旅日記 台湾 台北 平渓線

台湾に昭和があった!菁桐駅

投稿日:2015-10-28 更新日:

前回、平渓線は、私の予想を超えて、江ノ電並みのにぎわいだったと書きましたが、

江ノ電は、十分駅で終了でした。

 

十分でほとんどの人が降りて行きました。

私ももちろん、十分駅も探索するけど、それは後ほど。





すっかり、初期の予想通り、銚子電鉄並みの乗車率と化しました。

なぜか、ホームに猫さんを発見。

この天気なので、寒そうです。

発車するのを待ってたら、走って乗り込んできたおじさんに、

思いっきり中国語で何か聞かれました。

思わずかたまりましたが、「ごめんなさい。私ジャパニーズなの。」と言うとおじさんは、

やっちまったな!みたいな顔になり、大笑いして隣の椅子に座りました。

 

私って、自分ではかなり典型的なジャパニーズ顔だと思うんですが、

ニュージーに居た頃から、なぜか時々中国語で話しかけられるっていう。。。

中国語、勉強しようかな。。。また、そういうこと簡単に言うから!

 

とりあえず、平渓線の一番終点の駅まで行って、戻りながら各駅に停車するという

スケジュールです!(`・ω・´)ゞ

 

駅の数もそんなにないので、あっという間に終点、菁桐(せいとう)駅に到着しました。

 

ちなみに、平渓線には、猫の町ってのがあるのですが(猴硐駅)

他の駅でも、だいたい賑わっている駅では、猫を売り出しているようでした。

ここの駅でも!


 

菁桐は、日本統治時代に造られた町なんだそうです。

なので、なんか雰囲気が映画とかテレビとかでよく目にするような、

昭和の感じそっくりというか、纏っているのです。



ちなみに、時々現れる、この竹筒の群れは、

日本で言う絵馬みたいなものなんでしょうかね。

なんか、面白いです。

そして、駅前のこの小さな商店街チックなところを抜けると、

あっという間に、また違う景色が広がります。

棚田!! 棚田大好き!!



ここは、かつては炭鉱が有名だったらしくて、

こんなモニュメントもありました。

かつてここは、日本と呼ばれていたというと、凄く不思議だけれど、

日本では既になくなりつつある昔の雰囲気が、今もここにあるって言うのは、

とても貴重なことのような気がして。

 

もちろん、台湾の良さもちゃんとありつつ、ふたつの国の溶けあった町なんですね。ここは。

曇りだったことが、ちょっと残念でした。

晴れてたら、もっと輝いていたんだろうな。棚田。。。

 

とりあえず。

1時間に1本しかない平渓線電車なので、さくさく周りましょ!!

 

ちなみにここ、終点の駅・菁桐駅では、折り返し運転をするため、

20分ほど停車をするので、1時間待たなくていいチャンスなので、

さくさく見て周って戻るとちょうどいいです!

さあ、次の駅へ行きましょう!!

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

 

こちらも更新中↓

アメブロブログ「新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

<sponsored link>







-旅日記, 台湾, 台北, 平渓線

執筆者:


  1. 仙台-じゅん より:

    気になって…
    4枚目の写真で、郵便マークの看板ありますね。
    切手類・印紙って書いてあるのかな?日本と同じ?

    しかも下の広告はもしかして「ヤクルト」じゃありませんか?

    本筋と関係ないですが、気になっちゃいました(笑)

  2. shadow)^o^( より:

    おはようございます◆◇ 棚田…緑が、とてもきれいで♪ あれは?!雑貨屋さんでしょぅか ワクワク!中をじっくり見てみたい! ((o(^-^)o)) サヨさんの旅ブログに 謝謝♪ (笑)

comment

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

PREV
平渓線始発の駅、瑞芳駅を散策しよう!
NEXT
古い温泉街みたいな平渓駅

関連記事

東門市場と龍山寺で台湾の日常を感じる

ルンルン気分で、中正記念堂を後にしました。 もう、ここまで来たら、東門市場も歩いてすぐなので、行ってみましょうかねぇ。 沖縄饅頭だって~。へぇ~。 もはや、4年前の足跡を辿ってみる旅になっておりますが…

続きを読む

ペルー南部の田舎風景

クスコへ向かうバスの中から撮りました。 すっごくすっごく素敵で好きだなって思える景色が多くて、 今回もバスの車窓からシリーズです。       おおぅ、おまえ、まだクスコに着かない…

続きを読む

第二外国語で頑張れって言われること

思いもがけず見つけた、居心地のいいレストランを後にして、 再び宿へと帰ります。 同じく再び、この鬼のような石の階段を上って。 クスコは、ラパスみたいに、町の形態は、すり鉢状ではないから、 同じくらいの…

続きを読む

せつない

夜ごはんは、ゆきさん行きつけのお店で食べました。 ここもたくさん来たけど、最後。   ゆきさんは、私以上にこの店には感慨深いものがあるようで、 仲良くなった店員の男の人に、今夜が最後と言う事…

続きを読む

ロトルアの水が合わない!

続いてやってきたのは、大きな公園です。フリーマーケットも開催されていて、足湯もあって和やかな雰囲気。でも足湯で思いも寄らなかったトラブルがあり、相変わらずのアイツに呆れ。。。ロトルア旅行は過ぎて行きます。

バラナシのインド人と最後まで喧嘩して、さらばインド

バラナシ初日、宿に向かうリクシャーマンに危ない宿だと大嘘つかれたけれど、 宿はとても快適で、宿の人にはお世話になりました。   バス停に向かう時間まで少し待機させてもらっていたら、 宿のオー…

続きを読む

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

旅ワン:ネギ

Sayoの愛犬。日本全国を一緒に旅したいワンコ。お芋持参で国内の犬OKスポットに出没中。

愛犬と行く国内の旅

sponsored link