旅日記 ペルー リマ

こんな気持ちで何度も旅の終わりを感じて

投稿日:2017-08-18 更新日:

ここんところ、なんかもうずっとせつないんです。


理由は、ひとつしかなくて。

楽しかった南米旅の終わりが迫っていることを、ひしひしと感じるからです。

長旅の終わりは、いつもこんな気持ちになります。


たとえば、こんな花を見上げた時。

そして、こんな花が咲いているのを、綺麗だなと感じた時。

旅先で、たくさん花を撮ってきたけれど、花の色って、その町を強く印象つけていると思う。

 

そして、優しく強くそこに強く咲いているのです。

日本に帰りたくないわけじゃない。でも時間が足りなくてもどかしい想い。


でもたぶん、私ってやつは、どんなに時間があっても、そう感じてしまうのだと思うけど、

旅に関してだけは、一生、貪婪でいいかなとも思う。

あーあ、どこでもドアがあったら、本当にいいのになー。

なんて、最後の国に入ってから、センチメンタルな気分になっていますが、

まだまだ、旅は残されているので、南米旅最後まで、とことん行くぞー!おー!




クスコへと向かうため、再びCrus del Sur社のバスターミナルへと戻ります。

 

途中あったこの建物の、高い壁のある場所で、中からうめき声が聞こえたので、

再び、おののきました。

このうめき声、ゴロー丸も聴こえてたし、

かなり壁も高かったので、刑務所!?と2人で騒然としたのですが、

結局、よくわからなかった。本気であのうめき声は、なんだったんだろう。。。


気になりすぎて、近くの歩道橋にまで登って、中を見ようとしたけど、

結局、隣の学校しか見えませんでした。

謎が残る場所には、いつかまた帰ってくる気がする。こじつけ

 

さてと。

時間になったので、バスに乗り込みます。


本当にここのバスは、安全に対して、徹底されています。

まず、ドライバーとアテンダントが先に到着ゲートを入り、

セキュリティーチェックと、酒を飲んでいないか、アルコールチェッカーの機械に息を吹きかけてから、

乗り込みます。

 

そして、行き先のプレートが出されると、客もいよいよ乗車OKです。

荷物はもう、預けてしまったので、自分で持っていかなくて良いので楽です。


受付では、予約ナンバーは必要ないらしく、パスポートを見せればOKでした。

そして、手荷物の検査、その後、空港ゲートみたいに体もしっかりチェックされます。

極めつけに、バスに乗り込むと、ひとりひとり、ビデオカメラで顔を撮影されます。

もちろん、観光地によくある、旅の記念にって購入をすすめられるアレじゃないですよ!!

これまた、何かあった時の為用です。

 

とにかくCruz dei Sur社の犯罪防止への力の入れよう素晴らしいと思う。

心なしか、アテンダントさんも強そうに見えるもんね。

で、車内。

今日は、一番ランクの高い、快適なカマです。

広い!!椅子は柔らかいし、枕もブランケットもついてて、

180度近く倒れるし、すっごくいい!!

でもって、一人ひとりに、映画なども観られるモニタもついていて、

映画もいくつか選択できるし、もう、飛行機ですか?ってくらい、サービスも充実。

南米の今までの国の中では一番かも。

 

さあ、クスコへ出発するのだ!!

ずっと夢みてたボリビアを過ぎ、

特別興味のなかったアルゼンチンで、たくさんの人の優しさを感じた。

 

そして、ペルー。

個人的に、ボリビアの次に楽しみにしていた国です。

 

もう、バスの車窓の景色を見ているだけで、また今までの国とは違って、わくわくです。

 

リマを出発してすぐに、田舎の風景が拡がりだしました。

ペルーの色を、しっかり焼きつけておかなくちゃ!!

 

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

 

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

 

<sponsored link>







-旅日記, ペルー, リマ

執筆者:


comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PREV
スーパーのブッフェ、ペルー料理に感激!
NEXT
ペルーの色を感じて

関連記事

辿り着いた街、カンチャナブリー

映画”戦場にかける橋”のモデルにもなった鉄橋がある町、 すなわち、日本にもとてもゆかりのある場所 カンチャナブリーに到着しました。 さて。 無事にバスでの初移動をクリアし、次なる試練は宿探しです。 &…

続きを読む

小さいけど見どころたくさん。サルタの町を紹介!

偶然、滞在することになり、でも凄く親切にしてもらい、 予想外に大好きになったサルタの町も、そろそろ去らなくてはいけない時間が近づいてきました。 サルタの町は、表参道、原宿的な若者おしゃれ通りもあれば、…

続きを読む

オークランドミュージアムに行く

オークランドミュージアムは、ニュージーランドの歴史が詰まっているとても大きな博物館。しかも、一応、5ドル程度の寄付金の奨励がされているものの、入場料は無料!!NZでは、観光名所であるにもかかわらず、無料の場所が結構あるのです。

ニュージーランドに来たからには絶対行きたいあの場所

今日は金曜なので、午前授業のみ。ニュージーランドでは、金曜日はもう週末休みに入るモードで、午後も早々と3時くらいに仕事を切り上げて、帰宅したり出かけたりする人が多いと聞きました。だから、学校も午前中のみらしい。

チョコレート多めでアルゼンチンの長距離バス移動開始

最後のサルタの町散策を終え、預かってもらってる荷物をとりに宿へ戻り、 結構買い込んだお土産なんかをパッキングして、 お礼を言って、宿を去ります。 2人の従業員のお姉さんが、声をそろえて、 「se lo…

続きを読む

ポーランドからの贈り物

爆発音の正体がわからないまま、ちょっと迷いましたが、 周りの人達も騒いだり、逃げたりする様子もなく、 颯爽と歩いていくので、爆発音のした方へ、 予定通りヴァヴェル城の方へと歩いていきました。 &nbs…

続きを読む

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

sponsored link