パタンへの道程は険しくて

この旅に出てから、ようやくちゃんと眠気が来て眠れて、なんだかぐっすり眠りました。

とは言え、今日もダラダラしてられません。

残り僅かなネパールで、行くつもりの場所があるからです。

最初の頃に行けてたらゆっくりできたのに、雨で行けなかったのでようやく決行!です。



さぁ、支度支度!! 

でも、正直、ポカラピースも古い造りではあるし、ホットシャワーはあまり期待できないかもなぁ。

今日も修行と思って入るかー。

と、相変わらず心を決めて、シャワーの蛇口をひねりました。

すると!!

なんと、本気でちゃんとしたお湯が出たのです!

いやこれ、本当にすっごい感動。ホットシャワーってこのことだよ!!

これくらいじゃないなら、ホットシャワーありとは名乗らないでほしいくらい、

ネパールに来て、初めてのちゃんとしたお湯シャワー。

むしろ熱過ぎて、水で調節しないといけないくらいの温度でした。

いやもう、幸せ!!やるなぁ、ポカラピース。

そして、すっかり温まる事が出来て、大満足で支度を整えて、出発することにしました。

下のフロアのフロントの前を通ると、今日もラジュさんが居てにこやかに挨拶してくれました。

ナマステー!

とは言え、まだまだこの時も警戒してて、そのまま通り過ぎようとしたら、

「今日はどこに行くのですか?」

と、聞いてくれたので、どうせ答えたら、うちの宿の専用タクシー呼んであげるよとか言って、

高い料金ふっかけてくるんじゃないのかなぁーなんて思いつつも、

せっかく聞いてくれたので、パタンに行こうと思って。と答えました。

「行き方はわかりますか?」

「はい。大丈夫です。」

「タクシーで行く?」

はい、来た!私、貧乏なバックパッカーなんですよ。

そうそう、宿の御用達タクシーとか使えないんですよ。

きっぱりと答えました。

どうせ、またトラベラーズホームの悪オーナーみたいに、

なんだかんだ理由つけて、タクシーの方がいいとか言うんでしょ。

それで、うちのタクシーなら安いから呼ぶとか何とか…

はれ???(・へ・)

「ネパールのタクシーは、悪いドライバーも多いからね、バスの方が安全。

その方が僕もここであなたの安心できるかなー。乗り場はわかりますか?」

あ、、、あれ???

そんなこと言うなんて、もしかして、もしかして、この人いい人ー!?

この出来事からようやく、ラジュさんは、ポカラのR&Rのオーナーと同じく、

ちゃんとした人で、旅人を騙そうとか金とかとってやろうとか考えていなくて、

宿泊客のためにちゃんと働いてくれているオーナーだと言う事がわかったのです。

「あ、あの!ここですよね?」

「あー、そうそう。道のどこに停まるかわかんないから、ここに行ったら人に聞いてくださいね。」

そして、親切に色々パタンについても教えてくれたラジュさんに送りだされて、

シャワーは最高だったし、オーナーもいい人だったし、

だから残りのカトマンズも安心して過ごせそうだし、

もうすっかり晴れやかな気持ちになって、 バス乗り場へと出発しました。

完全に地元の人が使うバスに乗って行くため、乗り場はタメルを南下して目指します。

電車のないネパールの通勤通学時間の交通量はやばいです。

砂埃をあげながら、原付が絶え間なく真横を通り過ぎて行くので、かなり注意しないとです。

まずは、ラーニ・ポカリと言う池の中に浮かぶ寺院がある、

ラトナパークという公園が見渡せる場所に来ました。

でもあれ?水はないし、寺らしき建物もないし、なんだこりゃ?ただの枯れ広場。

しばし、写真を撮りながら見渡していると、

「ネパールに大きな地震があったのは知っている?」

と、男性から話しかけられました。

「もちろん。前回はその後来たし。」

「じゃあ2回目?ありがとう。あれは、ラーニ・ポカリという寺だよ。でも地震で壊れてしまったんだ。」

「ここは池じゃないの?」

「水も地震のせいでなくなっちゃったんだよ。町の中も酷かったし、家がなくなる人もたくさんいたんだ。」

そうだよね。

こんな、レンガで造られた建物が多いネパールでは、

大きな地震が来たら、あっという間に損壊させられたと思うよ。

それは、家だけじゃなくて、寺でもそうだよね。

って、さっきからキミ、すっごい流暢な英語だけど、かんっぜんに勝手にガイドさんだよね。

すまんが、私今日の本番はまだまだこれからなんだよ。違う街に行くからね。

男性はなおも、勝手にガイドを続けていたけど、適当な所で切り上げて、

「サンキュー、バーイ!」って去ろうとしました。

「待って待って!」

もうお金ですか?5分も経ってないのに?

「サンキューは、素敵な言葉だけど、ネパール語はダンニャワードだよ。

サンキューって言われたら、ネパール人は、イエスって思うけど、

ダンニャワードって言われたら、ハッピーになるよ。」

あ~、そうですよね。

ごめんね、なんでもお金請求してくるなんて思って。

でも大丈夫。勝手にガイドさんとか怪しい人以外にはちゃんとダンニャワードって言ってるから。

アクセントは、ダンに置くんですよね。もうばっちりです。

勝手にガイドくんは、爽やかに「いい一日を!」って言って送り出してくれました。

前もそうだったけど、意外とこのガイドの人達って断るとあっさり去って行ってくれるのかな。

ひとまずここまで、嫌な事もなく順調順調!

そして、このラトナパークのど真ん中に道路が横切っていて、

そこにカトマンズ近郊の色んな街に行くバスが停まるのです。

道のこっち側とあっち側にも停まるので、すっごい地元民で溢れているけど、

とりあえずパタン行きは、この先の歩道橋を渡った向こう側です。

と、来てみたものの、まぁ、バスではなくバンってのは、そもそも予想通りにせよ、

この道いっぱいに何台も車が停まっていて、行き先はネパール語だし、

看板なんかもないからさっぱりどれに乗ればいいのかわかんないんですけど。

しかも、ローカルバスなんで、外国人はいないし、一人だけ欧米人の男の子がいたけど、

彼もまたどれに乗ればいいか迷いまくって、諦めたのか、

道路の向こう側へと引き返して行きました。

ポカラ行きのバスとは凄い差。案内してる係員なんかもいなくて、

乗務員だろう若い男の子が呼び込みしてるけど、本気で何言ってんのかも聞きとれません。


この途上国のローカルバス(バン)乗りって、毎回心折れそうになるけど、

二度と会わない人達だと思って、めげずに行こうと心を奮い立たせて行く事にしてます。

一台目の呼び込みしてる少年に聞いてみたけど、どうやら違うらしい。

というか、英語が通じないらしく、とにかく話しかけられたくない様子で、

すぐに呼び込みに戻ってしまったので、仕方ないのでドライバーに聞いてみると、ノー。

そのノーがどういう意味なのかわかんないけど、すかさず別の車のドライバーに聞いてみると、

親切な人だったようで、ジェスチャーで、あっちの車だよと教えてくれました。

ひとまず言われた通りに進むけど、何台も居て、どれがその”あっち”なのかわかりません。


ホテルに戻るのも悔しいし、再度勇気を出して、ここに居た呼び込みの少年に聞いてみたら、

運よくこれだよと言われたので、乗り込みます。

やっとこれでパタンに行く事ができます。

そして、出発するといつものように途中途中で何回も停まりながら、人が乗り降りし、

最終的にはかなりぎゅうぎゅうになりました。

通常だったら、6人乗り位がいいとこなのに、後ろ座席2列で最高11人!



私は日帰りなんで、荷物がないからいいけど、

これでバックパックやスーツケースを持って乗るのは無理かも。

荷物入れ場もないんで、自分で抱えるにしてもキツイかもです。

バンは30分ほど走って、再び停まりました。

でも、パタンに入るには、外国人は入場料1000ルピーが必要で、

チケットを買わないといけないのです。

そのため、外国人はチケット売り場のゲートの前で強制的に降ろされるらしいので、

まだだなと思って乗っていたら、全員が降りていき、

乗務員の男の子から、「パタン」と言われました。

へ?ここ???


チケットブース的な場所は見当たらないけど…

と言うか、どう見てもすでに町のど真ん中だけど。

とりあえず、仕方ないので、乗車料金15ルピー(14円くらい)を払いました。

そしたら、少年からニヤニヤしながら何か言われたんだけど、

何言ってんのかわからなかったんで、気にせず降りました。

それにしても、

ここどこ!?

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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コメント

  1. tekutekubunbun より:

    こんばんは
    ここのホテルはちゃんとお湯が出たんだ (≧▽≦)
    日本では当たり前のことでも途上国に行くとそれすら感動できるって日本人って贅沢ですよね

    それにしてもこのバス(ワゴン??)って行き先分かんないですよね
    行き先とか何も書いてなさそう
    しかも普通に定員オーバー(笑)

    てかもしかして全然違う所で降ろされたとか??

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