いよいよ、今日ネパールを去ります。
昨日は、結局停電が全部回復せず、お湯も期待できなさそうだったんで、
髪はあのオイルを落としきれないまんま寝て、朝起きたら更に酷い事になってました。
鏡を見ると、今まで見たことない、自分が居た!!第三形態くらい??
しっかりシャンプーを4回くらいしたら、だいぶ落ちた感じがあったので乾かしたけど、
逆にギシギシになってしまった気がしました・・・
朝ごはんのラストサモサ。

これもこんなに安く大きなサモサは、また当分食べられないので。
チェックアウト時間はまだまだだけど、ラジュさんとお話したかったんで、
早目に荷物を持って下へ降ります。
チェックアウトをして、料金は3泊で2000ルピー。ほんっとうに安くて助かる!
そしてそして、昨日の夜に引き続いて、宿を出るまでずーーーっと、
ラジュさんとお話をしました。
ラジュさんが20年近く前に日本に居た話、
初めて日本に着いて、電車の切符の買い方がわからずに、近くに居た日本人に聞いたら、
忙しいからと断られたそう。ひどい…
でも、ラジュさんはそれで、「そうなんだー…日本人は忙しいんだー…」って思ったそうで。
なんて、可愛らしい人なんだ!
私だったら、教えてくれたっていいじゃんくらいつぶやいちゃいそう。
それから、仕事の休憩時間、従業員は一斉にランチをとるんだけど、
箸の使い方がわからなくて、うまく使えなくて、
ほとんど食べられないうちにランチタイムが終わってしまい、
いっつもお腹を空かせてたって話。
それでも日本を嫌いにならずに、こんなに日本語を勉強してくれて、
今ではカトマンズで、日本人の旅人を助けてくれてる。
インドで働くことになった時は、インド人と合わなさ過ぎて、
泣きながらネパールに帰ったそうだけど。
カトマンズにあるのにポカラと名前についているのは、ラジュさんがポカラ出身だからってこと。
この宿を始めた話。従業員の男の子達の話。
それから、ネパールの今、これから。
ラジュさんは、
「日本にも、昔はネパールの今と同じような景色があったでしょ?
カトマンズと似てた景色を知ってる。
日本だって発展して今の日本になったんだから。ネパールもきっと変わって行くと思う。
でも、日本のようになるまでは、ネパールはあと50年くらいかなぁ。」
と言いました。
なんだか、凄くその言葉が印象的だったんです。
「ネパールは、インドと中国に今はいい顔して。(笑)
でも必ず、暮らしやすい国になっていくよ。」
そう続けて笑っていました。
ネパールの人にたくさん親切にしてもらって、楽しい旅が出来て、
もちろん、途上国ならではの陰の部分も少し見て来て、
大好きなネパールの人達がもっともっと暮らしやすくなればいいと思うけど。
だけど、今だからこそ途上国だから良い所、今の日本にさえ、いい所と悪い所があるように。
ネパールは、その良さがなくならないまんまがいい。
私がまた何年後に旅した時、きらっきらなネパールになっていても、
気軽にナマステって言ってほしい。
なんだったんだろうって思うくらいに、ただ話をしに来てほしい。
一回しかも一瞬会っただけなのに、俺を覚えてるか?って声をかけてほしい。
と、何も喋らなければ、喋らないまま一日が終わるような場所で暮らしている私は、本気で思う。
タイやミャンマーが微笑みの国って言われてるけど、私はネパールもそんな国だと思う。
「次はいつネパールに来ますか?今年?来年?」
いつもそうだけど、この仲良くなった現地の人から言われる、次は?がせつない。
今年も来年も、すぐ戻ってきたいと心から思うけれど、
”今年”も”来年”もあっという間に過ぎて行く。
思い出しながら、行きたいなー会いたいなーと思いながら。
想いを馳せたまんまで、私は違う町へ行く。
必ず戻る約束をしながら、心の中では次はいつになるんだろうと思う。
でも、ひとつだけ確かなことは、お互い健康でずっといるってこと!
それだけは、再び会おう!の橋でもあるから、みんなの健康を本当に祈ってる。
大好きな人や会いたい人が色んな街に増えていく。
トラベルブルーや睨みをきかす環境の中で、やっぱやめーたって諦めちゃってたら、
絶対出会えなかった人達。
ここに来なければ、存在もしなかった思い出。
私の人生の中で、同じ国に暮らしながらすれ違うよりもはるかに長く、一緒に笑ってくれた人達。
やっぱり旅はすごい!!
ポカラピースは、ラジュさんもだけど、ラジュさんの奥さん、従業員の子達、
みんな感じ良くて、これからカトマンズを思い出す時、
みなさんの笑顔が浮かぶだろうことが、私にとって幸せでもあります!
ラジュさん、大好きだー。

あ、ちなみにおんなじように仲良くなった一人、カビンに最後にもう一回会わないまま、
ネパールを去る日になっちゃいました。
慌ててメールをしたら、悲しい、ショックだと言われてしまいました。
まぁ、これから日本語勉強するって言ってたし、なんかしら力になれると思うから、
その時にいっぱい友情のお返しをしよう。
さて。みなさんにお別れをして、従業員の子達が、道のはずれまで、
私のバックパックを持って、見送ってくれました。
ダンニャワード。またねー!
誰かに見送られて、新しい町へ行けることが、本当に嬉しいです。
そして、タクシーで、空港まであっという間。
つい昨日にも感じる、警備員のおじちゃんに親切にしてもらって、
お迎えしてもらった場所まで帰ってきました。
そして、この帰りの景色は2度目なのです。
前回のカトマンズでは、友人と撮り合いっこした懐かしの場所。

トリブバン空港に到着。
空港に入る時に、パスポートかチケットを見せないと入れないのですが、
一回目の時もそうだったけど、その入口が凄い人で混み合っているんです。

とはいえ、並んでんのかなと思いきや、ただの見送りとかで、
ただ入口にいるだけで動かない人達や、なにしてんのかよくわかんない人達。
ささっと掻き分けて、さっさと空港内に入ります。バックパックが重い!!
あ、この入り口は、中で当たり前に繋がっているにも関わらず、A入口とB入口があるんで、
掲示板とかでどっちか確認した方がいいですよ。
なぜかチェックの係員から、ナゴヤ?って言われました。
「ノー!!トーキョー!!」
「ああー、トーキョー。」
むちゃくちゃ個人的意見なんですけど、
このなぜか突然地名を言われるパターン、時々遭遇するけど、
オーサカ?とかトーキョー?よりもナゴヤが多い気がする。
なんでナゴヤ?って思うから印象に残ってるだけかな。
まぁ、名古屋は私には一切関係のない地名ですけど。
ふうー。
相変わらず、一回目に来た時とおんなじ、何もない空港だなー。
ベンチも少ない。

チェックインは3時間前に始まったんですけど、
チェックインカウンターのモニターに表示されてるフライトの列に並んでも、
なぜか一向に進まなくて、 近くに来た空港員に聞いてみると、
そっちのカウンターでいいよって、 隣りのガラ空きカウンターに行くように言われました。
変更?良くわかんないけど、案内はしっかりしてー!!
チェックインをしたら、ベンチも少ないので、さっさと上に上がり出国して、
搭乗ゲートへ向かいます。
しかし、なつかしいなー。ほんっと変わってない。

全部が懐かしくて、
やっぱり懐かしいって感情って、絶対自分の体にいい感情な気がするし、
ましてや、自分のホームじゃない海外で、この感情に出会えたことがなんか嬉しいけど、
懐かしいってのは、時にはいいことだけじゃないこともあって、
この後、”なつかし~い”記憶と共に、トリブバン空港の適当感に振り回されることに!
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コメント
こんにちは
別れは辛いですよね
色々と良くしてくれた人達だから尚更
でもまたいつか戻ってくるのかな
サヨさんとネパールは相性がいいのかもね (o^-‘)b
次はどこに行くのかな??
てかまた空港で珍事発生??
今回もいい人達に巡り合えたね
最高の思い出になりましたね
ま~ラジュさんも人が好さそうな感じの人ですね
さ~気を付けて・・(^O^)/
サモサ♪
よい旅でしたね。
以前、神奈川県の丹沢山脈辺りによく行っていたのですが、丹沢山脈って、ネパールの山々の姿に似ているなぁ、と思っていました。
ヒマラヤ山脈は、昔は島だったインド亜大陸がユーラシア大陸に衝突し、隆起してできた山々。
丹沢山脈は、昔は島だった伊豆半島が本州に衝突して、隆起してできた山々。
規模は違いますが、ネパールと日本の共通点に思いを馳せたりしたものでした。
国と国って、言葉や考え方、文化の違いに目が行きがちですが、同じ人間ですから、共通点も多いはずですよね。…いつの日か、世界の人々がお互いを理解し合い、世界が1つの国のようになることを祈りたいです。
何だか大きな話になってしまいました^^;
いつも、楽しく読ませていただいてます。
これからの記事も、楽しみにしていますね。