旅日記 ペルー マチュピチュ

マチュピチュ遺跡ラスト

投稿日:2017-09-17 更新日:

マチュピチュ編、ラストです!

 

 

続いては、3つの窓の神殿と呼ばれている場所です。

ここも見事な石積みで、ぴったりと造られています。

 

マチュピチュでは、この石積みの見た目は凄く意味があって、

身分の高い人に関する建物ほど、大きな石を綺麗に並べて表面もなめらかに造られ、

庶民の場所ほど、小さなごつごつした、残り物のような石を積み上げて造られているそうです。

 

神秘的とも言えるような場所だけど、そういうのは、やっぱりあったんですね。

 

そして、このきっちりと造られた神殿も名前の通り、3つの窓があります。

この窓は、東向きに造られているのです。

かつては、ちゃんと屋根もあったみたいなので、毎朝、ここから朝陽が差し込んだのでしょう。

 

インカ帝国の時代には、もちろん時計もなかったので、

人々は、太陽が落とす日差しを利用して、影を作り、その方向で時間を見ていたようです。

一年の季節を知る暦も、同じ方法がとられていたそうです。

 

最初にあった、この段々畑に作物を植える時期の目安や、

かつてあっただろう儀式の日や、

大切な日を知るためです。

 

そして、この3つの広場の傍らに、主神殿があります。

右側の崩れかけてしまっている場所は、地震による地盤沈下のせいだとか。

 

ペルーもなかなか、地震の多い国だし、大きな地震も起きているけれど、

それでも、少なくとも、スペイン侵略のあった1500年代から現在まで、

ここまでの姿を残していられるのは、インカ帝国の、巧みな技術があったからこそですよね。

 

この主神殿では、神へ生贄を捧げる儀式なども行われ、壁に造られているくぼみには、

ミイラや飾り物が置かれていたようです。

そして、この写真の奥の方に見えるのが、マチュピチュ遺跡のてっぺん

マチュピチュ遺跡は、ここまででも見どころたくさんだし、

全ての場所に、色んな意味があるけど、

写真を見ていただいても、おわかりの通り、すっごい人なんですよ。

特にここらへんからは、とにかく集団がたくさんで、警備員もますます、

ちょっとでも止まろうものなら、ひたすら促しも強烈で。

 

あげく、団体さんやら、他の観光客とやらに、そこどいて!写真撮りたいの!!

なんて言われて、

もう、立ちつくしてるのも許されないような感じで。

 

やっぱり、観光場所を見るなら、ゆっくりなるべく静かに観たいな。

こうも、色んな国の言葉が飛び交い、警備員に促されていると、雰囲気も何もあったもんじゃない。

貸し切り状態で見られる、音の止まった世界のようなウユニ塩湖は、本当に素敵でした。

 

まあ、散々色んな人から聞いてきたことなんですけどね。

アンコールワットもコンサート並みの人だったし。

 

とまあ、愚痴っててももったいないんで、

遺跡はアスレチックだし、開き直って、テーマパークとでも思いますかねー。

 

マスター、次行くよ!次!!

続いては、未完成の神殿の鳥の壁です。

名前の通り、神殿が未完成のままだったと言われている場所で、

壁には、石で鳥の姿が造られ埋められています。

鳥の形、見つかりましたか??

 

コンドルを模ったと言われていて、鳥はインカの人々にとっては聖なる生き物だったようです。

そう思うと、鳥によって魂が運ばれるとされる鳥葬が、

マチュピチュでも、やっぱり行われていたんじゃないかなって思うけど。

 

不思議に思う物と、凄い考えられているなと思う物の2パターンが、

マチュピチュには存在していると思います。

現在では、考えられないような何かもあったのかもしれないですね。

消え去ってしまえば、真実は闇の中。。。

この写真の壁にたくさんある、小さなでっぱりは、屋根の草や藁を引っかけて屋根にしていたそうです。

そしてこれは、コンドルの石

コンドルの頭の形に造られているそうです。

またまた、これも儀式に使われていた説です。 

儀式多いですねー。

 

神をより濃く信じていた時代だし、儀式が多いのも頷けるけど、 

ひとくくりに儀式と言ってしまっているだけで、

それぞれに意味のあるイベントみたいな感じだったんですかね。

 
この後ろ側は、コンドルの神殿になっていて、牢獄だったそうです。

しかもその牢獄自体、光の差し込み方で暦になるように造られているそうで。

刑期とかあったんでしょうかね??

 

牢獄だけならず、拷問する場所でもあったそうです。


しかも、インカ帝国では、それなりに掟もあり、厳しかったみたいです。  

盗むな、騙すな、は、わかるとして、「怠けるな」という掟。


おおー、なんか耳が痛いよ。特に最後の。。。

 

厳しさなくしては、こんな凄い都市も造られていなかったことでしょう。



マチュピチュに来られて、本当によかったなー。

奇跡の場所って言われている意味がよくわかったし。


インカ帝国の人々の技術が凄いと言われていても、謎が多く残っている場所。

でも、それはそれで解明されきれない方がいいのかも。

人が人を侵略し、造り上げたものを壊すと言う酷薄な時代の中で、

争うことは、失うものが、大きいのだということ。

 

まあ、そこまで深刻に考えなくても、これだけの凄い遺跡を造った人達が、

謎を残したまま、現在に姿を残していないということが、一番、意味がある気がする。

ウユニ塩湖から始まった、南米旅の大きな観光場所をマチュピチュで締めくくれて、

これでもう、今回の南米旅に思い残すことはないと思いきや、

すっごくすっごく、まだまだまだまだ南米に居たい気持ちでいっぱいだよ。

 

南米、簡単に来ることができない距離の場所だからこそ、

より濃い旅になっていると思うから。

むしろ、何度も来ちゃだめかな。ここは。

 

3時間以上、遺跡を歩いて歩いて、登って、降りて、

もうすっかりくたくたになりました。(^▽^;)

おかしいな。

パワースポットのはずなんだけどな。笑

 

マチュピチュだけでも、こーんなに広いし。 

先日、とある人が、「世界は狭い」って発言して、名言だーとか崇められていたんですが、 

とんでもないと思います。

世界は広いです。

 

私は、ここまで色んな国を旅してきて、世界からたくさん元気をもらいました。


一番、多感な時を一緒に過ごしてくれた相棒でもある愛犬を失って

ペットロスになって飛び出した長い長い旅、 

病気が見つかって、手術が怖くて、辛くて、逃げ出すように行った束の間の旅、 

その後も性懲りもなく、長い旅に出たし、一人旅は最後かなって思って行った場所で笑顔をもらって、 

まだまだ世界が見たい!と思わせてくれた旅、 

笑ったり怒ったり、忙しすぎた束の間の大好きな友達との旅、

全部が私を生かしてくれて、「次は」って思う気持ちを与えてくれて、

今でも、色褪せずに私を支えてくれている。

  

ちょっと大袈裟かもしれないけど思う。

日本で息が詰まりそうになったなら、自分の居場所が見つけられないなら、

飛び出してしまえばいい。世界は広い。たくさんの人がいる。 

自分の可能性が、まだまだまだまだ世界には溢れている。 

これからも、世界は広いんだって思って、無限に色んな国へ旅をしていたい。

 

だから、世界は狭い!だなんて言う人、Have a nice day!って感じ。

でも、この世界中を、くまなく歩き切った人が言うなら、素晴らしい!とは、思うかな。

 

私にとっちゃ、まだ果てしなく世界は広い!! 

と、なんだかおしまいみたいな、あとがき雰囲気醸し出してますけど、

マチュピチュに来ることを達成できて、ひとまずは今回の旅も成功って感じではありますが、

 もうちょい帰国まで旅も続くんで、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

 

では、マチュピチュ編の最後に、

知っている方もいるかもしれませんが、

ひとつ大きなマチュピチュの都伝説ウワサ話を書きたいと思います!

 

このマチュピチュ遺跡と、その向こうに聳えるワイナピチュの山の景色を。。。

 

ひゅーん!

と、縦にして見てみると。。。

静かに眠る、インカ人の横顔が浮かび上がるそうですよ!!

 

見えました!?

 

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執筆者:


  1. 自然派 より:

    ありがとうございます!
    マチュピチュの素晴らしい景色に感動してます。
    教科書・雑誌で見る景色その物ですね。
    素敵な所を旅しておられますね。
    いつも楽しみに拝見させて頂いてます。
    色々な国を旅しておられ、素敵な人生を送っておられますね。体に気を付けて旅を楽しんでください。
    毎回楽しみにしてます。
    ありがとうございます。

  2. ぐるくんのからあげ より:

    何となくわかります

    石垣の鳥も、インカ人の横顔も何となくわかります。

    夢がありますね。

    文化の違いがよくわかりました。

    素晴らしい景色ですね。

    世界中の人をひきつけるのがよくわかりました。

  3. ジョークおじさんタケシ(団塊世代) より:

    そんなに多くの旅行客がいるとなると…
    せっかくの秘境がチョット残念です。
    でも、仕方がないですね。遺跡を保存して
    いくだけでも費用も莫大でしょうし。
    マチュピチュが身近にかんじられましたが、
    現地の実態もよく分かりました。
    毎度ありがとうございます。
    鳥は見つけられませんでした。残念。

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Sayo

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