香港旅を終えて、余韻があるようなないような、早々と日常に戻っている今日この頃ですけれども。

香港で幻影を求めて、九龍城跡に行きましたが、なにやら日本にもあるそうなんです。そう。九龍寨城があるそうなんです!

しかも、現在も現役の九龍寨城とのことで。これはもう行ってみるっきゃない!!




ってことで、到着したのは神奈川県、川崎。

駅から少し歩いた所にありました。

なるほどー。外観からして立派な錆び具合。これは、本物は見られなかったけど、日本版ならではの何かが見られる気がする。

 

と言うことで、思い切って内部へと進んでみました。

薄暗い!!

 

そして、いまどき、ビルの中にこんな場所があったんだと思うくらいのなんていうか、スラムっぽさ。

 

あっちを見ても、こっちを見ても。

とりあえず、お店なんかもあるんだけど、果たして休業日なだけなのか、営業しているのか、よくわからないさびれっぷり。

そして、中国語ですね。やっぱり、九龍寨城にいた人々がたくさん移動して来たんですかね。

いちいち、どこかに出るらしき通路もちょっと進むのを躊躇するような雰囲気です。

手擦りはひっどいけど、水はちゃんと綺麗。

そしてやっぱり日本の噴水なんかでは見かけないデザイン。

龍が崇められています。

並んでいる建物の窓から、部屋の中が見えたのですが、下着が飾られていて、明らかに誘ってるとしか思えないんですけど。

でも、部屋の中も荒れていますね。

カーテンもかかってないから丸見え状態。そっと隠し撮りしてみた。

そして、

ここの部屋は、住人の何の趣味なのかよくわかんないけど、マネキンがベッドに寝ていました。

柱に貼られたたくさんの中国語。

うーん。

ここは、日本なんだよね。と、わからなくなってしまうくらい中国。

こんなとこ、探検するなんてやっぱり悪趣味だったかな・・・

 

で、でも!!

進入禁止の場所ではないし、たまーに人ともすれ違うし、その人達もいたって普通の人達ばっかりだし。

もうちょっと内部が見てみたいのです。

 

ってことで、進んで行くと、ちょっとだけ賑やかな場所に出ました。

さっきより明るくて、ちょっと安心するかも。

生活感も更に出てきた気がするし。

と、とりあえず。

お腹も空いたことだし、せっかくなんで、この中にある食堂でごはんでも食べようか。

 

ちょっと汚れ過ぎだけど、あんな感じの光景、よくアジアでは見かけるねー。

やっぱりここは、中国系だから、ダックがおすすめなのかな。

このお店入ってみるー?

って、入ろうとしたら・・・

 

ひいいいいーーーーーーー!!!!!

な、なんなんですか!?

ここは、お化け屋敷ですか!?

それとも、やっぱり九龍寨城がそのまんまこの場所に越してきていたのですか!!?

 

 

って。

 

もう、知っている人も多いとは思いますが、

ここは、なんとゲームセンターなのです。

九龍寨城を再現したゲーセンなのです。

中は結構広くて、フロアもUFOキャッチャーのエリアや、メダルゲームエリア。

卓球にビリヤードにダーツエリアまであるゲームセンターなのです。

ちっとも怪しい場所でもスラム街でもありません。

ちょっと面白いですよね。近くにあったら時々行きたいかも。

 

ちなみにトイレの内装も結構凝っていて、

女子トイレの中は、メルヘンチックだったり、可愛らしい内装なのですが、

男子トイレはやばいらしくて、

九龍寨城再びの、ちょっと長く入るのには、ビビりまくりの内装になっているのです。※ゴロー丸撮影

九龍城の面影を日本でも感じられる場所、

あなたのウェアハウス川崎。

川崎方面で、時間があまったら、ちょっと変わったこんなゲーセンを探検するのも楽しいかも。

ネットカフェもあって、ネットカフェは24時間営業のようです。

 

ちなみに、本物の九龍寨城跡に行った記事はこちら。

九龍城砦の亡霊に

 

 

あなたのウェアハウス川崎

HP:https://secure01.blue.shared-server.net/www.warehousenet.jp/store/storeinfo.php?id=210

※2020年現在、残念ながら川崎店は閉館してしまったそうです。

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。


にほんブログ村


放浪記ランキング

 

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

 

 

sayo

一人旅が大好き。特に長距離バスを乗り継いでの移動が多く、現地の人との交流がとても好きです。 読んでくれた方が、旅気分になってもらえるようなサイト作りを心がけています。