旅日記 ニュージーランド オークランド 留学

語学学校の授業

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ニュージーランド留学 の頃の記事を古いブログから移行します。

*日付は留学時のものではありません*

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今日も一段と寒い!

朝なんて、息が白いくらい。

5月が秋で、寒くなっていくなんて、ちっともイメージできなかったけど、

確実にニュージーランドの秋が深まっているのがわかる。

日本は今、すっかり暑くなり始めているんだろうな。

 

今朝は、バス停で、近所のおばさんと話しました。

いつもしかめっ面に見えるおばさんは、黒人系の方で、

正直ちょっと怖いイメージがありました。

でも、ちょっと前にたまたま二人きりの時があったので、

思い切って挨拶してみたら、しかめっ面は一瞬で優しい笑顔になり、

挨拶を返してくれたのです。

きっと向こうはずっと私の事を、この外国人は何者だと思っていたのかも。

 

それからおばさんはわかりやすい英語で話しかけてくれる事が増えて、

しかもおばさんの英語は、すっごく聴き取りやすくてありがたい!!

他の近所の人達とも挨拶できるような仲になれたのです。

朝のバスを待つ束の間の時間だけど、やっぱり貴重な時間だなぁと思うのです。

 

挨拶と笑顔は、こうやって人を繋げてくれるんだなって事が、

日本を飛び出して、本当に実感しました。言葉は、まだまだだけど。

とにかく、そんな小さな事も幸せに感じるのです。

 

東京でもそうだったら、少しは人の心も違うのかもなー。

疲れ果てて、無言の通勤電車も、心にちょっと灯りが点るのかもしれないな。

 

さて。今日も授業頑張らなくちゃ。

と、前向きになれた始まりだったけど、相変わらず今日も、

担任のエリザベス先生の授業は、わからない部分がいっぱいあった。

さすがに来た頃よりは、何を言っているかわかるようにはなってきたけど、

何をするのかがさっぱりわからない。

朝のパワーはもう、使い果たしてしまった。

 

校内のロビー。↓

今日のランチは、ミッシェルと下の日本食レストランへ食べに行くことになりました。

日本に行ったことがないと言うミッシェルは、

日本食にも興味しんしんで、メニュー表を見て、これは何?とひたすら聞いてくる。

説明すると、だいたい韓国料理にも似ている物があるようで、

その韓国料理について教えてくれました。

 

そんな楽しいランチだったけど、ミッシェルは午前授業だけなので、

ここで今日はお別れ。しかも、ランチ、ミッシェルがおごってくれた!!

やっぱりこの人、姐御肌だなぁー。

 

午後の授業は、いつもの先生が休み。

なので、私の好きなジュリアン先生でした。

ティムバートンを若くした感じの見た目のこの先生は、授業がとってもわかりやすい!!

しかも絵がとってもうまくて、迷うことなく一本線で書いてくれる。

わからない単語を誰かが聞くと、上手な絵で説明してくれるからよくわかる。

それにジュリアン先生は、日本が好きで、先日ちょっと話した時、

東京に住んでると言ったら、かっこいいね!と褒めてくれて、

他にも日本とか東京の色んな事を聞いてくれたりして、好感度もかなり私の中で高いのです。

 

英語力ゼロだった私がここまで授業を乗り越えてきて学んだのは、

わかりやすい先生とわかりにくい先生の違い。

話すスピードはもちろんだし、わかりやすい先生は、わからないことを質問した時、

ちゃんと文字なり絵なりにして説明してくれる。

そんな例文も、ほんっとうに簡単な物を使ってくれてわかりやすい。

絵のうまい下手はまぁ、どうでもいいし、下手で男子にからかわれている先生も

いるけど、それでもまだまだな私達にとっては、凄くありがたいなぁって思います。

 

エリザベス先生は、早口で口頭説明してくれるだけ。

しかも、早口で結局わからない。

なので、私はベテラン先生よりも若い先生達の方が凄くいいなと思います。

 

ちなみに、この学校はサウジアラビア人の生徒がかなり多いのは、最初にも書いたけど、

彼らは、聴き取りや喋りができるけど、読み書きが苦手なんだそうで、

日本人とかは真逆で、読み書き得意だけど、聴き取り喋りが苦手。

たぶん、担任の配置もどこの国の生徒が多いかがあるのかもしれないけど。

なんにせよ、語学学校なんだから、そんなどっちの生徒に対してもわかるようにしてほしい!!

 

なんて思うけど、それも伝えられないし。

こんなことも、英語以外の勉強なのかもなぁ。

 

で、ジュリアン先生の授業の後半は、ディベート。

今日のお題は、各国の労働基準について。

前にも、似たことを話したけど、やっぱり日本だけが働き過ぎ。

とは言え、韓国もまぁまぁなようです。

サウジアラビアは、平均4~5時間だそうで、今日もフセインが、

「サヨ、頼むから、働き過ぎで死なないでくれ。。。」と真面目なトーンでつぶやいたのが、

面白かったです。

 

しかし、英会話は答えのないなぞなぞみたいだなと思う。

今でも、英語で話された後、正確な答えが日本語で後から教えてもらえるんじゃないかなんて思うけど、

そんなはずはない。

やっぱりなんとなくわからない会話もまだあって、

お互い、伝わったのかわからないままの時もあって。

実は、大切な言葉を言ってもらってるんじゃないかとも思うけど、

答えがわからないままの時は、とても残念だなと思う。

それは確実に忘れて行ってしまうから。

 

今日の夕飯は、サーモンとレモンのライスヌードルのパスタ。

かなりレモンの味が効いていて、初めて食べる味でした。

食後のデザートは、ホーキーポーキーのアイスクリーム。

おやすみなさい!!

 

 

 

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Sayo

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