色んな国を旅していて、現地の人とバトルのような状態になる事があります。
おおごとではなくても、日本にいる時と同じか、はたまたとんでもない納得できない理由で、ついつい怒りがこみあげてくることもあると思います。
今日は、そんな怒りの場面でどうしたのかって話です。
旅日記を読んでいただいてお分かりの通り、私の場合、結構キレてます。
ほんと、結構気ままに、しかも女一人旅って言うと、足元見られてんのか、失礼だな、許せないなって事言われたりもするんですよね。
一番、自分でももう一人の自分が自分を止めてるくらいに、怒りまくって怒鳴りまくったのは、カンボジアのプノンペン。
屋台でごはんを食べようとして座って待っていた時に、
見るからに、ちょっとおかしいおじさんが1つ向こうの席に座っていて、
ティッシュをポンポンぶつけられました。
ほんと、普通そうじゃない人ってのは見てわかるんですけど、
気がついたら、テーブルを叩きつけて怒鳴りつけてる自分がいました。
怒りながらも、心の中ではそんな自分にパニック。
もしかすると、更にキレ返してくるかもしれない、
いや誰かにポリス呼ばれたりするかも、
なんて思いながらも、怒りが込み上げて込み上げて止まらなかったのを覚えています。
更に残念だと思ったのは、
せっかくこの時、一人旅じゃなくて、一緒にいた友人がいたのに、
彼女は凍りついてしまって、助け舟も何も出してくれませんでした。
いやまぁ、そんな風に友人がブチギレたら、そうなっちゃうのかもしれないけどさ。。。ちょっと寂しかったな。。。
その時の記事はこちら→ I’m a Fighter
我慢しろよって言われちゃうかもしれないけど、
こんなに我慢の限界突破した事はなかったです。
他には、一番多い原因は、ぼったくりに対して。
そのぼったくりを行うのは、ほとんどが悪徳ドライバーでありますが。
インドのバラナシのリクシャードライバーは、
ほんっとうに嘘つきが多くて、ほとんどのおっさんと口論ばっかりでした。
乗る時に、料金決めて乗っても、降りる時に平然と違う金額言ってくるんです。
でも、この時は、一緒に行った友人が一緒に怒ってくれたから、
その事が凄く救いでもありました。
二人に怒られたら、さすがに相手もひるむしね。
男尊女卑が未だに跋扈してるインドでは、女性が大声を出して怒ると、びっくりしてしまうそうです。
だから、人気がない道とか以外は、しっかり怒った方がいいです。
まぁ、バラナシでは、リクシャードライバー以外ともケンカすることになりましたけど。。。
そしてそして、何度か書いていますが、忘れられない心の傷は、チェンマイのソンテウです。
※あまりにソンテウに対しての嫌悪感が強過ぎて、タイのソンテウの写真がないので、写真はラオスのです。
タイの中では、みんな口をそろえて”居心地がいい!”って言うチェンマイも、この事件のせいで私は未だに好きじゃない。
もちろん、いい思い出もたくさんあるけど。
この時は、まだまだ新米バックパッカーで、この世の中にはそんな風に本気で騙してくる奴がいるってのをよくわかってなくて、
しかも、怖いと思ってしまった。
今だったら、意地で戦ってやるのに。
思い出しても悔しくてたまりません。
この後、私はカンボジアで、真面目にやっているドライバー達に出会って、
本気で元気をもらってから、なおさらこういうことする奴が許せなくなりました。
旅行者にきちんと楽しんでもらおうと、頑張っているドライバーの為にも、悪徳ドライバーは成敗したいです。
他には、ぼったくりと言えども、買い物の時のぼったくり。
買い物時のぼったくりで顕著に思い出すのは、台湾の夜市での出来事。
台湾なんて都会だし、東南アジアとは違うし、
まさかそんな台湾にもぼったくりがあるなんて、思いもしなかった。
でも、あったんですねー。。。
基本、買い物をする時に料金を聞いて、
高かったら、交渉するか買わないかなんですけど、これはしてやられた出来事でした。
でも、今までの旅日記には書いてないんだけど、
私バックパッカーデビューしたばっかの時、いきなり初日にバンコクでやられてます。
上に書いた台湾でのぼったくりと似たような事だったんですけど。
まぁ、あれはかなり勉強代でした。
もちろん、その金額おかしい!って思いながらも、まだ怒れませんでした。
ウブだったな。。。いや、ただまだ勇気がなかっただけか。
他にも、ぼったくりではないけど、チェコでのお釣り詐欺とかあったし。。。
この時も、気付いたの遅かったから直接言えてない。
プラハは街並みが素敵だったけど、やっぱりそんなダークな思い出で、記憶もダーク気味です。
あれ?気がつけば、そんなに言い返せてないです。
もうちょい、小さい事ではちょいちょい言い返したりしてたけど。
ともあれ、やっぱり納得いかないことには、断固意見を言っていきたいです。
バックパッカーデビューする前に、大好きで読んでいた三年くらいかけて世界一周した女ブロガーさんが、とにかく怒る人だったんですよ。
憧れって言ったら大袈裟だけど、やっぱ納得いかない事には譲らない姿勢が大事だなって思って。
もちろん、身の安全は考慮した上で。(彼女はそんなの臆する事もなく、納得いかなければ誰にでもキレまくってたけど)
人がいい振りしてたって、旅してたら自分が損するだけですしね。
そして、そういう風な詐欺師は、必ず次のターゲットを見つけるんでしょう。悔しいな。
せめて、これからバックパッカーデビューする人達が見くびられないように、道を歩いて行きたいです。
せっかく、ケンカする旅と言うタイトルつけたんで、
プノンペンのブチギレ事件と同じくらい、かなり怒ったひと悶着を紹介します。
ヨーロッパ旅、ポーランドからの帰国に向けたバスで。
この時は、最終的に、いかれた女がピーピー騒いでるよって感じで処理されて終わっちゃったんですけども。
でも、やっぱり腹立つなぁー。
もちろん、旅に出たら、怒りよりも”楽しい”の方がたくさんあるから、
だから旅にまた出たくなるんだけど、
怒がない旅をしたいと思ったって、やっぱり文化も違うし、
考え方も違うから、どうしても仕方ないですね。
そして、怒がない旅は、喜も少なかったりする気がします。
でもできれば、小さめの怒だけでありますように。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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