旅日記 ラオス ビエンチャン

最後までビエンチャン。。。

投稿日:2014-04-08 更新日:

やーーーっと、ビエンチャンを旅立ちます。

つまり、ラオスを出ます。

 

ビザなしで居られる無料滞在期間ギリギリの15日間いたので、長かったー。

連日、書いていた通り、ビエンチャンは本当に何もないし、

街全体のアンバランスな雰囲気からか、なんだか病みます。あ、もちろん私は、なんですが。

大失敗でした。




 

この旅の中で、唯一計画を大失敗したなと思いました。

まず、体調ばかりを気にして、ルアンパバーンをさっさと出てしまったのが誤算でした。

これなら、ルアンパバーンに居た方が、心も元気になれていたかも。

 

あとは、最初の予定通り、バンビエンに寄ればよかった。

そして、何よりちょっといいホテルに泊まりたくて、しっかり位置調べをしないまま来てみたら、

町の中心部からすっごく離れたホテルを選んでしまったのも大失敗。

暑い中歩くのもしんどいけど、凄い大きな道路を渡るのも大苦労。信号がいつかできるといいんだけど。

 

ほんっと、”何もしないを楽しむラオス”になってしまった。

私、ラオスはきっと、そんなじゃない!ってこのフレーズ、ずーーーっと否定してきたんですけどねぇ。。。(´_`。)

まあ、全部自分の選択ミスですね。

 

チェンマイでのソンテオぼられ事件以来、早くタイを出たくて、

そして憧れのラオスで癒されたかったのに、完全に計画不足でした。。。

以上が、ラオス旅での反省点であります!!

 

12:00 ホテルのチェックアウトをします。

今日も朝ごはんはパス。

結局、半分以上の宿泊日、利用していませんでした。

朝食付きに魅かれなくたって、良かったのに、ですよ。ほんと。

理由は、前にも書いた通り、他の部屋に泊まっている中国人観光客のマナーが悪過ぎて、ドン引きだったから。

朝ごはん食べ荒らすし、食べ方汚いし、ストレスばっか溜まるし。

 

ホテルだけど、チェックアウトはあっさり。

チェックアウトしたいと言って鍵を差し出すと、めんどくさそうに受取られておしまい。

ありがとうも何もありませんでした。まぁ、いいけど。

チャイナ系列っぽいホテルを選んでしまったのも大きなミスでした。

あー、愚痴連発しちゃいましたね。

 

さぁ、気を取り直して、次の町へ行きましょう!!(*^ー^)ノ

 

あ、ちなみについで話。。。

泊まっていた辺りは、本当に地元の人達のためのエリアで、外国人もほとんど歩いていなかったんですよ。

とにかく、歩いているだけで見られます。

しかも、わざわざ顔を見るために車を寄せてくる人も凄く多くて(で、私がそっぽ向いて通り過ぎるとまた車を走らせて去っていきます)

と、とにかく、イライラさせられる事が多かったのも事実です。

まして、今日なんて重いバックパックを背負っているんだから、

 

車をよけて歩くのもかなり大変で、迷惑かけられるわけで。

 

動きだって鈍くなるし。

で、「危ないなー!!」ってキレたこともしばしばありました。

 

ほんと、好きになれなかったバンビエン。

ああー。また愚痴のオンパレードになってしまった。

まあ、人それぞれ、色んな相性の町があるよね。

 

今日のバスのピックアップ時間は、17:00

たんまり時間があります。

 

ラオスkipもあと一食食べてちょうどいいくらい。

(と、ベトナムのイミグレで渡さなきゃいけない分は残しておいた方が良いです。)

 

道の途中で、すれ違った男の子が、私を見てにっこり。

私も笑い返します。

 

ああ、そうだったなー。

ラオスに来た初日、子供たちの笑顔が凄くいいと思ったんだ。

パクセンの村で宿を案内してくれたトムも、大人びた笑顔をするけれど、

そういうのがとてもいいと思った。

 

道で遊んでいてボールをどこかの家にぶつけて、逃げろーって笑いながら駆けていく子供たち。

そして、おばあちゃんがとても元気で穏やかでたくましい!

ルアンパバーンのナイトマーケットでミサンガをくれたおばあちゃん。

昭和初期の日本に似ているラオスって言われる理由を、そんなところに垣間見てた。

 

チッタナのいつもご機嫌なお兄さんと子犬。

そして、偶然出会った僧侶のドゥアンとポンちゃん。

彼らもとても純粋だった。

 

これから、ラオスを思い出す時、そんな純粋な子供たちやおばあちゃんの笑顔が浮かぶと思う。

なぜだか不機嫌なおばちゃん達の顔とともに。(笑)

 

さて。

 

ゆっくりできそうなオープンテラスのレストランを見つけました。

ここでも、ボスらしき元気なおばあちゃんのもとで、若者が働いています。

 

ラオス最後の食事は、この店に決定!!

 

ちょっと迷ったけど、やっぱり最後だし、ウォーターメロンシェイクを注文。

ラオス初日に飲んだジュースのせいで体調壊した疑惑は拭えない・・・

 

ちょっと甘めだったけど、スイカの味はしっかりしました。

あとは、「BAN LAO」っていう、チャーハンっぽいメニューを頼みます。

 

するとおばあちゃんが説明しに来てくれて、

なのに、ラオス語でよくわかんなくて。。(;_;)

 

でも、卵のせる?とか、チキンは入っていないとか、たぶんそんな感じでジェスチャーでなんとなくわかった。

時に、言葉がわかんなくても通じちゃうのは、おんなじアジア人だからなのかもなー。

 

で、BAN LAOは、どんな料理かというと、目玉焼きの乗ったフライドライスでした。

はっ。。。( ̄□ ̄;)

私、”ラオ”って書いてあるからって、そのままなんでチャーハン頼んじゃったんだろう。。。

向こうに、カオニャオを食べている人を見て気付きました。。。

※ちなみにカオニャオを頼むと、ラオスでもタイでもこういう入れ物に入って出てきます。

で、この中に入っているカオニャオ(もち米)を手で一口大つまみ、ぐにゃぐにゃと潰して餅みたいにして食べるのが正しい食べ方なんだと聞きました。

いつも途中から、めんどくさくなって、そのまま箸とかで食べちゃいますけども。(^_^;)

もちろんおいしいので、ぜひチャレンジを!!

 

明日の夕方には、ハノイにいるのかー。

旅も1つのチャプターが終わった感じ。

でも、ハノイからは、再びアクセル踏んで行かなくちゃなー。

ビエンチャンでは、ホテル贅沢しちゃったし、この辺で人とも話したいからドミトリーを予約。

いい出会いがあるといいなぁ。

 

ラッキーなことに、前回ベトナムへ行った時のベトナムドンが結構余っているので心強いです。

新しい国での、両替するまでってなかなか面倒です。。。

 

なんて、日記を書きながら、コーラを追加注文。

 

日本にいたら、こんなジュースとかってほとんど飲まないのに、

この日差しの下だとガンガン飲んじゃいます。

なのに、痩せて行くのが、いいことなのか悪いことなのか。。。

結局、この居心地のいいレストランには3時間いました。

 

会計をして、おばあちゃんにお礼を言ってお店を出ます。

行くとこもないし、近くの寺で時間つぶし。

ベンチに座っていると、犬がトコトコと入口から入ってきて、私のそばにやってくると、

おもむろに片足をあげ。。。

 

なんとおしっこをかけられそうになりました。。。(-“”-;)

 

ああー。もう、最後の最後まで、ビエンチャンよ。。。酷過ぎる。。。

 

 

 

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Sayo

バックパッカー。
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負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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