今回は、世界一、標高の高い都市にある空港でもある、ボリビア エル・アルト空港から、ラパス市内への移動方法です。
エル・アルト国際空港は、小さな空港です。
私が利用した時は、早朝に到着して、外が明るくなるまで空港内で過ごしたのですが、特に人で溢れていることもない静かな空港です。
でも、特に怖い感じもなく、時折通り過ぎるボリビア人が挨拶をしてくれたり、一緒に写真を撮ろうと声をかけてくれたりと、国の第一印象と言っても過言ではない空港で、既にボリビアという国が大好きになりました。
ただ、ボリビアへ行こうとしている人なら、既にチェックはしているとは思いますが、なんてったって、標高4,000メートル近いと言われている場所ゆえ、いきなり高山病で倒れこむ人もいるのだとか。
そのため、酸素ボンベも用意されているそうで。
私と言えば、激しい頭痛や吐き気に襲われることはなかったものの(まだこの時はですが)、やっぱりなんか呼吸が少し辛い。
空港内を散策しようと、ちょっと歩いただけでも息が切れる感じがして、なんか息苦しい。
この”なんか”というぼんやりした感覚が標高の高い所だからということを、忘れていたわけではありませんが、意識しすぎると悪化しそうで怖かったので、慎重に体を動かすことにしていました。
まだ早朝で、店は開いていませんでしたが、小さい空港だけど、お土産を売るお店や、ファストフード店など、最低限には揃っている空港です。
ひとまず、両替をすることにしましたが、その両替所の場所がわかりにくいのですが、チェックインカウンターが並ぶ方面を前として、空港内の一番右側まで歩くと、その奥のちょっと薄暗いところにありました。
さて、空港から市内までの移動ですが、タクシーか、乗り合いのバンの2通りのようです。
私は、乗り合いバン(ミニバス)で行くことにしました。
他の国同様、タクシーのドライバーがたくさん営業してきましたが、乗り合いバンで行きたいことを伝えると、すぐに乗り場を教えてくれて、更にボリビア好印象。
そのうち、書いて行きますが、色んな国をバックパッカーで旅していると、あの手この手で騙してくる悪徳乗り物系ドライバーが私は苦手なのです。
乗り場は、空港を背にして一番右奥。
景色が雄大過ぎて、特に目印とかはないのですが、小さな空港なのですぐわかると思います。
こんな感じの景色が拡がっていました。
この世界一標高の高い空港の街、エル・アルトも綺麗な景色に覆われていて、気にはなったけど、まだつい最近、2005年まで続いていたガス紛争の名残もあり、ラ・パス以上に治安が悪いそうです。
次にボリビアに行く時には、旅してみたい!
そして、肝心の乗り合いバンは、これです。
※写真の場所は、空港ではありません。
バンに乗る客を、ちゃんと仕切っている人がいて、その人に行き先を告げ、
お金を先払いします。
料金は、一人:4ボリビアーノ
大きな荷物は屋根に乗せてもらいます。
仕切っている人は、係員。ドライバーへ通訳をしてくれるので安心ですね。
乗り込むと、中は地元の人達で満員。
空いている席に座って、ラパス市内まで、すり鉢状の街をどんどん下っていくのを楽しみましょう。
到着場所付近に着いたら、ドライバーが教えてくれて、荷物も降ろしてくれました。
街までの乗車時間はだいたい2~30分くらいでした。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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