一度はしてみたい海外留学。
でも、楽しそうなイメージと共に、とにかくお金がかかりそうなイメージ。
私も2009年に念願のニュージーランドへの留学を果たしましたが、
英語が全くできなかったことに加え、留学なんてどんな風にして進めていけばいいのか、右も左もわからない状態でした。
でも、結果的にとても費用は安く行くことができたのです。
当時は、リーマンショックの影響でニュージーランドドルの大暴落という背景もありましたが、私がどうして安く行けたのか、その方法を紹介します。
まずは、留学を斡旋してくれる会社を探さなくては。
というところからスタートしました。
大手の、名前を聞いたことのあるような何件かの会社に問い合わせ、資料なども送ってもらったりしました。
たいてい、資料が届くと同時くらいに電話もくださり、色々な質問にも答えてもらえ、ありがたく感じました。
しかし、どこに対しても思ったのは、
手数料がバカ高い!
ってこと。
この手数料があれば、その分長く居られて、英語も勉強できるのにっていうような金額でした。
もちろん、その手数料が悪徳なもので成り立っているというわけでもなく、それらは現地でのサポートのための費用が込められているっていうのも、良くわかったけど、それにしても高い。
とりあえず、付属してくるイベント参加などはいらないから、まずはゼロのこの英語力をなんとかするために行きたい、というのが目的でした。
そんな時、知ったのが、現地エージェントという存在。
しかも、手数料が無料らしい。
なんだかよくわからないけど、手数料が無料って、凄くいいんじゃないか。
そう思って、日本国内、ニュージーランド在住問わず、エージェントさんについて検索しまくり、何人かの人にメールで問い合わせてみました。
とにかく、エージェントの人達とのやりとりがポイントなのです。
っていうのも、一番に信用問題。
友人達からも、詐欺なんじゃないの?って心配もされましたし、自分でもそこの選別だけはしっかりしなくてはという気持ちで居ました。
何せ、店舗やオフィスをかまえているわけでもないので、正直、実在しているのかもわからない。
お金も振り込みしか手段はなく、とにかく見極めなくてはならないのです。
よって、判断材料は、過去に利用した人のクチコミと、エージェント本人とのメールでのやりとりのみ。
クチコミにいたっては、SNSや大型掲示板などの留学に関するスレッドなどを読みあさったりするしかなかったのですが、メールは、自分自身がやりとりするもの。
右も左もわからないという状況もむしろ良かったのか、ひたすら何度も何度もメールでは、質問を投げかけました。
そして、めんどくさいと思われたのか、返事をくれなくなった方もいたし、返事に何日かかかる人も。
そんな中で、きちんと最後まですぐに疑問には返信をくれ、めんどくさがることなくやりとりをしてくださった方に決めました。
そこで初めて知ったのは、現地エージェントと言うのは、現地の学校に人を紹介する代わりに、学校から報酬をもらっているので、手数料をもらわなくても成り立つ仕組みなのだそうです。
そして実際、現地エージェントのシステムを使ってみて、とても良かったです。
もちろん、大手の会社を使ったことがないので、そこに差はあるのかもしれませんが、何不自由なく、良い思い出を作って帰国できたということにおいては、充分過ぎるからです。
まず、語学学校を選ぶ時点で、候補をいくつか出してくれ、実際の学校の特徴や国別の生徒の数、もちろん費用まで、明確にしてくれた点。
初日の空港からホームスティ先への送迎。簡単な街の案内。
それから、留学中も絶えずメールをくれ、何かあればすぐに会いに来てくださったこともとてもありがたかったです。
個人的に凄く助けられたのは、英語が全くできなかった私に対して、色んなことを想定して、先回りしてくださった点です。
初一人海外だったので、空港でのフローや、質問されること、それに対する英語での答え方。
あとは、運が悪いことに抜き打ちにつかまってしまったのですが、エージェントさんがそんな時のために、私のニュージーランドでの情報などを一覧にして持たせてくれてあったので、無事そこも通過できました。かなりパニックになったけど。
と言う感じで、現地エージェントという制度を利用して留学してきました。
一つだけ現地オフィスがあるような大手会社が羨ましいなと思ったのは、そんな大手会社のエージェントを使っていたクラスメイトが、学校帰りに毎日オフィスに寄って、お菓子やお茶を食べ放題で、PCも無料で使い放題という特典を受けていたことですかね。笑
あとは、補習的なレッスンなんかも開催されているそう。
そんな点では、高い手数料も払うだけありますよね。
ちなみにその子は、日本人ではなかったのですが、たぶん日本の大手会社もそんなサービスはしてそうなんで。(^_^;)
とりあえず、選択肢はいくつもあるから、自分に合った留学方法を選ぶといいですよと言うことをお伝えできれば。
懐かしき、ホームスティ先の家に帰る途中の小さな町。
私がいたオークランドは、City of sailsとも呼ばれていて、実は港もあり、そこにはたくさんのヨットが停泊しています。
そんなニュージーランド情報はひとまず、
留学をするなら、これも経験してみたい!
ホームスティについてのお話を次回書きます。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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