旅日記 タイ チェンマイ パーイ 長距離バス

よし!桃源郷を出発!

投稿日:2014-07-19 更新日:

さあ!パーイを去る日です。

再びチェンマイへ戻ります。

 

予定変更してまで長居してしまったパーイ。

町の雰囲気はもちろん、泊まっていたゲストハウスが居心地良かったおかげで、

本当に癒されました。

Tayai’s Guest Houseは、本当に心からおすすめの宿です! 

 

しかし。

パーイの売っているものも、本当に可愛くて、買い物しまくっていたから、

バックパックはパンパンです。

そろそろ、旅も終りでラストスパートで荷物も限界突破してんな。。。

 

 

チェックアウトをしたら、2時のバス時間まで、ゆったりするために、

何回も来た居心地の良かったレストランへ最後の食事へ行きます。

 

やっぱり、タイミルクティー&トマトチャーハン

こうやって色んな町でお気に入りのレストランや食べ物を見つけて、

町を去る日も食べて、後にしてきた。

自分の部屋じゃない場所で目が覚める一瞬のとまどいにも、

いつの間にかすっかり慣れた。

自分のバックパックがそこにあれば、

旅人にとっては、世界中どこにいても、自分の空間なのかもしれない。

新品だった私のバックパックも、もうカバーは汚れまくりです。

あとちょっと、最後まで一緒に旅しよう!はるこも一緒にいてな!

 

なんてことを日記に綴りながら、最後のパーイでのひとときにひたっていたら、

後ろの席に座っていた某国の女の人から、突然思いっきり背中をつっつかれて、

その痛みにドキリとしました。

 

(((゜д゜;))) 

 

まじで、ちょっと刺されたかと思ったし。

 

振り返って手元を見たら、魔女みたいに伸ばしてて、ネイルばっちりって感じの爪で、

ご自分のお国のお言葉でなんか話しかけてきました。

 

刺された上に、意味分かんない言葉で話しかけられて、

一気にテンション下がったんですけど!!

せっかく旅立ちのムードに浸ってたのに。

 

めちゃくちゃイラッとしたし、こっちも日本語で「は?」って言ってやりました。

そしたら、「今何時?」って英語で言いなおしてきたので、

時間くらい自分で管理しなよねって言ってやろうかとも思いましたが、

すぐに教えてあげましたけれども。。。なんか、負けた気分

 

私の時計は、旅の為に友達がプレゼントしてくれたキーホルダータイプの時計です。

腕時計をつけるとアレルギーで、手首がかぶれてしまうことがあるので、

気の効いた素敵なプレゼントが嬉しくて、大事に使ってきました。

 

それを見せてあげるんだから、ありがたく思ってよね!! ←偉そう

って、なにより、

 

つっつくなよ!見ず知らずの他人の背中を!!(`・ω・´)

 

時間もなくなってきたので、いよいよお店を出ます。

店員さんが、「バーイ!良い旅をね!またねー!!」って送り出してくれました。

 

予約をしたツアー会社へ。

14:00ぴったりにバンは到着しました。

再び、来た道を通ってチェンマイへ戻ります。

こうやって、町を去る時に、いつも車窓の向こうに思いだすのは、

その町で親切にしてくれた人達。

今日、私が思いだしていたのは、山道で親切にしてくれた犬くん の顔でした。

犬くんも元気でね。ありがとね。

 

チェンマイから来た時は、バスターミナルからだったので、

地元人の中に外国人は私ひとり っていう環境だったけど、

今日は全員外国人でした。いつも通りの白人だらけ。

みんな集団とかカップルばかり。

ほんと、一人旅の人に出会える運がないな~。集団行動苦手のはずれ人間です。。。特に女子集団

 

やっぱり道は、良くはないです。

ヘアピンカーブ連発なので。

ただ、道路が舗装されている分、まだいいかな。

ここまで旅してきて、私の中での最悪ナンバーワンは、

ルアンパバーン→ビエンチャンのガタガタくねくね道。

帰りも行きに寄ってくれたフルーツ屋さんのある休憩所に行けるかと思ってたけど、

別ルートだったのか、すっごいちっちゃな休憩所に寄っただけでした。

17:30頃、バンはチェンマイの街へやっと到着しました。

チャンマイで再び泊まらせてもらうのは、Slowhouseです。

何度も言いますが、東南アジアの中で、

私の敵ナンバーワンと言っても過言ではないのは、チェンマイのソンテオです。

 

使わずに済むなら、それが一番。

どこで降ろされるかわかんないので、場所を把握しようと窓の外ガン見します。

 

すると。。。

あ!ワットプラシン見っけ!!

ってことは、ここからの道を忘れずに覚えておけば歩けるかな。

 

と、思った瞬間、なぜかバンが停車し、ひとりの外国人がバンを降りました。

 

ラッキー!!私もここで降りてしまおう!!

彼に続いて降りようとすると、他の乗客たちから、

「おいおい、なんで降りるんだよ!」

「まだ、チェンマイじゃないぜ。」

 

なんて、ざわざわされたので、

「もう、ここはチェンマイの街だよ。私、知ってるの。」

と言ってバンを降りました。

 

ドライバーにもまったく同じ反応されましたが、

大丈夫と言って、荷物をおろしてもらい、バンを見送りました。

みなさーん、終点まで乗って、辺鄙なところで降ろされて、

ぼったくりソンテウ使わされないようにしてくださいねー。

このシステム、私はムカついてますんで。

なんて、心の中で思ってみたけど、欧米系なんで大丈夫でしたね。。。はー。

 

よし。

ここからなら、歩いて行けるしすぐ!

 

前回来た時に、もらっていた地図を一応とりだし、歩き出そうとすると、

先に降りた欧米系男性が、

「君、ここがどこだか知っている?泊まる宿はあるの?」

と心配してくれたので、

 

「私、チェンマイは二回目なの。宿は、ガードスワンケーオの近く。」

「ガードスワンケーオ?知らないなぁ。大丈夫ならいいんだ。でも、少し送ろうか?」

「道、わかってるから大丈夫!ありがとう。」

 

なんて会話をして、軽くお別れしました。

特に、バスの中で親しくなったわけでもないのに、ありがたいですね。

日本じゃなかなかないけど、旅の中ではこういうの当たり前みたいな感じだったな。

ともあれ、お兄さんのおかげで、心配してた目に遭わずに済んだよ。

 

よし、では、今度こそ3回目のチェンマイを満喫しましょう!!

 

 

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執筆者:


  1. うえまこ より:

    なかなか

    洒落たピアスですね!

    時間聞いてきた叔母さん?お姉さん?

    人に尋ねるときは、

    優しくトントンですよね)`ε´( 

    加減をしらんのか!

  2. 翔まろりん より:

    お久しぶりですw

    長い爪、恐ろしい。。
    ホント 読みながら 私も一瞬 ドキッ
    ってしましたよ。。汗

    ホント 何があるか解らない
    毎日 心配やら 楽しみやらの心境で
    読んでいます(*´Д`)=з

    集団行動、私も嫌い!
    高校の時の 
    「トイレ一緒にみんなで行く女子」
    とか
    大嫌いで。。
    一匹狼でも ぜんぜん平気な性格
    (友達やグループはいましたよ~)

    そんな私の性格を把握してくれた友が
    今でも 何十年経とうが 友です(*^▽^*)

    気をつけて
    楽しい旅を、楽しみに読んでますヾ( ´ー`)

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
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負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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