で、向かうはシリラート法医学博物館と解剖博物館です。
スイマセン、悪趣味ですね。
ここは、本物の人間の体がホルマリン漬けにして、標本として並んでいるのです。
まだ、そんなに海外に興味がなく、若気の至りで
バンドなんてやっちゃってた頃、PCも持っていなくて、
友達の家で見せてもらったPCの友達おススメサイトでこの博物館の存在を知りました。
(奴がなぜ、そんなサイトを見ていたかは、謎)
日本でも、人体の不思議展とかやってた時に、ちらっと目にしたことはあるにせよ、
当時の私は凄くショックを受けたのでした。
いつか、タイに行く機会でもあったら、い、、、いってみようかな。
と、当時、純粋な?私は、そう思ったのでした。
それから数年後、
私、来たよー!!
君があの頃ぼんやり思ってた場所に。
なんか、これは個人的に凄いなと思うのです。
何かの力の導きというか。
まぁ、死体博物館ってのは、あれだけど。
昔、自分が偶然何かで見た、しかも海外の場所に来たっていうのは、
きっと凄いプレゼントだと思うんですよね。
でもって、解剖博物館の方から。
ここは、無料なのですが、受付で記帳をします。
簡単に名前、国、などでした。
で、階段をあがって、
3階へ来ると、いよいよです。
あ、苦手な方は、写真注意してくださいね!!!
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まずは、軽いジャブとでも言いますか、骨などの展示室から。とは言え、充分、凄いものも写ってますが。。
この時、客はあまりいなくて、私と欧米系のお兄さんの二人きりでした。
悪趣味だからかな??
そこから奥の部屋へ行くともう、輪切り状になってる腹部の標本とか、それ以外とか、
ホルマリン漬けの臓器とか、切断面とかが並び、
まるまる人間の体もあります。
おびただしい数の赤ちゃんの標本も並んでいました。
全部、本物です。
でも、なんかこれ、本物なんだなぁという感じで、そんなに恐怖みたいなのはありませんでした。
ただ、双子や幼児の標本を見るのは、ちょっときつかったです。
こんな量の人体を、どうやって集めたのか。何の人達なのか、
たぶんどころか、かなり私は無知な人間なのだと思います。確実に。
こういうのの怪しい話も都市伝説程度には聞いたことあるし。
あとは、動物や魚の標本。
でも、ネットで見てた感じの暗ーい怖い雰囲気は全然なくて、
むしろ無数の窓から光が差し込んで明るい。
まぁ、ネットはそういう不気味感作っていますが。
でもでも、もう一人の彼が先に出てしまったら、私ここに一人!
それだけはちょっと避けたい。
お兄さん、お願い私を一人にしないで!!
心の中で叫びながら、さっさと出ました。
なのに、懲りずに次なる、法医学博物館の方へ向かいました。
こっちはちょっとわかりずらくて、何人かに聞きました。
で、まずは1階の受付でまた記帳。
2階へあがると、カウンターがあり、お姉さんがいます。
こっちは、入場料20バーツ。
無料の方に比べると、今度は細かい説明なども載っています。
で、こっちの方が、事故や事件などの犠牲者の写真もあって、
写真を見るのがちょっと気持ち的に大変でした。
一体まるごとの人体もいます。
それらの人体は、極悪犯罪を犯した人達なんだそうです。
さすがに写真撮るのは、躊躇してしまいました。
なので、こちらの館内の写真は一枚もありません。
あとは、2004年の津波の写真やその時の模型の写真もありました。
なんか、グロさを押し出している感じではなくて、
偶然の人間の日常に遭ったことを、淡々と紹介している感じなのです。
だから、この病院の敷地内にあるんだろうけど。
この、不思議である意味、理にかなっている感じがタイなんだなぁと、
そんな事を思っていました。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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View Comments
こんな場所があったんですね・・・
こんにちは。勤務中にこっそり見ていたら更新がされていましたね。
タイにこんな場所があるなんて知りませんでした。
サヨさんが記事にしていなかったらこれからも知らなかったことだったと思います。ありがとうございます。
でもでも、サヨさんがバンドやっていたんですねw何を担当していたのかもチョット気になりますw
「本当はタイよりも私に興味があるんじゃないの?」なんて意地悪な事言わないでくださいね(笑)
ちなみにタイは遺体が安いので、コンケン大学には日本人医学生が勉強しに来ます。
たくさんの更新~嬉しいです♪
本当に、わくわくどきどき…しながら読ませていただいています^^
人体の不思議展15年以上前に行きました^^;その時も思いましたね。この方たちはどこから?って。後にその出所含めていろいろと週刊誌に載ったような?でも、あれも、十分死体博物館だったと思います。しっかり、まじまじ見ましたよ、私(>_<)こちらも、興味深いですね。
更新楽しみにしています。お気をつけて、楽しんでくださいね(^^)/