さて。
天橋立ビューランドからの絶景を満喫したので、再び麓の市内へと帰ります。
帰りももちろん、愛犬ネギと一緒なので、リフトに乗って帰ります。
帰りは、さっきまで見ていた絶景が目の前に広がる中を降りて行くので、感動もひとしおです。クライマックスって感じですね!
市内に戻ってきました。
次に行っておきたいと思ったのは、智恩寺です。
食事処やお土産屋さんがいくつか並ぶ通りを歩いて行くと、すぐに目の前に見えてきます。
山門からして、立派なお寺ですね。
ここは、誰もが一度は聞いたことがあると思うことわざ、「三人寄れば文殊の知恵」で有名な文殊菩薩のお寺です。
知恵のお寺なので、受験や試験の合格にご利益があるパワースポットなんだそうです。
でも、文殊菩薩は、常に見られるわけではなく、年に5日のみ見ることができるのだそう。
内部はとっても古い感じなのです。
こういう歴史を感じられるお寺って、落ち着きますね。
お寺見学をし、左手に行くとすぐにボートや観光船乗り場があります。
ここにも知恵を授けてくれると言うありがたいものが!
知恵の輪灯籠です。
3回くぐれば頭が良くなるそうです。でも、くぐるってどうやって???
せめてネギさんだけでもくぐらせて来れば良かったかな。まぁ、賢い子だから必要ないか。
さて。
遠くからずっと見てきた天橋立の白い道を、いよいよ歩いてみましょう!
まずは、この小天橋を渡って行くのですが・・・
実はこの橋、凄い橋でして、なんと動くのです。
船がやってくると、その船が通れるように90度回転して船の通り道を造るのです。
その時間になると、係員さんがやってきてまずはいったん通行を止めて、するとすぐに橋が!!
そして、悠々自適にその橋を通り過ぎて行く船。
そして船が通り終わると、再び橋が戻されて、
橋は、何事もなかったかのように元通り。
廻旋橋とも呼ばれているこの動く橋は、日本でも見られる場所は数少なく、貴重なんだそうです。
今は電動式ですが、その昔はもちろん人力だったとか!
と、そんな動く橋もお見逃しなくです。
ぐんぐん行きましょう!
この橋を渡ると、日本三景の石碑があるのでこちらもお見逃しなくです。
この石碑のすぐそばに、日本三景の松もあります。
※ちなみに、日本三景のもうひとつ宮島に行った時の記事はこちら → 宮島上陸
ここで、ネギの写真を撮ってたら、「一緒に撮ってあげましょうか?」って声掛けしてくれた一人旅のお兄さん、ありがとうございました!
ちなみにビューランドでも、一緒に並んでいた中国の方が写真を撮り合いっこしてくれて感謝です。
国内旅は、あんまり他の人との出会いがないから、こういう小さな触れ合い、凄くテンションが上がります!
あ、旅先で私を見かけたら、ガンガン声かけてくださいね!
天橋立を歩きだしたばかりではありますが、ここで犬連れのみなさまに犬と入れる食事処情報です。
2つ目の橋、大天橋を渡ったところにある”はしだて茶屋”さんは、犬と入れる食事処です。
席は、吹き抜けになっている席と室内席もあり。
ペット同伴は、吹き抜け席のみですが、各席に火鉢が置いてあり、そんなに寒くないです。
メニューは、天橋立名物のあさりを使った料理から、ファストフードの軽食やカフェメニューもありました。
全品、テイクアウトもできるそうなので、テイクアウトして砂浜で食べるのも良さそうですね!
あさりうどん
関西だしのうどん、大好き!
あさり丼
このあさり丼についてくる細かいもずくも凄く美味しかったです!
天橋立名物の黒ちくわ。
どれもとっても美味しかったので、ぜひおススメです。
さあ、今度こそいよいよ天橋立の道へ!
上から見ていた通り、道のほとんどは松が広がる松の道です。
右側に見えるのが白く見えた道、宮津湾。
この松の道をまっすぐに見てみると、宮津湾側の松がぐにゃりぐにゃりと、結構特徴的な姿であるのがわかります。
これは、湾からの強風の影響なのかな?
風の強い街、ニュージーランドのウェリントンの木も風に煽られた形で成長しているって言うし。
これらの松には、名前を付けられた松がたくさんあるそうです。
遠くから白い道に見えた砂浜です。
それにしても、水の色が綺麗!
地元の海の色とはぜんっぜん違う。
夏は海水浴場としても賑わうのだそうですよ!
3分の1くらい歩いたところで、大砲がありました。
これはかつて、海軍がこの後ろにある神社を守るために設置したものなのだそうです。
その神社、橋立明神はこちら。
ここは恋愛成就のパワースポットなんだそうですよ!
そしてこのすぐ横には、名水百選の磯清水という井戸があります。
ここは海のど真ん中の道でもあるにも関わらず、真水が湧いていることから神聖な場所ともされているそうです。
ちなみに飲用としておらず、手を洗う用として開放されています。
さて。この橋立明神で約3分の1程来た場所ですが、ここらで天橋立観光はおしまいにして引き返します。
時間があれば、残りの道も歩いてみたいところだけど、この先はほとんどは松が並ぶ道なんだそうなので、本当はレンタルサイクリングとか使って全部渡るのが良さそうです。
ちなみにレンタルサイクリングは、はしだて茶屋さんにもあったし、街の中にもいくつか見かけました。
天橋立を全部渡るには、徒歩で約50分、自転車で約20分の全長3.6kmの距離だそうです。
この後は、もう一箇所、北京都に来たからには行っておきたい場所があり、そこへ向かいます。
再びつづく
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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