旅日記 ハンガリー ブダぺスト

ペスト側からは美しく、青くはないんだけどドナウ川!

投稿日:2016-08-02 更新日:

ブダペストと言えばここ!!

 

ドナウ川と、ドナウ川に架かるくさり橋・セーチェーニラーンツヒード

 

ブダペストは、ここドナウ川を挟んで、向こう岸”ブダ”とこちらの岸”ペスト”の地区に分かれているのですが、

その両岸を繋いでいるのが、この大きな橋です。





この橋によって、”ブダペスト”となるわけなんですね。

 

橋の名前にもついているセーニーチェは、19世紀の伯爵です。

彼によってこの立派な橋を架けられる歴史が始まりました。

 

途中、幾つもの歴史に飲み込まれ、橋の建設屋ゲレーなど、

色んな人と歴史に翻弄されて、建てられそしてまた破壊され、修復され、

現在に残されています。

 

どの国に行っても橋って、たかが橋だけどされど橋で、実は人間にとって凄く重要なもので、

すっごい歴史が詰まっていて面白いですね。

 

向こう側に見えるのは、王宮です。

美しく青きドナウをバックミュージックにお楽しみください。

今迄の橋と違うのは、このライオンの立派な像。

これ、凄い迫力です。

 

あえて、橋の端から端までをきちんと飾り付けてあるこの素晴らしさ。

橋の中心あたりもまた違う顔を見せます。


 

おおぅ!!( ̄□ ̄;)

この、2人と相棒くんの3人で橋を渡る姿が様になりすぎていて、

思わず写真を撮りました。

いっいなぁ~!!

 

誰かと渡ったら、この素晴らしさも2倍だろうなぁ。

さぁ、誰と渡ろうかな。私の黄色い王子様~。あ、心の声漏れました。

 

さて。

くさり橋から見える景色は、まだまだ美しい場所がたくさんあるのですが、

とりあえず後で堪能することにして、

ここからまた少し歩くところにある、とある場所へと行きたいのです。

 

ドナウ川沿いを走る、黄色いトラムがまた絵になるなー。

 

向こう岸の奥に見える、棕櫚の葉を空へと掲げる少女の像。

かなり目立つし、印象も強いこの像は、決して素敵な像なんかではなくて、

これは、第二次世界大戦の後に、ソ連兵の慰霊碑として建てられた像なのです。

 

つまりはハンガリーの人々をそれこそ翻弄し、苦しめもした諸悪の象徴みたいなものなので、

時代が終わった後、撤去をめぐり話し合われたそうですが、

もとはドイツの占領から解き放ち、自由を訴えるという意味も込められた像でもあることから、

今も残される結論となったそうです。

なので、宝物的意味合いのあるものではなく、ただ残されたものという意味合いの方が強いそうです。

 

個人的には、時折街を歩いていると現れる等身大の像が好き。

ハンガリー、ブダペストがこんなにも風雅な街なんて、

来るまで何にも知らなかったよ。

 

旅に出て、ハンガリーに来てよかったー!!

 

叫びたい!!

 

で、目的地に到着しました。

このメルヘンチックな建物は、なんと市場なのです。

中央市場


この市場も、すっごい見どころがあって、楽しいんです。

次回は、そんな中央市場の中をふんだんに紹介しますね!!

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

 

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

その他の記事

<sponsored link>







-旅日記, ハンガリー, ブダぺスト

執筆者:


  1. 自然派 より:

    素敵!

    素敵な町ですね!

    私はヨーロッパに行ったことが無いので、こんな素敵な街が有れば嬉しいですね。
    テレビではこの画面よく見るんですけど。
    楽しませてもらってます。
    ありがとうございます。
    続きも楽しみです(≡^∇^≡)

  2. ナオ より:

    初めまして(^ ^)
    30年ほど前に、宮本輝さんの『ドナウの旅人』を読んでからずっと、ドナウ川と聞けばこの小説を思い出します。いつか私も行って追体験をしてみたい、とずっと思っていますが、なかなか実現できません^_^;
    だから、このようなお話を聞かせてもらえて、嬉しいです☆

  3. かみぞー より:

    ☆ まぁ~ ☆

    僕タンが8月中旬に行った時は35℃くらいになる
    暖かさでしたが、ほら、中欧って冷房設備の無い
    美術館やレストランがあるではないですか!?
    まぁ、そんな感じでしたねぇ。(どんな感じ?)
    でも、欧州でまたどこに行きたい?
    と聞かれたら、中欧3ヶ国って言うでしょうねぇ、うんうん。お花も綺麗なんですよねぇ。
    明日になれば、『やっぱり、イタリアかな』とか
    言ってそうですけど。
    ケーブルカーで王宮に行きましたよぉ。
    国会議事堂などの外観も綺麗だったでしょ!?

comment

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

PREV
ハンガリーが大好きだと思えた日
NEXT
ブダペスト中央市場、見どころたくさん。

関連記事

歯の神様とガイドするネパール人

さて、引き続きどしゃ降り状態で寒すぎですが、 カトマンズのタメル観光と行きましょうー!!    前回来た時も、今回の旅の初日も、地図も見ずにちらっと歩いただけだったんで、 今度はしっかり観光…

続きを読む

インドの列車での人知れぬ闘い

アーグラー・フォート駅を出発した列車。 もう外は暗いので、車窓の景色は楽しめません。 そして、アーグラーで結構辛い物を食べまくってたので、なんか胃が若干痛い。   私は持病の件もあるので、内臓系が痛み…

続きを読む

世界で一番居心地のいい教会シュテファン大聖堂

さあ、ルームキーを受付に預けたら、街へ出かけよう!!   やっぱりウィーンの街は、なんだか違う。 旅のウキウキ感を取り戻したよ。   特別、素敵な街って思うわけでも、大好きな田舎町…

続きを読む

いきなり大変なベルリンの歓迎

ZOBバスターミナル、ここからメトロに乗ってドミトリーのある駅まで行かなくてはなりません。 しかも最寄りの駅、Kaiserdamm駅がわかりにくい!! なんてったって地図もなければ、スマホも充電が虫の…

続きを読む

ついにカンボジア入国

何やら、カンボジア行きのバスと何かあって、ひと悶着あったみたいだけど、12:15頃、バスはやっと到着しました。 さて、ホーチミン→プノンペンのバスはどんな感じ?   いつものようにバスの荷物…

続きを読む

カントークショー後編

カントークショー後編は、色んな民族が集結してショーの始まり。小さな子供からおばあちゃんまで。タイの家族を表しているようです。ショーは、実は結構ゆるゆるな雰囲気なものの、なんかゆるいタイにはちょうどいい気もして。。。

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

旅ワン:ネギ

Sayoの愛犬。日本全国を一緒に旅したいワンコ。お芋持参で国内の犬OKスポットに出没中。

愛犬と行く国内の旅

sponsored link