旅日記 オーストリア ウィーン

今度はウィーン拷問博物館です!

投稿日:2016-07-16 更新日:

大満足で犯罪博物館を後にし、次なる目的地へ。

駅に向かう途中の家のドアノブのデザインが素敵で、思わず写真を撮りました。

 

ウィーン中心部は都会だけど、ちょっと離れたところは、こんな風に、

向こう側に自然のある景色を見渡せます。

ちなみに、この目立つタワーみたいなのは、シュピッテラウ焼却場

大阪の舞洲にあるど派手なごみ処理場スラッジセンターと兄弟です。

 

つまり、どちらもウィーンの芸術家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏がデザインを手がけたそうなんだけど、

最初、あれがドナウタワーなのかって思ってて、でも違って。

なんのタワーなんだろうって思ったら、ごみ処理場。

 

そんなところにも芸術センスを活かすところは、ウィーンの良さなんでしょうね。

大阪では、かなり波紋を広げたみたいですが。

確かに、大阪には不釣り合いすぎる。。。いや、でも不釣り合いなものが現れちゃってこそ大阪なのか。。。

まぁ、問題は膨大な建設費にあったそうですが。

 

ちなみにど派手なだけではなく、ちゃんと意味が込められていて、

煙突から出るのはごみ煙ではなく蒸気にしてエネルギー活用などにされているそうです。

いつかまた、ウィーンに来たら、ゆっくり見学したいものです。





さて、Uバーンに乗りましょう。

ほんと、ウィーンの地下鉄は乗り換えなんかもわかりやすくて助かる。

ちなみに、電車の中では歌を歌う人、楽器を弾く人、たまに歌劇なんかが始まって面白いです。

もちろん、お金を集めるための人達ですが、一介の旅人からすると、

それですらレベルがちゃんと高くて驚きます。

 

さて。

電車を途中で乗り換えて、到着したのはマリアヒルファー通りにある駅。

また、この辺も洗練された雰囲気で緑も多く、お洒落なお店がたくさん並んでいます。

 

とりあえず目指したのは、ここ。

拷問博物館


犯罪博物館があるということを知った時に、一緒に見つけて、

どうせならセットで行こうと思っていた場所です。

 

まず大々的な、お化け屋敷風な看板があった時点で嫌な予感はしたのですが、

全くもって、おススメできない博物館でした。

結果、ここに行くなら、断然、ウィーン史を学べるクリミナル博物館をおススメします。

 

とりあえず、階段を降りて。。。


この階段を降りる式の博物館入り口って好きじゃない。

 

とりあえず、入場料5.5ユーロを払い、受付のお兄さんから軽く説明してもらって中へ。

いきなり、予想を反してグアンタナモに対するコーナーがありました。


グアンタナモは、ずっと興味があって、色々と勉強してきた場所ですが、

でもここには、たいした情報もなく、残念。

なぜ、展示したんだってレベルでした。それでも、無関心よりましなのかな。

 

とりあえず、この博物館のメインを観に行きましょう。

おおっっ!!Σ(゚д゚;)

 

って、なることもなく、やっぱり犯罪博物館で本物の写真や事件なんかの資料を見てきた後じゃ、

とんだ子供だましというか。

 

ここは、名前の通り、中欧でのかつて存在した様々な拷問を展示した博物館なのですが、

これこそ、いわゆるお化け屋敷みたいなノリ。

そりゃ、こんなの想像したらおぞましいし、器具は本物だろうし怖いけど、

別にこんな大々的な再現を見たいわけじゃないのですよ。

もっと、資料や実際の写真なんかできちんと学びたいです。

 

なんかチャラい。

看板の文字体からしても、チャラかったけど。

 

魔女裁判も、犯罪博物館で色々書いてあったのに比べたら。。。


手元に貸してもらった、ペラペラのガイドを見ながら、

 

なんだかなぁ( ̄_ ̄ i)

と、一人つぶやいていました。

 

フロアも1フロアしかないから、狭くて、ちっとも見どころないし、

たぶん20分といませんでした。

 

受付のお兄さん、イケメンだし、凄い優しかったからごめんなさいですが、

私の中でのがっかり博物館。

場所は、こっちの方がわかりやすいかもしれませんが、クリミナル博物館の方をお勧めします。

でも、気楽に来るならこっちなのかな。

いや、もはやこれが気楽とか言ってる時点で、マヒしてんのかな。私。

 

さて。

しんどい場所が続いて、すみませんでした。

この後からは、ウィーンの明るい楽しい過ごし方をします。笑

 

 

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執筆者:


  1. なおちん より:

    私はドイツのロマンチック街道のローテンブルグで中世犯罪博物館に行きました。
    もう25年近く前ですけど…(⌒-⌒; )
    面白かったです(@ ̄ρ ̄@)

comment

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