今年の紅葉は遅いですねー。都内の昼も、季節はまだまだ初秋って感じ。
待ちきれなくて、時間もなくて、少し早目ではありますが、紅葉を観に行ってきました。
緑はまだまだ残っているけれど、緑、オレンジ、黄色、赤などなど、たくさんの色が散在する景色を見ることが出来ました。
2018年、11月始めの昇仙峡は、こんな感じでした。
都内から車で、寄り道もしつつ3時間くらい。
あいにくの曇り空と山だけあって、まだ昼なのに夕方みたいに薄暗かったです。
ここから、ロープウェイで登っていきます。
運行は20分間隔で動いています。
平日に行ったので、客はまぁまぁってくらい。
運んでくれる、ゆめちゃん号。
ちなみに乗り場で、すっごい懐かしいもの見つけた!
小さい頃、地元のすたれたゲームセンターにあった”コインドクター”
田舎町に来ると、ほんとこういうレトロなものとの出会いがあったりするのが楽しい。
ロープウェイで5分くらいで、頂上に到着しました。
あいにくの雲で覆われている景色。
これもこれで、幻想的かな。
ちょっとだけ、山々が顔を出してくれたところ。
山頂のパノラマ台駅を出ると、更に絶景。
甲府の町を見下ろせて、富士山もババーンと現れるらしいんだけど…
やっぱり、雲がどうしても多めで、富士山、もはやどこにあるのかもよくわかりません。
まぁ、新幹線に乗っていても、富士山運がないからなー。
とは言え、ここは昇仙峡の山頂。
美しい奇岩の岩肌がところどころに顔をのぞかせていて、素敵な景色です。
そして、まだまだこれからとは言え、すでに色を変えた葉や、まだ青々と緑色を輝かせている葉、それらが1つに治まった風景は、凄く凄く見ごたえがあります。
3色のもみじ。
松の木の紅葉を、初めて意識して観た気がする。
もちろんすでに、真っ赤に紅葉した葉っぱも。
さすが山の上だけあって、色んな草木が観られるのもまた、とても楽しいです。
そして、そんな景色だけではなくて、願掛けをするための神社などもあります。
鈴を結んで、願いが結ばれるとのことで、願い事によっていくつか結び場所が分かれていましたが、ダントツで健康祈願の鈴が多く結ばれていました。
龍の松。枝が龍に見えるとのことから。
古ーい祠。凄く存在感がある。
こんな古い祠なら、本当に願いが叶いそうな気がする。
そして、雲が天に登っていくところ。
なんだか神々しい。
富士山は見られなくても、こんな感じの雰囲気ある景色が見られたら、曇りの日も悪くはないかなぁと思いました。
とは言え、山なので、裏道は岩肌を登ったり、木の根っこをまたいで登ったりと、結構ハードなので、歩きやすい靴で来た方がいいです。
こっちは裏側の景色。
有名な山って、意外と裏側もまた違った顔を見せて、絶景だったりしますね。
そして、もちろんロープウェイに頼らず、羅漢寺山登山をしている団体もいました。
この日本一の絶景と呼ばれている場所なら、登山もたくさん途中途中で、楽しみがありそうですね。
登山かぁ。いつかしたいけど、いつかなぁ。
ひとまず、今日は雨も降りそうなんで、言いわけ
帰りもロープウェイで、すいすいと運んでもらうことにしました。
ロープウェイを降りたら、ここにも見どころが。
黄金池と言う、黄金の鯉がたくさん泳いでいる池がありました。
また、金色の鯉と紅葉の景色がすっごく似合いますね。
もちろん、この池では金運アップのお願い事をするといいそうですよ。
さて、せっかくなのでもう少し、紅葉を楽しみながら、次回も昇仙峡周辺の景色などをお届けしたいと思います。
朝9時より運行。運賃、片道650円 往復1200円 ワンちゃんは300円で乗れるそうです。
HP:http://www.shousenkyo-r.jp/index.html
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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