旅日記 インド アーグラー

インド人の男の子が末恐ろしい

投稿日:2018-09-14 更新日:

インド男子って、小さい頃からこんななのね。

と、若干ひいた出来事あり。

 

 

さて。

すっかり、ツアー営業がしつこくなってしまったリクシャーのお兄さんに必死で断り、

到着したのは、アーグラーでお世話になる宿、HOTEL SIDHARTHAです。

もうすでに桁違いのインドの暑さを思い知り、

ここからはエアコン付きの宿にすることにしました。

そしてもちろん、一人旅ではないので、しっかり予約してきました。

 

部屋は結構広いし、結構きれい。

 

シャワー室もきれいで安心。

立地も悪くないし、これで、一人700円くらいだから、

やっぱり二人旅は、安くても部屋をグレードアップできるとこがいいですね。

 

エアコンは、このちっちゃいやつだけど、これがあるのとないのでは大違い。

結構涼しいんです。

いやもう、観光行きたいけど、エアコンに当たっていたいと思ってしまうほど、

やっぱりインドは暑すぎです。

ここのホテルは、中庭の景色もちょっといい感じで、

ほんと、町が変わっただけで、デリーとは全く違う顔を見せるアーグラー。

 

部屋の外に出ると、中庭にあるレストランの店員さんと目が合いました。

手を振ってみたら振り返してくれました。

そんなことが、気軽なインド。

うざさ、騙そうっては抜きにして、旅人として素直に嬉しいし、好きだと思う。

 

で、アーグラーに来てから、またしても発見がありました。

デリーでは、街中に普通に野良牛がいたけど、

ここアーグラーでは、かなりサルが多いんです。

ふと見ると、普通に街中をサルが歩いているんですよ。

このホテルでも、普通に屋根の上を歩いています。

これ、ちっちゃくてわかりにくいけど、真ん中のレンガの上に写ってます。

いやもう、ほんっと、インドって不思議な国すぎる。

このサルが普通にいるのも、すっごい似合っちゃってるよ。

 

もう夕方だったので、少しゆっくりしたら夜になり、

近くのお店へ夜ごはんを食べに行きました。

TAJ CAFE

わざわざ看板にロンリープラネットおススメって書いてあるけど、

本当だろうかと思って後で調べたら一応載ってた。

 

屋上で食べられるレストランなので、アーグラーの町を見渡せます。

 

テーブルもちょっと装飾がピカピカして、お洒落に飾り付けられています。

で、このお店の男の子がとっても懐っこかったのです。

たぶん、このお店普通に、家族で経営してて、ここの家の子だと思うんだけど、

一生懸命メニューを説明してくれたり、質問をしてくれたりしました。

「あなたの写真、撮っていい?」といつものように聞くと、

いいよ。と普通に撮らせてくれました。


しかし!!

私は忘れていたのです。

 

このアラブ系の男の子って、写真を撮られるのが大好きな上、

急にうざくなる人がいるってことを。


そうそう。

昔、ニュージーでホームスティしてた先には、

めちゃんこうざいサウジアラビア人のステイメイトの男の子がいて、

初日にいきなりキスしようだの、一緒に寝ようだの、ぬかしやがった上、

ホストファミリーとみんなでどこかに旅行に行った時には、

「僕を撮ってくれ」とうるさく、

それも1枚や2枚ではなく、あれこれだっさいポーズを決めて10枚、20枚と。

そのうち、なんで私のカメラであんたを撮らなきゃいけないんだとイライラしてきて、

最後には、私は奴と話すのすら嫌になり、

ほぼケンカ別れ状態で奴は国へ帰って行ったのでした。

(ちなみに喧嘩の原因は写真などという単純な事ではありませんです)

※ニュージーランドで出会った”ラッキーな戦闘機”

そいつがいなくなって代わりに韓国人の女の子が来て、楽しく穏やかに過ごせたけど。


で、この男の子、奴と一緒とまでは言わないけど、なかなかのうざさぶり。

いくつなんだか知らないけど、

まだまだ子供のくせに、かなり馴れ馴れしい。

今度は一緒に撮ろうよと、急に張り切りだして、勝手にポーズを決めてきました。

見てよ。このラブラブ写真。笑

よくもまあ、こんな馴れ馴れしく初めて会った外国人に肩に手を回すなんてできるもんだ。

写真で見ると、まんざらでもない顔をしている私が悔しくもある。笑

 

で、肝心の料理。

チキンカレーとチャパティ。

 

バナナシェイクは、あんまり冷えてなかったけど、美味しいです。

 

それから、このLimcaっていうジュースがとっても美味しくて好き。

とにもかくにも、このインド旅を目いっぱい楽しもうと思う。

旅先ではいつも、インドホリックな旅友が言っていた言葉を思い出す。

 

旅にマイナスなんてない。全部、プラスになって返ってくるよ。

 

私にとっては、後にも先にもない、これが初めてのインド。

いつかまた来たいと思っているけど、

いつかはいつになるんだろうとも思う。特に今は、尚更。

そして、友達とこうして旅をするのも、きっと宝物になる。

色んなことをインド旅で吸収して、世界を知りたい。

 

ほの暗いアーグラーの町は、夜一人で歩くのは、ちょっと怖いかも。

やっぱり初インドが、友達と一緒で良かったなーと思う。

夜、ホテルでシャワーを浴びると、足にいくつかあざとか傷が!!

デリーでリクシャーにひかれた痕だと思い出しました。

 

おおぅ。。。

友達の悪口とかなにひとつ言ってないのに、 → インド二人旅の心得  参照

インドの神様ひどすぎるよ。(痛みは特にない)

 

 

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執筆者:


  1. ぐるくんのからあげ より:

    アラブの男の子

    アラブの男の子の話おもしろかったです。

    日本では通用することが、他国では通用しないのと同じようにその反対もありますね。

    他国の人の行動に驚かされることも何回かありました。(あえて国名は書きませんが)

    でも国民性の違いを乗り越えて仲良く交流することが大切ですね。

    それには実際に他国の人と数多く交流経験積むことが大切ですね。

  2. mii より:

    こんにちは♡…はじめまして。
    優しい言葉で書かれているこのブログ記事。
    なんか吸い込まれるように読んでしまいました。
    ご存知やおもいますが、
    イスラム圏は男性が女性の肌に触れることは許されるのは大人は母親と奥さんだけと聞いたことが。確か、インドもそんな感じなのではないでしょうか。肌の露出も許されてませんし。
    (いや、サリーは腹でてるがなとツッコミたくなりますが。)
    よって、その鬱憤がたまってか?
    アジア人の女性はお触りさせてもらえる?!
    (←表現変ですが)と思っているカレー王国の人たちは多いように思います。結婚はほとんどお見合いだし、こんな風に女性と写真撮ることすら、
    大人になると許されてないのではないかな。
    と私の偏見やったら、ごめんなさい。

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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