旅日記 ラオス スローボード

パクセーの村は懐かしい明りの色

投稿日:2014-03-15 更新日:

スローボードは、パクセンの村に到着しました。

今日は、ここで一泊です。





この片道ツアー、意味わかんないのは、ラオスに入ったら放置気味というか、

しかも、2日目は自分で宿を探さなくてはなりません。

 

ボードを降りてすぐに、いくつかの宿の客引きがいます。

で、ちょうど降りたとこにいた男の子に、うちの宿に泊まってよ!と声をかけられました。

値段を聞くと、一泊400バーツ。

まぁ、高めだとわかりつつも、もういいやって決めてしまいました。

だって、徒歩3分の上、ホットシャワーがついてるって言うんだもん!

すみませんねぇ、ひ弱で。。。

 

スローボード、とっても冷えました~。。。

小学生くらいのその男の子は、私の名前をたずね、そのあと、

「僕のことは、トムって呼んで!」

と、自己紹介してくれました。

 

ト「荷物重い?持とうか?」

さ「ううん。大丈夫だよ。」

 

子供にこんな重いバックパック持たせるわけには。。。と思いつつも、

パクセンの村、ボード乗り場からは坂になっているので、結構ハードでした。

 

トムは、見た目とは違ってとても大人びていて、クラスにいたら優等生だろうなって子。

私を宿に案内したら、すぐに次の客を探しに行っていました。

こんな小さな男の子が、宿の手伝いをしてるんだ。偉いなー。

 

一晩、お世話になる宿です。

 

さあ、宿に荷物を置いたら、あっという間に暗くなるので、散策へ行きますよ~!

 

ラオスに入ってから、景色がなんだか素朴で昔の日本みたいだななんて感じてたけど、 

この村も、やっぱり懐かしい感じがします。

 

特に、道を登って行くと、すぐそばの山の辺りに民家の明りがいくつも見えるのですが、

その薄暗い明りの感じが、私の一番古い記憶くらいの昔を思い出すというか、

思い出がもう、その色なのか、本当にその色だったのか、

それはもうわからないけれど、とにかく温かい気持ちになるんです。

 

エレクトリカルな物は少なくても、おばあちゃんがいてお母さんがいて、小さなテレビが付いていて。。。

そんな小さい頃を思い出させてくれるんです。

 

道では、子供達がサッカーをして遊んでいて、蹴ったボールがどこかの家に勢いよく激突して、

その瞬間”コラー!”っていうような、おじさんの怒鳴り声が聞こえて、一目散に子供達は逃げていきます。

 

そうそう。例えるなら、映画の”オールウェイズ3丁目の夕日”の光景っぽいんです。

 

派手じゃなくとも、村人たちは確実にラオスの現在を生きていて、こんな瞬間に居合わせた時間ですらも、記帳に感じて、とにかく癒されます。(´▽`)

子供達を見て爆笑しながらも、ラオスに来られたことを噛みしめていました。

 

やっぱり、ラオスいい!

 

そして、パクセンの村は、ろうそくの村とも呼ばれていて、

お店では、キャンドルを明りにしてるところも多いんです。

 

で、この可愛らしいお店でごはんを食べます。

この小さな村に凄く似合ってる!

 

可愛い内装。

そして、宿のトムもそうだったけど、この村では子供達が本当によく働いているんですよ。

 

ここのお店でも、トムと同じ年くらいの男の子ともっと小さそうな女の子がにこにこしながら、テーブルへ案内してくれました。

きっとこんなところも、昔の日本って言われる所以なのかも。

 

で、頼んだのはチキンライス。

 

この村の優しい雰囲気にみんな穏やかになっているようです。

 

昨日の宿が一緒だったスペイン人親子が歩いていて私に気付く。

明るく挨拶をします。

 

ごはんを食べていると、前のテーブルに座っている欧米人の男の人が

「おいしいかい?」って笑いながら聞いてきます。

 

こんな穏やかになれるのは、絶対にこの村の魔法なんだと思う。

この村、もう一日くらいいたかったなー。

 

 

※ただ、ここで1つだけ注意。※・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ラオスではタイバーツが使えるから、急いで両替する必要はないっていうけど、とんでもないです。

バーツで払うと、すんごい高くつくんですよ!

レートだのなんだのの関係らしいけど、まず端数は切り捨て状態でお釣りは来ないし、

70Bくらいのごはんが、100Bでした。

なので、早めに替えられるなら、ちょっとだけでもラオスKipに替えておいた方が良いです!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょっとした旅情報でした。

 

 

明日は朝から夕方まで、再びスローボードでメコン川を下って行きます。

 

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

 

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

<sponsored link>







-旅日記, ラオス, スローボード

執筆者:


comment

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

PREV
メコン川からラオスの村を見つめて
NEXT
スローボード2泊3日の旅 最終日スタート

関連記事

ルアンパバーン名物 托鉢に感動!

今日は、ルアンパバーン名物の托鉢を見に行かなければ! ルアンパバーンにせっかく来て、これを見に行かなければ、次の町へ行けません。 ってことで、朝5時起床。   夕べも早めに寝たので、昨日の体…

続きを読む

激動のアユタヤの日々が始まる

いよいよ、カンチャナブリーともお別れです。 アユタヤまでは、ミニバスで移動することにしています。 2日前に、近所の旅行会社で予約をしておきました。   受付には、可愛らしい女の子達が3人いて…

続きを読む

四万人の遺骨で出来た教会

聖マリア大聖堂を後にすると、ここから徒歩5分くらいのところにある、 セドリツのもうひとつの名所、墓地教会を目指します。 もちろん、ここもずっと行きたかった場所。 でも、今日は本当に人骨だらけの写真にな…

続きを読む

ワットプラケオで涙ぽろぽろ

ワットポーまで来たら、一緒に観ておきたいのが、ワット・プラケオ。 金ぴかの王宮が目印の寺院です。   ここは、入場料500B。 ちょっと、高いなぁ。。。   でも、観光客はみんな行く場所のよ…

続きを読む

ついにルアンパバーン到着!

9時にパクセーの村を出発したスローボードは、いくつか岸に寄り、 何人かの村人を送り届けながら、夕方4時、ルアンパバーンの岸に到着しました。 いつものごとく、到着アナウンスもなければ、看板的なものもない…

続きを読む

あれれ?台湾ってこんな感じだったっけ。。。

旅の本気見せます!と意気込んだものの、でも、以前集団旅行で来た時とは、だいぶイメージが違うような。しかも下調べしてないし。迷子になりながら、心折れそうになりながら、平渓線に乗るために四苦八苦しました。

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

旅ワン:ネギ

Sayoの愛犬。日本全国を一緒に旅したいワンコ。お芋持参で国内の犬OKスポットに出没中。

愛犬と行く国内の旅

sponsored link