ニュージーランド留学 の頃の記事を古いブログから移行します。
*日付は留学時のものではありません*
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昨日の夜は、ガイドブックを見ていたら、パパにどこか新しいところは行ったのかって聞かれました。
「教えてもらったニューマーケットに行ってきたよ。」
と報告したら、パパは嬉しそう。
そして、私のガイドブックをぺらぺら捲ると、
「来週末はみんなで、この水族館に行こう!」
と言いました。楽しみ!!
偶然にもこのホストファミリーのホームスティとなったわけだけど、凄く私はついていると思う。
まぁ、サウトという会いたくなかった人もいるけど。
ちなみにずっと、外国人を嫌いになる経験なんて特にないだろうって思ってきたのに、まさかニュージーに来て、嫌いな外国人が出来るとは思わなかった。
これまた、人生初の経験だな。
学校へ行くと、クラスメイトのみんなから週末はどうしてたの?って聞かれます。
日本での学生生活の頃も、わざわざ週末は何してた?って友達と話したかな。
きっと、当たり前のように「昨日、○○に行ってさ~」なんて会話を始めてたのかも。
なんだか、わざわざ週末の出来事をたずねるのが、なんだか新鮮。
ちなみに、パパと公園の取りにパンをあげに行った話、ニュージーランドでは人間と動物も共存するっていう考え方なんだって!って話をしたら、みんなから素敵な体験と羨ましがられました。
クラスの3分の2は、みんなそれぞれホームスティなんだけど、ホストファミリーも様々らしいです。
たぶん、私のところみたいに、どこかに連れて行ってくれるホストファミリーはかなり貴重で羨ましがられる存在のようです。
「ねぇサヨ、サウトも一緒だったの?」
「彼は寝てたから、来てないよ。」
「ノーウェイ!!」「彼が行かないなら、俺が行きたかったくらいだよ。」「寝る方が退屈に決まってる」
みんな、呆れ顔をしていました。
それに、今日もサウトは学校に来ていません。寝ているんだろうけど。
まぁ、サウトの話は置いといて。
留学した最初の頃は、かなり私自身もどうやって人と話せばいいかわからないし、クラスメイトからも何も聞かれませんでした。
あの頃と比べると凄い進歩だなぁと思います。
英語は相変わらず、まだまだとしか言いようがないけど、伝え方が身に付いたのでかなり意思疎通ができるようになりました。
結局はやっぱり、勇気なのかもなぁー。
今日は月曜日なので、新入生が二人、クラスに入って来ました。
コリアンの男の子二人で、ヨンホーとシェインの二人です。
後々、彼らが私にとってかなり大好きな友人になるとは、この時は思いもしませんでした。
そしてやっぱり、この学校は韓国とサウジアラビア率が高いです。
クラスの12人中、日本人は相変わらず私一人だし、あとは中国人のドニーを抜かせば、サウジとコリアンでちょうど半々くらい。
ちなみに、日本人も来ないけど、女子もなかなか来なくて、相変わらずミッシェルとミンヒーは、目も合わせない感じで、私に話しかけても、お互いは絶対に話しません。
私が風邪とかひいて休んだら、二人はどうするんだろうとちょっとどきどきします。
休み時間になり、新しく来た二人と話そうと思ったんだけど、イケメンのシェインは、他のクラスの韓国人の子達に囲まれていたので、一人でいたヨンホーと話しました。
彼は、福岡に交換留学生として一年いたことがあるらしいです。
でも、日本語はほとんど話せないらしい。どうやって一年もいたんだろう。(笑)
ちなみにタイプは日本人の女の子なんだそう。本当かー?
サウトがかなり遅れて学校にやってきました。
朝、私の話を聞いてた受付嬢のミランに、
「せっかくホームスティのファザーがどこかに連れて行ってくれると言うのに、寝ているなんてあなたはもったいないことをしている!」
と言われると、
「僕は寝ていたわけじゃないよ。」と、相変わらずの大嘘をついていました。
後でミランから、彼は寝てたんだよね?って確認されたので、夕飯の時に起きだしてきて、寝起きの髪が爆発状態で、パパから「ヘ~イ、マイケルジャクソンって言われてた。」と、きっちり報告してやりました。
ちなみにミランは受付嬢だけど、スクールカウンセラーも兼ねているので、生徒の動向やちゃんと勉学やホームスティに励んでいるかなんかもチェックしているみたいです。
一応ちゃんとした”学校”なので、不真面目すぎると指導が入るみたいです。
でもサウトは、指導されたとしてもどうってことなさそうだけど。
あんなに素敵なホストファミリーの家にいられる枠、誰かに譲ってあげればいいのに。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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