色んな理由で海外に行きたくても行けない・・・
そんな時でも、国内でインターナショナルな気分になれる場所がたくさんあるのが、嬉しいです。
最近は、色んな国の料理を楽しめるお店も増えてきて、行ってみたいお店のブックマークも溜まって行くばかりです。
今日は、都内で異国の雰囲気を楽しめるおすすめのお店と場所です。
まずは、現地の人が経営していて、ちゃんと現地の味が楽しめるお店を3つ紹介します。
Contents
インドネシアはまだ行けていない国ではありますが、これまた魅力的な国のひとつです。
インドネシア料理って、サテと言う焼き鳥こそ思い浮かぶものの、どんな感じなんだろう。
たいていカレー味ベースだったりするのかな、なんて思いながら、ずっと行ってみたかった、このお店へ。
このお店は、ちゃんと現地の人が家族経営しているお店です。
レストランだけど、料理の注文の仕方がちょっと独特。
でも、心配はいりません。
日本語ぺらぺらの従業員の方が、初めてですと言うと、とーっても細かく説明してくれました。
まずはお店に入ると、目の前にずらーっと並んでいるインドネシア料理の数々。
ほとんど茶色い!
初めてなので、基本どれも何でできている料理なのか、判りません。でも、説明してもらうと、野菜とか魚系とか肉系とかという感じです。
この中からメインになる食べたいおかずを一品選ぶと、あとは適当に他の副菜が少しずつ盛りつけられているプレートが出来上がってくるのです。(現地ではナシチャンプルと呼ばれているスタイルなんだとか)
ちなみに盛りつけられていた他の副菜は、ここにある物ではなかったので、他の物も食べてみたいという人は、追加で選べます。
料金は、品物によって違って、1500円~2000円(一品選択時)という感じです。
こんな感じのスタイルでも、ちゃんとお店の人が、これはいくらと説明してくれるのが、明確でありがたいですね。
ちなみにおすすめは、インスタ映えするこれだそう!
なかなかの迫力の大きな魚、まるまる一匹!
それから気になったこれは、インドネシアのコロッケって言ってました。
注文を終えて、ニ階にある座席で待っていると、店員さんが届けてくれます。
さすがに、魚を頼んでみる勇気がなかったので、チキンを選択。
普通のもあるけど、ちょっと変わったアヒルがあるよと言われたので、それを選択しました。
大きな海老せんべいをどかしてみるとミーゴレンっぽいのも!
ちなみに、インドネシア料理って結構、唐辛子を使うんですね。
注文する時に、辛さも選べるのですが、”ちょっとだけ辛い”のを注文したけど、なかなかの辛さでした。(笑)
でも、食べているうちに慣れたけど。
ちなみに、とうがらしの調味料は後で自分で好きなだけ乗せられるように置いてあるので、それで辛さを調節するのも手かもしれません。
ちゃんとボリュームもあって、スープもとっても美味しかったし、唐辛子効果で体ぽかぽかになって、本当にその後、一日暑いくらいでした。
ごはんもおかわりできるように、ニ階に置いてありましたよ!
食べ終わったら、会計は再び一階で。
ちなみにインドネシアのお菓子とかも色々売っています。
この、綺麗に並んでいるんだけど雑多な感じが、アジアって感じで、いいんですよねー。
ちなみにその日、友人と行ったのですが、事前に見ていた定休日情報によると、月火水と休みになっていて、そんなにも本当に休むか?って感じで謎でした。
果たしてやっているのか一か八かの賭けで行ってみました。結果、やっていて良かったのですが。(笑)
パパさんに聞くとどうやら、月曜は確実に休みなんだけど、火曜は休み明けでめんどくさいなーって気分になって休むこともあるそう。
で、そのまま水曜も・・・と休んだりもするそうで。
なんだそりゃ!
でも、その適当な感じもイイ!!
なので、火水に行くには、お店のインスタをチェックしてから行くのがおすすめだそうです。
インスタに、その日休みにする時は情報をアップしているそうですよ!
日暮里の谷中銀座の端、階段の下にあるひときわ目を惹くお店です。
入り口にはタイルを始め、可愛らしいモザイク模様の雑貨などが売られていますが、中は、レストランにもなっているのです。
中もトルコランプがたくさん飾られていてとても素敵な雰囲気。
そして食事ですが、これまた異国文化を味わえるスタイルで、なんと床に座って食べる感じです。
ここのお店の良い点のひとつは、なんてったって安いってこと!!
珍しい国のレストランだと、どうしても割高だったりして、それでも食べてみたいから行くけど、ここは本当に安い。
そして安いのにボリュームが凄い!
特にランチは更に安く、380円~あり、どのコースでもかなりお腹いっぱいになれます。
この日頼んだのは、普通のコースで800円しないくらいだったかな。
お肉もしっかりした大きさだし、ごはんも多いし、サラダもしっかり。
そしてスープに、かなりずっしりなパン!本当にお腹いっぱいになりました。
本当は、この上のコース(1100円くらいのやつ)と迷ったんだけど、そっちだったら食べ切れなかったかも。
夜だともう少し高くなって、それでも2000円くらいで凄いボリュームの料理コースがあるそうです。
それからベリーダンスのショーも見られるんだとか。
そしてもうひとつのこのお店のポイントは、店長のアリさんが”うざい店長”として有名なこと。
この日もお菓子を配りに席に来てくれました。
”うざい”ってのは失礼だなぁと思ったけど、お喋り好きな店長さんのようです。
この名物店長さんに会いたくて通っている人もいるみたいです。
谷中銀座も色んなお店があるし、食べ歩きもできるけど、レストランザクロでちょっと異国気分に浸るのもおススメです。
※追記
夜に行ってきました。
一人2000円で食べきれないコース、ほんっとうに食べきれないくらい凄い量が来ました。
しかも食べきれない分は、お店でパックをくれるので、そこに自分でお持ち帰り用に詰めることができます。
飲み物なんかも、お酒にしろソフトドリンクにしろ変わり種が多くて、またそれも楽しい。
アリさんのおしゃべりも絶好調でした。また行きたい!!
3つ目は、レストランではないのですが、これまた日本ではとっても珍しい、パキスタンのデザートが売られているお店です。
インドやネパールで見かけた調味料などの食材とかお菓子も、結構売られていて、品ぞろえもかなり豊富です。
料金も手頃な価格で買えるので、インド系の料理にチャレンジするなら、日系のスーパーに行くよりもここに行った方がいいと思いました。
特に珍しいのは、生菓子が買えること。
クッキーとかビーンズ、それから現地などでよく袋に入って売られているベビースターみたいなお菓子もあるし、
この色とりどりの生菓子のショーケースなんて、現地でも見かけたことなかった。
綺麗だなー。
まぁ、だいたい味は、激甘なんだろうなって予想は付くけど、それでもどれも試したくなるくらい種類も豊富です。
ちなみにいくつか買って帰ったけど、個人的におすすめなのは、写真の左上くらいにある緑色のお菓子KAJU PATISAと言うお菓子です。
見ただけじゃ、どんなお菓子なのかも想像もつかなかったけど、なんとなく餅みたいな食感のお菓子なのかなって思ったら、ぜんっぜん違いました!
近いのは、わたあめや韓国のクルタレって言う飴のお菓子。
あんな感じで、細い糸みたいなのが折り重なって溶けて行く感じの食感です。
日本の洗練されたお菓子も美味しいけど、たまにはこんな感じの素朴なお菓子も美味しくていいですよね。
こんな感じの食感かな味かな?ってのを見事に裏切ってくれる感じがまた楽しいです。
ちなみにテイクアウトで注文すると店員さんがプラスチックのパックに入れてくれるのですが、その時にもし袋に入れてくれなかったら、袋に入れてもらうのをおすすめします。
この時も袋に入れてくれたのですが、家に帰って見てみると、結構水分量を含んだお菓子が多いのか、水分がパックの外の袋の中にまで漏れてしまっていたので。
もしビニール袋に入れてくれていなかったら、エコバックの中がべたべたになっていたと思います。
ここで懐かしい出会い。
インドのアーグラーで食べて衝撃だった謎のデザート、ラスマライに再会!!
もちろん、買ってはみませんでしたが、見る限り人気なのかな?結構売れていますね。
甘いもの以外にもサモサなど、軽食も売られていました。
続いて、異国の宗教文化を垣間見ることができる見学可能な施設を2つ紹介します。
上に書いたパキスタンのお菓子のお店もそうだけど、最近は韓国だけじゃなく色んな国が集まっている町、新大久保周辺。
台湾のお寺が見学できるこの東京媽祖廟は、新大久保ではなく大久保駅の近く。
裏道を少し歩くと突然、日本じゃない国に来たかのような雰囲気の建物が現れます。
この中華って感じのバリバリの派手さ、思わず釘づけになってしまいますね。
正面から見ると、こんな感じです。
ちゃんと庭の奥には、台湾でも見かけた感じのドラゴンの噴水が!
そもそもは、日本に住む台湾人の人々のために造られたお寺なんだとは思いますが、中は、見るだけではなく、実際に台湾風の参拝ができるようになっています。
道教のお寺で、女神である媽祖様を祀っているお寺なんだそう。
中に入ってみると、中華圏のお寺ならではの長いお線香が置いてあり、それを200円を納めて横にあるコンロ(この日はかもしれませんが)で火をつけたらお参りスタート。
ちなみにここは4階まであり、それぞれのフロアにいる神様も異なるようです。
そして、線香は7本あり、ちゃんと参拝の順序があるのですが、お線香とコンロの置いてある場所に参拝ルートと方法が書かれている案内用紙があるので、それを持って巡るといいと思います。
この三人並んだ神様の感じが、とても台湾っぽい。
豪華なお供え物も、台湾人ならではの信仰深さが見えますね。
ちなみに媽祖様は、航海や漁業の守護神なんだそうです。旅好きには、船旅とかまぁもちろん海を超えて行く時にお祈りをするのも良さそう。
今度、漁師の友人にお守りを買いに行こう。
台湾のお寺は、パワースポットと言われてもいるので、御利益にあずかることができるといいなー。
ここを教えてくれて一緒に行った友人との長い友情も、これからも続きますように。
最後にもう1つ。
これまた駅を出て少し歩くと、目の前に大きくて目を惹かれる景色が・・・
ここは日本にあるモスクの中では最大の礼拝堂なんだそうで、イスラム教徒ではない人間も見学自由(礼拝の時間以外)なのです。
それからなんと、80年の歴史を持つモスクなんだそうで、トルコ文化センターとも名前が付けられた文化交流の場所でもあるそうです。
真下から見上げると、大理石の感じが見事で、イスラムの異文化を感じられますね。
見学は無料で、基本、礼拝時間以外は自由に入ることができますが、ちゃんとイスラムの文化に敬意を払って、足などの露出は避け、髪もしっかり隠しましょう。
ちなみに入り口にちゃんと、髪を覆うヒジャブや体を隠すアバヤなども置かれているので、それを借りることができます。
中は、とても煌びやかで豪華な模様に見とれてしまうようなドーム天井が。
とても厳粛で静かな雰囲気ですが、おのずと言葉なんて失くしちゃいますね。
ここは、最大で800人が祈りを捧げることができるモスクで、ニ階もあります。
下から見上げた二階。
ちなみに、一階は男性。女性は二階で祈りを捧げるのが普通なのだとか。
うーん。まぁ、思う事はあるけど、わざわざここには書かないにして、ニ階にも行ってみました。
ニ階からの景色はこんな感じ。
手擦りも低めなので、高所恐怖症気味の人間には若干怖くもありますが。
見学は自由ですが、毎週決められた時間には、館内を案内してくれるツアーも開催されているそうです。
疲れた時には、こんな場所に来て静かに耽るのも良さそうですね。
それからこの館内には、モスクの他にトルコを始めアジア系の雑貨や食料品などが売られているマーケットもあって、値段もそこまで高くなく、色んな珍しいものなどがあるので、おススメです。
とっても良い香りのハンドクリーム。
ちょっとしたプレゼントなんかにも良さそうです。
それからカフェもあり、トルコ料理のランチや軽食、デザートなどが楽しめます。
この時、夕方だったので、閉店していて入れなかったのが残念。
こんな感じで、都内の異文化が楽しめるおすすめのお店と場所5選を紹介しました。
まだまだ都内も知らない場所もたくさんあって、特に最近は多文化へと進んでいる日本なので、行ってみたいお店もたくさん。
これからも、初めましてにたくさん出会えるといいなぁ!!
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インスタ:https://www.instagram.com/monggomoro._pasti._enak/
住所:東京都新宿区新宿2-7-2 1F
最寄駅:新宿三丁目/新宿御苑前 どちらも徒歩5分くらい
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HP:https://nippori-zakuro.com/
住所:東京都荒川区西日暮里3-13-2 1F
最寄駅:日暮里駅から徒歩3分くらい
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HP:https://halalstore.co.jp/(通販サイト)
住所:東京都新宿区百人町2-9-15
最寄駅:新大久保駅から徒歩3分くらい
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住所:東京都新宿区百人町1-24-12
最寄駅:大久保駅南口より徒歩3分くらい
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HP:https://tokyocamii.org/ja/
住所:東京都渋谷区大山町1-19
最寄駅:代々木上原駅より徒歩7分くらい
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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