タイの北部、ミャンマーとの国境のそばにあるメーホンソン県にパーイと言う小さな町があります。
とっても可愛くて、とにかくのんびりしていて癒されるパーイの町を紹介します。
タイと言えば、種種雑多なバンコクでお寺を見たり、安くて美味しい屋台でごはんを食べたり、死体博物館に行ったり。それは、私くらいのもんだけど。
賑やかな夜のカオサンを楽しんだり。
はたまた海方面でアジアンリゾートの旅行なんかもいいとは思うけど、
のんびり、まるで桃源郷のような時間がゆったり流れている町で、癒されてみるのもおすすめです。
その町とは、パーイと言います。とても小さな町です。
私は、なんとなく行ったその町にプチ沈没してしまうくらい、すっかり虜になってしまいました。
まず、町の入り口からして可愛らしい。
こんな可愛い景色がちらほら見えだしたら、桃源郷に到着です。
パーイは、「Pai in Love」という映画でタイ人の中では、結構人気になった町のようです。
とは言え、バンコクのようにごちゃごちゃしていなくて、観光客も物凄く多いわけでもありません。
そして、遺跡や大きなお寺など、有名な観光スポットがあるわけでもなく、本当に静かで小さな町なのです。
でも、この町の見どころは、なんてったって町全体がなんだか可愛らしいってこと。
町を歩けば、いたるところにちょっとへんてこで可愛いキャラクターが溢れているのです。
とにかく遊び心満載で、そんな町の様子を見て歩くだけでもなんだか楽しい。
お店やカフェも、可愛らしい外観が多いのです。
ここは、私がパーイにプチ沈没して泊まってた宿、
TAYAI’S Guest House
ちゃんとこだわって飾られている庭が可愛くて、
コテージ内も綺麗で、とっても過ごしやすくておすすめの宿です。
ひたすら観光しまくる都会的な町とは違って、こういう田舎でのんびり過ごす時は、宿が重要です。
ある程度のあらゆる宿はもう慣れたけど、こんな風に可愛くて綺麗な宿に出会えるとなんだかんだその町での生活も一気に楽しさが倍増したりする。
もちろん、宿の人も重要!
ってことで、この宿はかなり居心地のいい宿でした。
そして、パーイの町の見どころは、中心地だけじゃなくって、
とても小さな町だから、ちょっと歩けば、すぐに田舎の景色が拡がります。
このパーイ川に架かる簡易的な橋は、渡るには結構恐怖だけど、もちろん意外と頑丈なんです。
小さな水車のあるパーイ川。
パーイは昼は凄く暑いので、どちらかというと夜になって涼しくなり出すと人も活気が出てきて、元気な町という印象です。
ナイトマーケットは、毎日開催。
タイの色んな町のナイトマーケットを見てきたけど、パーイのナイトマーケットは、ちょっと雰囲気が違う。
というのも、売られているものもとっても可愛いんです。
他の町では見ないパーイだけのお土産も多く、町の雰囲気と一緒で可愛く作られているし、お店によって売ってる物も違うから、ついつい買い込んじゃう。
食べ物の屋台ももちろんたくさん出ています。
そして、もうひとつおすすめは、早起きして涼しいうちに郊外まで足を延ばしてみること。
山間の町なので、中心地を抜けるとすぐに山道です。
特に朝の景色は、更に幻想的で、この町だけ違う時間が流れているんじゃないかと思うくらい。
東京で、自分が毎朝満員電車に乗ってストレス溜めながら一日が始まり、仕事で気付けば夜!みたいな暮らしをしていたことなんて、遠い昔か、はたまた前世だったんじゃないかってくらい、この町にいると、この町の時間にすっかり染められているのです。
山道は、またまたとても静かで、タイのかなりの田舎の景色が見られます。
時々、早起きの地元の人とすれ違うのですが、みんな笑顔で挨拶してくれました。
この山の上から登る朝日が、凄く凄く願い事を叶えてくれそうに優しいのです。
そして、桃源郷の町では小さな奇跡も起こるもんで、山道で偶然出会った犬くんと歩いた時間は、忘れられない思い出です。
パーイの山の色んな物、教えてくれたなぁー。
そして、パーイの町を一望するなら、Wat Mae Yenがおすすめ。
中心地からも見える山の上にあるので、ちょっと歩きはしますが。
でもって、こーんな果てしない階段を登りもしますが・・・
頂上からは、とっても澄んでいれば桃源郷を見降ろせちゃいます。
残念ながら、この日は朝だから霧が凄くて見えなかったんですが。
小さな町とはいえ、それなりに見所があって、ここで紹介した意外にも、郊外にはまた名所があるのです。
映画で使われたと言う丘の上のカフェや、キャニオンも。
それから、カンチャナブリーのクウェー川鉄橋と同じく、日本軍が指揮をとって作られた橋もあります。
こんな可愛くて不思議な町で、のんびり癒されるのもたまにはいいと思います。
パーイは、かなり斬新であったり、不思議で面白いものに出会える町です。
町の人も懐っこくて、笑いかけてくれるような穏やかな人が多いんです。
ここは、意外と日本人にはそんなに有名ではないみたいだけど、欧米系の人達は、のんびりする為にこの町に来たりするようです。
出会った旅人も、なぜかみんなこの町を絶賛する人達ばかりという、一度行ったら忘れられない町になること間違いなしのそんな町です。
いつかまた絶対、癒されに行きたい。
チェンマイのバスターミナルから乗り合いバンで行けます。
チェンマイのバスターミナルは大きいので、カウンターがたくさんありますが、パーイ行きは、外へ出たところのカウンターです。
乗り合いバンで3時間ほど。途中、トイレ休憩あり。
注意!チェンマイからは、山道をひたすら走っていくので、ヘアピンカーブがバンバン登場するようなくねくねロードです。
酔い止めは忘れずに!
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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