首里金城町石畳の道と大アカギ

首里城公園を出て続いて向かったのは、徒歩すぐにある首里金城町石畳通りです。

沖縄を思い浮かべる時、こんな感じの石畳の道が思い浮かびます。

ここに来れば、都会ではなく、ちょっと小径の沖縄感を感じられるはず。

しかし、この時だけ?

首里城にたーくさんいた観光客は、誰一人この道歩いていませんでした。

地元の人も全くいなくて、誰にも出くわさなかったから、なんだかRPGゲームの中の町に入り込んだような、不思議な時間でもありました。

この時間、この道は貸し切り状態。まぁ、得したと思おうかな。

とっても綺麗なんだけど、結構この道、歩きにくかったです。

石畳でごつごつしている上に、意外と滑るので、スニーカー必須って感じですね。

ちなみにここの道は、日本の道100選に選ばれているそうです。

この道は、琉球王国時代に王様が南部へ行く道として舗装させたそうなのですが、その後沖縄戦であらゆる場所が被害を受けたけれど、この道は一部が幸いにも当時のまま残ることができたそうです。

この道の辺りに建つ家々も、凄く雰囲気と合っていて素敵なのです。

この”石敢當”って石碑をよく見かけるけど、これは沖縄で魔除けの意味があるそうです。

道の突き当りや曲がり角に多く置かれているそうで、邪悪な魔物は直進しかしないから、それらの場所に留まってしまうという言い伝えがあるそうで、そのための魔除けなんだそうです。

屋根の上のシーサーが挨拶してくれたよ。やほー!

ちなみにここには、真珠道ってのもあって、しんじゅで出来た道?とか思ってたんだけど、またしても沖縄独自の漢字の充て方に騙されました。

これ「しんじゅ」じゃなくて「まだま」もしくは「まだん」って読むのが正しいらしくて、あの宝石のしんじゅではなく、かつてあった真玉湊へと続く真玉橋という名前のことなんだそうです。

つまり、名前もまた琉球時代にあったものが残されているっていうこと。

海外旅してる時も、勝手な思い込みでいざ目の前にしてみたり経験してみると思ってたものと全然違って、それが面白くて笑っちゃったりするけど、同じ国内でもの完全なる思い込みの間違い、それもまた面白い。

常識なんてみんな懐疑的なことに化けちゃう。

奥深いってこういうことだよね。

少し歩くと途中に金城村屋という休憩所が開放されています。

これはそもそもは公民館なんだそうで、中はちょっとした展示物なんかも。

観光客も休憩がてら自由に使ってもいいみたいだけど、いかんせん、ほんっとうに誰一人私の他には人っ子一人歩いてないから、ちょっと不審者ちっくにならないかなってどきどきしてました。

建物のすぐ横には、金城大湧川というかつてあった共同井戸の遺跡が残されています。

一見、古墳みたいに見えるけど、ここに昔の村の人は水を汲みに来ていたそうです。

みんなで使う井戸だったから巨大なんだねー。

ここの向かいにあるお店がとっても良い雰囲気の外観でした。

そしてそしてもっと凄かったのは、この休憩所にあるガジュマルの木。

気根が凄くてめちゃめちゃかっこいい!

まさに木の髭。エントムートしたい!!

生命力に満ち溢れていて、凄くパワーもありそう。

木肌に沿って生えているツタも凄くいい感じなのです。

パワーをください。まだまだたくさんの旅を楽しめますように。

暑過ぎて、持ってきた飲み物も飲み終わっちゃったので、販売機でさんぴん茶を買ったら、もうちょいこの辺を冒険します。

ここに来たら、もう一つ行っておかなきゃいけない旅スタンプスポットがあります。

それは、首里金城の大アカギの木を見に行かなくてはなのです。

休憩所のガジュマルもそうだし、もうそこに向かうまでも充分凄いなーって思う木が次々と挨拶してくれますけど。

あなたも凄すぎるよ!

でもやっぱり大アカギのある場所は特別でした。

本当に神聖な雰囲気で、もうその一帯からして生きている森というか、完全に単なる植物なんかではない。

ってのも、その大アカギ自体も内金城御嶽というお祈りする場所にあるからです。

このエリアは木に覆われているからちょっと薄暗くて、でもそれがまた神聖さを高めているのです。

他の観光客いないなぁーなんてちょっと寂しくも思ってたんですけど、あえてここに来たら、誰もいないからこそよけいに幻想的で、空気ごと別世界のようでした。

これは、女の人を祀っているという内金城小嶽。

神様はきっと、こういう場所ならまだいるのかもしれないですね。

いくつかの国でも感じたみたいに、豪華で煌びやかな社殿とかなくても、凄く伝わるものがあって美しいとさえ思います。

その場所を信仰して大切に思う、昔から繋いできた人々の想いも宿っているからなんでしょうね。

この看板はいつからあるんだろうね?

この場所には、大アカギは6本あります。

そして、その中に特別な木があります。

推定年齢300歳だそうです。

毎年、神様がこの木に降りてきて、1つだけ願い事を叶えてくれるという言い伝えがあるそうです。

そしてこの木もまた、戦争を乗り越えて生き残った木なのだそうです。

この穴の中なんて、確実に住めそうなくらいに広いです。

本当に凄かったなー。

心の中に久石譲さんの音楽が自然に鳴り響きながら、なんだか凄い場所に行けたようで、暑さに負けない活力が戻ってきました。

おっと。またまた地元のにゃんこさん。

お邪魔しましたー。

とりあえず歩いて再び駅を目指します。

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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