロベリーとなんだったか忘れた。(チェコ、プラハで)ちょっと日本じゃありえない盛り付け。(あれ?もしかしてわざと?)
どの街でも見かけると、ついつい食べちゃったりしましたが、忘れられないのは、右上のアイスクリーム。
ハンガリー、ブダぺストの街の評判のアイスクリーム屋さんの、ゴルゴンゾーラアイスとハッピーシードです。これが、一番美味しかった!!
刻んだゴルゴンゾーラチーズがいっぱい入っていて、ブダペストに住んでたら、通いつめてた!ってくらい美味しかった。
ヨーロッパの町歩きをしていたら、ジェラードアイスクリームには絶対出会えると思うので、変わったフレーバーを選んでみるのがおすすめです。
これまた、有名なケーキですよね。
いつもそうなのかわかんないけど、私が行った時は、いつもお店の前に行列ができていて、諦めてたんだけど、タイミング良く入れて無事食べられました。
チョコレートはちゃんと濃厚だけど甘過ぎなくて、アプリコットジャムが中に挟まっています。
添えられている生クリームは、砂糖不使用だそうですよ。
これはもう、言わずもがな美味し過ぎた。
そして、店員さんの超イケメンのお兄さんが優しくしてくれたのが思い出です。(笑)
私、果物の中でもさくらんぼが大好きで、ヨーロッパに行ったら、ブラックチェリーが安くたくさん食べられるのが楽しみでした。
で、ハンガリーの市場で見かけて思わず買ったこの生搾りのブラックチェリージュース。
もんのすごーーーく、酸っぱかった思い出です。
おかげで、疲れが吹っ飛んで、市場歩きがはかどったし。
そんなブラックチェリー自体も、市場なんかで安く買えます!
特にポーランドにいる間は、しょっちゅう食べてた。これ一食分にしたりもしていたくらい。
500グラム=200円くらいです。
日本じゃそんな値段で買えませんからね。ぺろりと食べ切りました。
ジュースは酸っぱかったけど、本物は甘くて美味しいのです。
バックパッカーの移動には欠かせないこの2つ。
水とお菓子。
もちろん水は、常に持ち歩いていたいし、お菓子は長距離移動の時にちょっとずつ食べるのが楽しみでもあります。
ヨーロッパ旅では、このビスケットの大きめの箱を買って、朝食代わりにしたり、バスの中で間食したりと重宝しました。
甘じょっぱい味付けも好き。
そして、水!
ヨーロッパ旅では、水がなかなか美味しいと思えるものがなかった。
硬水だからかな。毎回、種類を変えて買ってみても、リピ買いしたいものになかなか出会えなくて。
ウィーンは、日本と同じく水道水が飲めて、しかもかなり美味しいって聞いたけど、いまいち私にはそう思えなかった。
でも、唯一美味しいと思えたのは、写真上のドイツの水。
これだけは、あまり気にならずに飲めました。
旅に出たら、もちろん現地ならではのものを食べてみたいし、レストランなんかでも家庭料理などが楽しめるお店もあるし、楽しいですよね。
でも、B級グルメのような、その国その町ならではのファストフードや軽食なんかも、探してみると発見があったりして楽しいです。
ただ、軽食と言っても、体の大きなヨーロッパの人に合わせて、かなりのボリュームだったりするので、それだけは注意です。
カロリーも物凄く高そうだけど、食べたら、いっぱい歩いて観光しましょう!
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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