ふたりは、もう帰国の日付も迫っているとのことで、
明日には、中国を抜けて香港へ向けて移動するとのこと。
この長かった24時間バスに次いで再び移動。
しかも、次は48時間バスですよ!
大変!!でも若いなぁ。。。
ちょうど宿は、ツアー会社も兼でバスの手配もしてもらえるので、
二人ともバスの予約をすることができていました。
良かった良かった。
初ベトナムのせいいち君が、ベトナムっぽいものを食べたいと言うので、
とりあえず適当に歩いて見つけた超地元人いっぱいの食堂で食べます。
これは、ミエン・ルオンっていう、ウナギのから揚げがたくさんのった春雨スープ。
ベトナム北部の料理だそうです。
ちゃんとだしがとれていて、久しぶりの食事だけど嫌にならない、とっても優しい味付け。
うなぎのから揚げも凄くいい感じです。
あー。ベトナム料理は本当おいしい!!
2年前に来た時は、ホーチミンだけだったけど、ベトナム料理のおいしさは充分わかりました。
今回はたっぷり、ベトナムを横断するので、色んな料理を食べたい!
たっのしみ~。(´▽`)
その後は、Barへ3人で飲みに行き、色んな話をしました。
二人は大学生で、のぶや君は、帰国子女だし、4月からの就職は海系とのこと。
一年のうち、何カ月も海の上に行きっぱなしになるそうです。
なんだかその話を聞いて、アユタヤで会った漁師のカツさんを思い出していました。
出会いは縁だと思うけど、こういう不思議なつながりもあるんだよなー。
やっぱり全部の出会いが運命だと思わずにはいられません。
ほんっと、何もなかったよねーと、ビエンチャンの話をしました。
「私、へんぴな場所にホテルとっちゃったから、出会いもなかったー。」
「俺はね、何人か日本人と出会ったけど、やばい人ばっかだった。
特に絶対おかしいことしてる人がいて、もう何言ってるかわかんないの!人生はレートで決まる、とかさー。」
私が会ったリヤカーひいてた人も、実はそんな日本人だったのでしょうか。。。
本当に謎。
「なんか、何やってんだって感じだよね。そんなことやりにわざわざラオスに来たのかって。
もっと何か見たり感じたり、あるでしょって思う。」
ああー。良かった。二人がそんな風に思う人達で。
まぁ、ふたりはかなり頭のいい大学に行っているのですが、
だいたい発言を聞いていても、それが垣間見えて関心。
「ニイハオって言われるとイラッとくるよね。」
「いや、まだニイハオならいいよ。誰彼かまわず言っているんだろうし。アニョンハセヨって言われた日にゃ、どうすればいいかわかんなくなるよ?なんで、それをチョイスしたんだっていう」
よく、韓国人に間違われるというせいいち君。
結局、日本以外のどの国に間違われてもやだなぁ。。。
やっぱり、自分の国にちゃんと見られたい。
とにかく、会話がとっても楽しくて、夜が短いことが残念なくらい。
ビエンチャンで、もっとちゃんとホテルを中心部にとっていたら、
もっと早く二人に出会えてたのかもしれないな。
でも、こうやって、旅の途中で、一晩一緒に過ごすことが決まっていたと思うと、
なんだか、素敵過ぎて、やっぱり出会いはプレゼントだと思わずにいられません。
写真を撮ったり、色々な旅の情報を交換したりと、かなり楽しんでいましたが、
ハノイの夜は、そんなに遅くまで開かれていないようです。
お店も閉店。
道沿いもとっても静かでした。
宿へ帰ると、なんとシャッターが閉められていました!!( ̄□ ̄;)
どうやら11時で閉めてしまうようです。
ガチャガチャしていたら、開けてもらえましたが。。。
という感じで、あまりハノイは夜遊びする場所ではないようです。
ふたりは朝早いので、ここでお別れです。
ありがとう!凄く心強かった!!
次は東京で会えるかなー。来日したヨハネスとみんなで。
みんなが寝静まった、真っ暗なドミトリー部屋に帰り、
こんな時の為に、友人からアドバイスされた小さな懐中電灯をバックパックの中に
入れっぱなしだと気付く。。。
ほぼ何も見えない部屋の中を、強盗だと間違われませんようにと念じながら、
手探り状態で2段ベッドの上部へよじ登ります。
懐中電灯のうってつけの出番だったじゃーん!!
経験者のアドバイスは、やっぱり参考になります。
なのに、使いこなせていない私。。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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