のんびりした場所と広い敷地と可愛いキャラクター。そして学校!
茨城県の行方市にある、らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジは、ポテトアップルパイで有名な”らぽっぽ”の会社と行方市などが合同で経営している、さつまいもづくしの農業テーマパークです。
子供はもちろん、大人もさつまいもについて学べちゃいます。
今日はそんな、”らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジ”についての記事です。
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らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジは、さつまいもの畑はもちろん、グランピング施設などもあり、敷地としてはとても広大です。
でも、日帰りで行く人のほとんどは、お店と博物館のあるエリアを訪れると思いますが、まずはそのショップ&ミュージアムエリアの入り口は、こんな感じ。
小学校の校門を入って行くのです。
ここは、廃校になった大和第三小学校の校舎をそのまま利用されているのです。
小学校の校門を入ること自体、何年ぶり?って感じでちょっと懐かしい。
そして、ミュージアムの中には、小学校時代のこの場所の名残もちゃんと残されている部屋もあるのです。
卒業生は嬉しいだろうな。
門を抜けて、入り口です。
ここのキャラクター可愛いですね。
焼き右衛門さんと言って、やきいもの妖精なんだそうですよ!
入り口を入るとすぐにカフェやお土産屋さんなどがあり、少しですが地元でとれた野菜なども売られています。
らぽっぽ名物の焼き立てポテトアップルパイも売られていましたよ。
有名人のサインコーナー。結構色んな人来てるんですね。
カフェでは、お芋を使ったソフトクリームやドリンクなどもあります。
そして、二階にはレストランが。
地元の野菜を使っていると言うメニューがあるそうです。
以前は、サラダブッフェもあったようですが、現在はやっていないようです。
その代わりに3時のおやつタイムにおいもスイーツブッフェが行われているようです。
更に屋上にも上がれるようになっています。
始業や終業のためのチャイム?
屋上からは、校庭を見まわせます。
紅葉の季節なんかは綺麗なんだろうなー。
さて。さつまいものお菓子の買い物やレストランなんかも楽しいけど、ここのメインはやっぱりお芋の博物館です。
まずは一階の受付にて、入場料を払い二階にある博物館の入り口へ。
ちなみに、入場料は通常大人900円ですが、JAFカードの掲示で割引になる他、事前予約による割引(他ネット、楽天等)、団体割引などあるので、お得に入りたい方はお忘れなく!
入館プレゼントでミニ焼きイモの試食と大学芋をもらいました!
それから生徒手帳ももらえます。
では、行ってみましょう!
ちなみにこの日は、ド平日の午前中なので、私達の他には誰も客はおらず、貸切状態でした。
たぶん、土日なんかになるとこの受付にも人がいるんだろうけど。
まずは小さなシネマ室があって、焼き芋についての動画が見られます。
もう、さつまいもの国に入り込んでいます。椅子もさつまいも型!
なんとなくさつまいもって、日本出身なのかと思いきや、南米から来たんですね。
ちょっとしたことですが、雑学になります!
展示室1を抜けると、隣の教室では授業中のようでした。
そーっと覗いてみましょう!
って、あれ?森光子さん?
おおおっ!
なんと、お侍さんや豚まで!!
と、なんとユニークなクラスメイトが座るこの教室には、さつまいもの歴史に欠かせない人物や焼き芋が大好きな人などが登校しているようです。
ってことは、我が家のおいも大好きっ子も加わってもいいですか?
どこに行っても、焼き芋持参で食べてる子。
それにしても、やっぱり学校ですねー。
このノスタルジックな気分にもなれるミュージアム、いいなぁ。
展示室3と4では、更にさつまいもについて学べる展示がたくさんあります。
例えば、さつまいもの種類。
これはなんと、さつまいもで出来ているレンガなんだとか。
それから顔出しパネル。
おならパーカッションまであります!
展示室4は、さつまいもの研究室になっているようですが、入れませんでした。
入れる時もあるのかな?
農業に無縁過ぎて、キュアリングって言う言葉自体も知らなかったんですけど、出荷する前に美味しくするための処理なんだそうで、ここでは貯蔵庫が造られていました。
本物ではないですが、雰囲気を感じられる造りです。
他には、時々開催されていると言う料理教室があったり、
ちょっとしたゲームなどが遊べる音楽室もあります。
中庭には、さつまいものレンガを使って作られた窯があって、たぶんイベント時には起動しているのかも。
校舎の前に停まっているバスは、これまたイベント時には送迎を始め、実際に走っているようですよ。
※工場見学は、できない日もあるそうです。確認してから行くことをお勧めします。
展示室を一通り見たら、工場見学へと進めます。
なんと、ここでは博物館だけではなくて、実際に工場もあってさつまいものお菓子などが作られているのですね。
まずは、しっかりと手洗いをして、エアシャワーも体験することができます。
同時進行で、工場内に居る色んな焼き右衛門探しのゲームもしながら見学できます。
が!
工場内は撮影禁止。
なので、写真はありませんが、どんな感じかと言うと、二階の窓から下にある工場を見下ろして見学する感じです。
この日は、イモけんぴを作っていて、機械へと仕分け等をする様子や、すっごく長くて大きなトンネルみたいな焼き釜なども見ることができました。
工場見学を終えると、試食コーナーがあります。
でも、この日は試食コーナーはなくて、たぶん見学者が多くないとやっていないのかもしれません。
受付でもらったミニギフトが、本来は試食コーナーで食べられる物なのかもしれないですね。
ちなみに土日とかには、グラウンドにたこ焼きをはじめ、キッチンカーなども来ているようで、土日は賑やかそうですね。
同じく、グラウンドの隅にある、このシルクドゥソレイユみたいな絵が描かれた施設は何でしょう?
なんか、プロジェクトをやっている倉庫だそうです。
そんな感じで凄く広いわけではありませんが、気軽に楽しめる感じの場所でした。
ちなみに現在、見学のラストに願い事を書ける絵馬のコーナーがあって、そこを見ている限り、子供だけじゃなくて、カップルとか友達同士とか、幅広い年齢の人達で訪れて楽しんでいるようでした。
凄く種類が豊富ってわけではないけど、ここのキャラクターの焼き右衛門グッズを始め、さつまいものお土産が売られています。
ちなみに、入場のプチギフトでもいただきましたが、ここの大学芋がすっごく美味しかったのでおすすめです。
連れて行ってくれた友達のおススメで買ってみたのですが、お世辞抜きで今まで食べた大学芋の中で一番美味しかったかも!
ポテトアップルパイは、以前住んでいた街の駅で売られていて時々食べていて好きだったのですが、美腸大学いもと付けられたこの商品も、お店などで買えるようです。
が、このファーマーズヴィレッジでは、冷凍した商品が売られていて、詰め放題なんかもできます。
他には、色んな味の種類がある芋けんぴ。
スタンダードな物から、チョコ味等、想像するからに美味しそうって物もあったし、この梅カツオチーズ味は、苦めの芋の味とカツオチーズパウダーが癖になる感じでした。
ただ、これも含め、どれも賞味期限短めでお土産としては、早めに渡さないとって感じなのが残念です。
他にも、地元のお酒などもいくつか種類が売られていましたよ!
おいもラブの愛犬ネギさんには、焼き右衛門のキーホルダーのお土産。
美味しそう~って思ってそう。
愛犬用のお土産もあったら最高なのにな。
そもそも、愛犬ネギさんがさつまいも大好きなので、その繋がりでなんとなく行ってみた焼き芋ミュージアムでしたが、普段は特に意識もしていなかったさつまいもについて、ちょっとだけど勉強できた良い施設でした。
あー、もう美腸大学いもが食べたくなってきた!
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住所:茨城県行方市宇崎1561
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香取市ザ・ファーム
同じファーム繋がりで、そこまで遠くないこちらも。
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