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ヘナタトゥーとラスマライとアーグラーの呪い

投稿日:2018-10-10 更新日:

インドに行ったら、してみたかったこと。

それがヘナタトゥー。

ヘナタトゥーは消えるタトゥー。

一般的には、2週間程度持つって言われてるらしいけど、私はそんなに持ちませんでした。

 

インド人女性は、魔除けとしてヘナタトゥーをするようです。

バックパッカーの友達などは、インドに行くと必ずヘナタトゥーしてもらったよーと、

よく写真を送ってくれたのですが、いいなぁー。いつインドに呼ばれるかなぁー。と、

それを眺めながら憧れ、 やっと、またひとつ憧れを叶えられる時がやってきました!


ちょうど、夜行列車の出発時刻まではまだまだ時間があったので、 

ここで、お店というべきか、看板が出ていてやっているところを見つけたので、初挑戦です。

 

たまたま出てきたお店のお兄さんに言うと、ついておいでって、

店の奥にある、普通に住んでいるらしい部屋で施してくれるのですが、

カウンターから奥に行く時に、服が引っかかって破けました。

しかも結構な破けっぷり。おおぅ。。。

すっごいダサッ。まあ、インドなんでそんなに服を気にしなくても良さそうなのがまだ良かったのですが、

いつも通りにあまり服も持ってきてないし、次の町で何か買うかな。

しかし、ついてないな。

 

甦る、旅友の忠告の言葉 。。。

 

はっ!

これは、お土産屋に寄ってあげなかったあの子供達の呪いか?そうなのかっ?!


そんなわけ~なんて、日本にいると流しがちになりつつも、

旅友の”インドは特別”って言葉をやっぱり信じているのです。

しかし、なんか因果応報的な事がちゃんと起こりますね。

 

とりあえず、奥の部屋で普通~に寝てた、奥さんかな?をお兄さんは起こすと、

奥さんらしき人がベッドの上に座りながら描いてくれました。

女性の方が描いてくれるので安心感ありますね。

 

これは、友人がヘナタトゥーを施術されているところ。

紙の筒の先を切って、そこからヘナが出て来て、ペンみたいにすらすら描けるようになっています。

 

そして、

こんな風に描き終わると、クッションの上に腕を置いて、

数分動かずに待つようにと指示されます。

 

あ、ちなみに破けたのこの服ー。縦ストライプが横にピーって横ストライプに!

なんだか、チョコレートみたいですね。

でも、この黒いままで完成ではないのです。

数分立つと、これを洗い流すように言われます。

で、洗うとこの黒い部分がポロポロと落ちて行きます。

 

そして、完成形はこんな感じ。

うん。だいぶ目立たなくなっちゃいましたね。

 

でも、嬉しい初ヘナタトゥー。

施術時間自体は、一人全部で30分もあれば完了するので、気軽にできるいい経験ですねー。

 

この後は、宿の近くの靴屋さんで、エスニックっぽい綺麗な靴を安くしてもらって買ったのですが、

これまた不思議なことに試し履きした時はぴったりだったのに、

日本に帰って来て履いてみたら、サイズが小さすぎてとても履けないっていうー。

目の前で袋に入れてくれたからすり替わるはずもないし、こんなことってー。

130ルピーだったけど。

お店のおじさん、あっさり負けてくれて嬉しかったけど、こんな結末ってー。

 

やっぱり絶対、アーグラーの呪いとしか思えない。 

 

アーグラーに来てから、

まず、ハンガリーで買ったお気に入りのi-phoneケースを失くす(←前触れ) 

子供たちとのお土産屋バトル勃発

お気に入りの服を破く 

買った靴がなぜか履けない(←帰国後だけど) NEW いまココ!

 

やっぱり侮れないなー。アーグラー。

 

ちなみにタージマハルの西側です。

西側は、リクシャーも入れないので、乗って乗ってとうるさくないのは良いです。

 

これは警備をするポリス。

悔しいけど、馬に乗っているだけでインド人もかっこ良く見えるって言う―。

チケットを求めるインド人の列は長蛇。

このサウナみたいな中で、この列に並ぶなんて想像しただけでも、うんざりだけど、

でもねぇ。この人達はインド人料金だしねぇ。とんでもない差額だしねぇ・・・

 

ちなみに話をたくさんしてますけど、ここで更に超ちなみになんですが、

この時、カメラの調子、絶不調でした。

この後、別の長旅に出て、遂にそこでずっとお世話になったカメラにはお別れを告げて、 

ついでにデジカメも卒業したけど。 

実は、今も行ってるカメラ教室で、カメラ、不調でもなんでもなくて、

設定勝手にミスってただけっていうことが判明して、ごめんよマイカメラってなりました。

 

どっちにせよ、デジカメ卒できたんで今は良かったんだけど。

しかしインド写真、結構歯がゆい!焦って撮ってぼけてるのも多いです。

はっ、これもアーグラーの呪…?

 

気を取り直して。

冷たいものが飲みたくて、カフェっぽいお店に入りました。

ここで、Rasmalaiって言うメニューが気になったんで、

お店のお兄さんに聞いてみたんだけど、

インドのデザートで、凄く甘い、でもとっても美味しいよって言うんで注文してみました。

 

来たのはこれです。

ラスマライ

食感は、こうや豆腐そっくりです。

味は、すっごい甘くて、フローラルがとっても効いた、例えるなら芳香剤みたいな味。

 

うむ。

海外では、基本、食べたことのないもの食べてみる派だけど、

で、あまりまずいって言わない方だけど、

これはうーん・・・

やっぱ呪いかな・・・

 

いやでも、帰り際にお兄さん、「今度はカレーを食べに来てよ」って爽やかな笑顔で言ってくれたし、

 

アーグラーの呪いは、ここで解けたってことで!!

 

 

 

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執筆者:


  1. スティーヴ より:

    こんばんは♪

    サヨさん、タトゥーを入れてあとで困りませんか?

  2. tekutekubunbun より:

    こんばんは

    ヘナって毛染めとかでもありますよね

    自然の物から作られてるから身体に優しい (o^-‘)b

  3. Sonoko より:

    アグラの呪い恐るべしですね(。>д<)
    読んでる分には面白いですけど(笑)

comment

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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