まるでおとぎ話の世界に入り込んだような、可愛くて綺麗な街だったプラハ。
そんな街で夢見心地のように過ごせるかと思いきや、意外と一筋縄ではいかなかった街。
今日はそんなチェコ、プラハの街のまとめ記事です。
Contents
冒頭にも書いたように、街の雰囲気は、ザ・ヨーロッパという感じで可愛くて美しい。
でも、それだけではなくプラハは、かなり目を惹かれるような建物も多く、特に中心地は街歩きが楽しかったです。
そしてなんてったって、お店も可愛い!!
一軒一軒、覗いて周りたくなっちゃうくらいです。
雑貨好きな女子にはたまらない街ですよ!!
夜景の美しさはもう、魔法にかけられたと言っても過言ではないくらい。
灯りの色具合が、暗くもなく明る過ぎず、ちょうどいいんですよね。
本当に、雰囲気に酔いしれてたって言葉がぴったりなくらい、最高でした。
ただ、だからこそ一人旅をこんなに寂しく思った事もなかったかも。
こんな街だからこそ、観光客も本当に多く、まさしく恋人同士にはぴったりな場所って感じなのです。
中心部は、そんな人達で溢れ賑やかで、カレル橋の辺りではもう、ひしひしと孤独を感じた程です。(笑)
誰かと共有しながら、お喋りして街歩きしたーい!!って思ってました。
あくまで個人的な感想です。
街の好感度MAXな雰囲気に比べて、ちょっと苦手意識を持ってしまった街。
街歩きをしていて、そんなにフレンドリーではないなと言うのは感じたけど、まぁ、ヨーロッパなんてそんなもんかとは思いました。
でも、忘れられないことがいくつかあって、
まず1つ目は、泊まっていた宿のそばの店でお釣りをごまかされたこと。
まだ、チェコのお金コルナに慣れてなかったんで、すぐに気付けなかったのです。
少額だけど、それでも旅の途中って結構心にダメージ受けるんですよね。
いきなりそんなイメージになってしまったのが残念でした。
泊まっていたのは中心地からちょっと離れた場所だったから、本当に地元の人達が行くような小さな駄菓子屋さんみたいなお店だったけど。
個人的には、よくわかっていない外国人を騙してやろうってその考えが大っ嫌い!!
あとは、バスターミナルとか電車とかで、外国人避けがあったのが悲しかった。
アジア人だからか、それは関係なく外国人にはなのか、わかんないけど。
それらの場所では、あんまりアジア人を見掛けなかったんだけど、なんだか誰も近寄って来ず。
空いている椅子があったら秒で埋まるような環境なのにもかかわらず、私の周りだけ空席が綺麗に空いていたって言う。
少し離れた場所にいる人達に、「あそこ空いてるわよ」「でもあそこにはあの子がいるから」的なジェスチャーをされたのが本当になんか悲しかったです。
いや、言葉わかんないから被害妄想かもしれないですけどね。いや、本当にそれであったらいいのにな。。。
あとは、ジェラードのお店でアイスを買ったら、ものすごーーーく嫌そうな顔でお姉さんが盛ってくれたアイス。
↓決して食べかけ、溶けかけではありません。
ただ単に下手くそなのかなって思ったけど、その後買ってた人に渡してたのは、綺麗に整えて渡してたから、(しかもかなり笑顔だった)
これまた被害妄想だったらいいなっていう悲しい思い出。
ただ、お店とか(上に書いた詐欺野郎とジェラード屋は抜かす)の店員さんは、やっぱり人気観光地であるだけあって、フレンドリーに接してくれた人もいました。
宿のオーナーとか、入ったレストランの店員さんも優しかったです。
あとは、駅で本当に親切にしてくれたおばちゃんや駅員さんもいました。
なので、たまたま私が運が悪かっただけなのかも。
そこまで高くなかった印象です。
日本に比べると、結構安い方なのかも。
ジェラードは、1個130円くらいでした。
それから、お店で売られているお土産とか雑貨なんかも、観光地価格になっているだろうけど、そこまで高いと感じませんでした。
本当に可愛い雑貨多いから、自分用にも友人へのお土産用にも、買いだすと止まらなくなっちゃってました。
長旅じゃなかったら、もっともっと買い込んじゃってたかも。
貧乏旅の私の印象としては、そんな感じの物価でした。
チェコでは、食べる時間を惜しんで観光していたって感じなので、
そんなに楽しんでいないけど、宿の同系列のレストランで食べた料理は美味しかったです。
具沢山の野菜スープとローストダックとじゃがいものサワークリーム和え。
珍しいなと思ったのは、リンゴの炒め物がついていて、お肉に乗せて食べてねと言われた物。
ポーランドでは、ピエロギとかジュレックとかポンチキとか、ポーランド料理と言えばって物があったけど、チェコはなんなのかよくわからない。
ただ、このローストダックは、チェコ料理では欠かせないらしいです。
プラハの中心地自体の観光は、そこまで広範囲には及んでいないので、使わなくても良いくらいだとは思いますが、
市内の主な交通手段は、タクシー、トラム、地下鉄、バスって感じです。
これは、違う町へ行くための鉄道の駅のホーム。
広くて、電車もたくさんあるので、乗り方も調べずに行ったらてんやわんやでした。
プラハで泊まった宿は一軒。
ホステル、スクレップ Hostel SKLEP
部屋:シングルルーム、ダブルルーム、ツインルーム、家族ルームもあるっぽい
泊まった部屋:ツインルーム トイレ・シャワー外
料金:一泊3330円
感想
良かった点・綺麗、レストランがついている、アーリーチェックイン、バスターミナルに近い
とにかく清掃が行き届いていて、部屋はもちろん、共有スペースやシャワールームなんかもとても綺麗でした。
オーナーさん(かな?)のお兄さんもとても親切で、レストランの割引券もくれたし、清掃員の方も挨拶してくれて、かなり快適に過ごせました。
バスだったので早朝に着いて、宿にも早めにチェックインしてしまったけど、通してくれたし、(これは、時期によると思います。たまたま空いてたんだと思う)
バスターミナルへも中心地へも徒歩10~15分くらいかな。立地も申し分ないです。
悪かった点・特に思い当たらない
強いて言えば、バス・トイレは外の部屋だったので、トイレがちょっと遠いかなくらいで、それもほぼ問題ないし、価格も手頃でとてもいい宿だと思います。
プラハを旅して行ってみた場所はこちら!
火薬塔
行ってみたというか、中心地への通り道にあるのですが、もう凄く存在感のある建物。
名前は火薬塔ですが、旧市街の門だった建物です。
そもそもは火薬を置く場所として使っていたので、そう呼ばれているのだとか。
ゴシック系の建物が好きなので、かなり見入ってしまいました。
宿から中心地を目指して歩く時、目立つ建物なので、これを目印に向かうと迷わなくて良かったです。
夜になるとこれまた凄くかっこよくて。
隣の市民会館と併さって、この部分だけでも本当に綺麗な夜景になっています。
この火薬塔をくぐるとさらに、おとぎ話の絵本の中に入り込んだかのような町並みが拡がっています。
旧市街広場
ザ・ヨーロッパという感じの町並みで、この辺もとても美しいです。
広場の中央には、宗教改革の指導者ヤン・フス像が立っています。
最期には、火炙りの刑とされてしまった改革者は、今もなお広場の真ん中でプラハの人々を見守っているかのようです。
カレル橋
プラハで最も古い橋で、過去の王様達がパレードの時に渡った橋なんだとか。
なので、別名、王の橋と呼ばれているのだそうです。
プラハを代表する観光スポットのひとつなので、特に夜はもう凄い人です。
この橋を夜一人で渡っていて、寂しくなりました。(笑)
Manesuv橋
カレル橋よりもすっきりと景色を見渡せるのはこっち。
橋の上からヴルタヴァ川の清々しさを感じられます。
遠くにプラハ城も眺める事ができて、こちらはあまり観光客もいなかったし、カレル橋の全貌も眺める事ができるので、おススメです。
ルドルフィヌム
ここは、コンサートホールやギャラリーとして使われているそうです。
チェコ・フィルハーモニーオーケストラの本拠地なんだとか。
ルネサンス式の立派な建物です。
旧市庁舎
旧市街地にあるこの建物もまた、目を惹きます。
時計台はからくり時計となっていて、一時間ごとに動きだします。
早朝に到着したプラハは、とても美しく可愛らしくて、まるで絵本の中に入り込んだみたい
いいチェコ人に会えてここまで順調だったのに、急に詐欺に遭いテンション駄々落ち
夜のプラハの街は、昼とまた違ってそれはそれは綺麗過ぎました。そして、一人旅が心から寂しくなりました
チェコに来たのは、どうしても行きたい街があったのです。でも調べてきた情報と違い、次から次へと苦労をする羽目に
・次の町へ行こう。Student Agency Busに乗って
あっと言う間に移動の日。プラハ楽しかったかなぁ?色々思う所もあり、でもヨーロッパ旅は続くのです
・・・・・
正直こんなにも、街の雰囲気と人の感じで、自分の中でイメージがちぐはぐな街はあまりないけれど、とにかく町並みは間違いなく一見の価値ありの素敵な町でした。
昼と夜で、どちらも素敵な顔を見せる街。
チェコの人々は、普段のデートなんかでこんなにも素敵な街を歩いているんだなと思うと、凄く不思議な気分。
とにかく、こんなにも一人旅を寂しく感じさせられた街はありませんでした。
もっと居たいけど、もう一人で居たくない!!そう思ったのです。(笑)
雑貨が可愛くて、あれもこれもと買いこみたくなるのもかなり魅力的な街です。
本気で次は一人旅以外で。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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