愛犬と行く福島会津3 飯盛山とさざえ堂

とっても居心地の良かったけど、最後に小さな謎を残した大内宿を後にし、続いて本日最後の目的地へ向かいます。

本当に福島の景色は綺麗だなー。

続いてやってきたのは、飯盛山とさざえ堂です。

白虎隊が眠る山、飯盛山

ちなみに飯盛山へ登るには、麓に車を停めて行くという感じです。

駐車場は飯盛山市営観光駐車場の方は無料ですが、その隣にある駐車場は1000円。隣同士なのに、凄い差額ですね。

他にもお土産屋さんや食事処の駐車場なんかも有料駐車場でありました。なので、行楽シーズンで混み合っても、車を停められる場所が結構ある感じですね。

飯盛山への入り口に到着しました。

我が家のネギお嬢は、ぐんぐん歩いて階段を登る気満々ですが、ここにはスロープコンベアというありがたい動く坂道があるので、そちらに乗ることにします。

階段で行くと183段だそうです。

料金は個人だと一人250円で、30人以上の団体だと一人210円です。

わんこも抱っこでOK!これまたありがたいですね。

あっという間に、白虎隊のお墓の場所までワープしました。

スロープコンベアを降りると案内表記がありますが、まずは白虎隊のお墓を目指します。

白虎隊、日本中でその名はとても有名ですね。

戊辰戦争の際に、16~17歳の少年達で結成された300人くらいの部隊です。

そこからいくつかの部隊に分けられ、20名がこの飯盛山に到着します。

そしてこの場所から城下町が燃えているのを彼らは目にします。

実際に燃えていたのは、城下町までではありましたが、彼らはそれを城が落城し会津が滅びたのだと勘違いし、潔くこの地で自害をすることを選んだのです。

これらの話は、この集団自決で生き残った飯沼貞吉さんにより語られました。

飯沼さんは、享年76歳まで生きたそうですが、助かった後も何度も自殺を考えたそうです。

若さゆえか、それともそういう時代の背景がそうさせたのか、まだまだ若すぎる彼らの死を悼んでこの悲しみの歴史は今も学校の授業で、またはこんな風に歴史的な場所で語り継がれています。

ここには彼らの墓が並んで建てられており、この時も平日の夕方ではありましたが、結構な人が訪れていました。

実は悲劇として語られている白虎隊ですが、このお墓が造られたのは明治時代。

会津戦争後、しばらく彼らの遺体はずっとそのままにされていたそうです。

それを不憫に思って埋葬した吉田伊惣次さんは、新政府軍に捕まったものの、その後も尽力して最終的にこの墓が建てられたそうです。

この景色を彼らはここから見たんだね。

鶴ヶ城は遠く小さくて、町が燃えていたらきっとここからでははっきりと真実を知ることもできなかったと思います。

彼らが守りたかった会津の美しい景色は、今は町がこの山のこの場所を大事に守っているようでもあります。

彼らが安らかに眠れるようにと。

そんな鶴ヶ城は、わんことは入れないので、手前を通り過ぎただけですが。

いつか、公園までだけでもネギ連れで行きたいです。

ここには白虎隊記念館もあります。

夕方で時間もなかったので、記念館の方には入りませんでしたが、そちらはわんこも入れるのか不明です。

ちなみに、外に犬連れとしては気になる像があります。

この像の人物は、白虎隊の一員でもあった酒井峰治さんとその飼い犬クマとの像です。

酒井さんも飯盛山で自害した彼らと共に死んでいたかもしれない運命でしたが、直前の戦いで大怪我を負い彼らとはぐれたために生き延びた方です。

クマが酒井さんを探して再会したエピソードは、愛犬家なら涙なしでは読めない話です。

この像も凄く良く関係性や酒井さん自身をよく表現しているなと思います。

ネギが私を癒し救ってくれているように、きっとクマも酒井さんを励まし続けたのでしょう。

そんな、実はわんこも一部登場する白虎隊を学べる飯盛山でした。

犬も行ける歴史的な場所、ありがとうございます。

そして、ここに来たならせっかくなのでセットで行っておきたい場所があります。

それは、国の重要文化財指定のさざえ堂。

外観を見るからに、古くてかっこいい感じの建物です。

ここは、なんと抱っこで犬と入れる観光地として、色んな人がワンコと一緒の写真をあげていて、こんなかっこいい場所にネギも入れるなんて、そりゃ行きたい!な場所です。

・・・でしたが、

なぜかこの日入場券売り場の女性に一応確認してみると、なんと犬はダメって言われました。

抱っこでもケースに入れてもですか?でも、一緒に入って写真上げてる人もたくさんいましたけど・・・

それでもだめだそうで、しょんぼり・・・

なんか、売り場の人によって一緒に入れた人と入れなかった人に分かれるなんてなんかひどい悲しい。

ここまで良い印象しかなかった福島旅がなんかしぼんでいく感覚でした。

もうネギと行けないんじゃ中に入る気ゼロになりましたが、ゴロー丸がせっかくここまで来たんだからと言ってくれたんで、バックパッカー魂のスタンプカード集め状態で行くことにしました。

気を取り直して。

さざえ堂は1796年に造られた六角型のお堂です。

内部は、地元の犬吠埼灯台の階段を彷彿とさせるような造りで、ぐるぐるとした登り道になっています。

凄いのは、登りと下りの通路は一緒ではなくて、この小さな内部にちゃんと分けられて造られており、いわば、”行き”の人と”帰り”の人が鉢合わせない構造になっているのです。

ここは、お堂なので参拝をする場所なのです。順路に沿って小さな観音様が設置されており、この内部を歩いただけで巡礼が完了できる仕組みになっているそうです。

名前の通り、外観や構造が貝のサザエに似ていることからそう呼ばれているそうで、江戸時代に東日本に多く造られたそうです。

てっぺん。

無数にぺたぺた貼られているのはかつての巡礼者達のシールですね。

眺めているととても古そうなものもあります。

信仰深い人々がその昔、各地を巡礼したくても簡単には叶わなかったことから、こういう場所を思いついた人がいて生まれたのだなと、この場所に張り巡らされた無数の祈りを感じます。

そして、昔のその人も全く同じこの景観を見たのですね。

もちろん、行きも帰りも、声は聞こえても誰の顔も見ることなく外に出てきました。設計した人凄いなぁ。

と、そんな昔の人に思いを馳せることができる場所でした。ネギさんと行けたらもっと思い出の場所になれたけどね!(しつこくてスイマセン・・・)

さて。

外には、ここにも白虎隊を祀るためのお堂がありました。

さざえ堂を飯盛山方面から来た道と逆の道に降りていくと、池があります。

見ると、白虎隊引揚の洞穴と書いてありました。

奥に見える小さな洞穴が戸ノ口堰洞門と呼ばれている洞穴です。

かつて白虎隊の隊員たちがこの小さくて狭い洞穴を通り、この飯盛山に抜けてきた場所なのだそうです。

すぐ傍らには神社もあります。

ちなみに、個人的にここに来たらおすすめしたい物があります。

入口の方で並んでいるお店の中にある小池菓子舗さんのあわまんじゅう!

湯気が出ているのが、写真でも見ることができますが、ふかしたてのアツアツのあわまんじゅうを食べることができます。

これがもうもう、めちゃくちゃ美味しかった!

飯盛山の入り口以外にも歩いて周れるくらいの距離にお土産屋さんは点在していて、それぞれ個性のあるお土産が売られていました。

やっぱりあかべこ可愛い。

顔出しパネルは絶対ね。

こんな感じで、福島旅行一日目の観光は終了しました。

この後は宿に向かいます。

泊まった宿は、白河高原にあるエンゼルフォレスト白河高原と言う宿です。

この宿も素敵過ぎて、愛犬家には本当に心からお勧めしたい宿になったので、その記事はまた今度書きます。

とりあえず、二日目へ!

Information

HP https://www.aizukanko.com/spot/137

   https://www.aizukanko.com/spot/138

住所 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下

アクセス JR「会津若松」駅より、まちなか周遊バス「あかべぇ」で約5分

営業時間 (飯盛山スローブコンベア)8:00~17:00(3月21日~11月20日)/9:00~16:00(11月21日~3月20日)

    (さざえ堂)8:15~日没(4月~11月)/9:00~16:00(12月~3月)


情報が古い場合もございますので、実際に行かれる際にはHP等で確認されることをお勧めします。

愛犬と行く国内の他の旅情報はこちら↓

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