国内の祈りの遺産

日本国内にも戦争痕を始め様々な祈りの遺産が存在しています。

時を超えて強い想いを伝え続ける、そんな場所を紹介します。

瀧水寺大日坊

祈りながら仏となった即身仏のいるお寺

最も過酷な修行と言われている生きたまま仏になる修行、即身仏です。日本でも昔は行われていました。その仏様にこちらのお寺で会えます。即身仏になるまでの修行内容なども書いています。


恐山

死者の魂が集まる日本三大霊場

国内でもとても有名な霊場恐山。三途の川もあります。実際に行くとその圧倒される雰囲気に、その名がついた事に得心します。水の色がこの世の物とは思えない美しさでした。


八甲田山雪中行軍遭難事件

壮絶な遭難事故を伝える像と資料館

訓練中の悲劇によって199人もの死を起こした事故、そして事件とも呼ばれている背景は・・・

実際行かれる際には、像と資料館は少し離れた場所にあるのでご注意です。


殺生石と千体地蔵

一人の職人によって造られた祈りの千体地蔵

圧倒されるほどの地蔵が並ぶ景色、それぞれの地蔵の手は特別に大きく造られています。それには平和の思いが込められているのです。すぐそばには、恐ろしい神話の石が。


愛宕念仏寺

奈良時代から続く優しい祈り溢れるお寺

厳かではなく、穏やかさと優しさが溢れる雰囲気のお寺。微笑む石像たちからは大きな笑い声まで聞こえてきそうで、とても素敵なお寺だと思います。山奥ですが行く価値はあると思います。


原爆ドーム

日本の誰もが知る負の世界遺産

ここもまた、時を超えて世界中に大きなメッセージを伝え続ける場所になるのだと思います。すぐそばにある資料館も必ずセットで行っておきたい場所です。


法然寺

人の骨で造られた骨仏があるお寺

たくさんの人の骨で造られた、仏像が観られるお寺です。52体の弟子と動物が嘆き悲しむ、入滅の瞬間を再現した涅槃図も凄く圧倒されます。


海外の負の世界遺産はこちら

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