ツアー最後は、リアルジャングルクルーズです。

この小舟でメコン川を渡っていきます。

漕ぎ手はちゃんといますよ

これねー、2年前に乗った時、恐怖で身動きできなかったんです。

でも、ハロン湾でも乗ったし、ベトナムで小舟に乗るのは3回目。

先頭でも、こんな余裕も出てきました。

あ、アメブロのプロフィール写真、これです。

この三角帽子は、ノンラーと言って、ベトナムのおばちゃんが町でもよくかぶっています。

ボートに乗ると貸し出してくれるんだけど、これ涼しいんですよ~。

見た目はちょっとあれですが、風が良く抜けて、ほんっと普通の帽子かぶるよりもよっぽど涼しい。

たまーに、ホーチミンの街中でもかぶっている外国人がいるんですが納得。

 

ちょっと買おうか迷いました。まぁ、東京じゃ、さすがに無理かな。。。

 

唐突ですが、私、公園とかでボートデートって憧れだったんですよ。実は。

井の頭公園とかで、カップルが乗ってるの、いいなーって未だに眺めています。(笑)

でも、なんかそういう機会もなく、未だにボートデートは未知の世界。

 

だからこれまで、ボートに乗ることもなかったんだけど、ベトナムで乗りまくりです。

しかし、どこにいるの?私のボートデート相手は??

 

そうそう。

二年前に乗った時は、ガイドさんが嘘かほんとか、この川にはワニがいますと言ってたっけ。

居てもおかしくなさそうですね。。。

バンコクのチャオプラヤー川にもいるんだし。

前を行く、スペイン人グループが見えます。

彼女達の中身はともかく、漕ぎ手のおばちゃん含め、絵になりますね。

 

初めてメコン川を見たときは、

やっぱりその国の誇っているものって凄いなぁって感動したんですが、

ラオスからずーっと、メコン川に沿って来た様な感じもあり、

すっかり、全く感動しなくなってしまいました。ごめんね、メコン川。

 

空をぼーっと眺めます。

私の旅も長くなったけど、中間地点を折り返したんだなぁ。

2年前に来たから。それだけで目指してきたホーチミンも、無事到着で来たんだ。

やっぱり、こういう静かで一息つくような時間は、ちょっと物思いに耽りますね。

地元の空を思い出します。

一年のうちで、一番綺麗だと思う、5月ごろの地元の景色。

田んぼの緑がひきつめられた真ん中に伸びるアスファルト。

向こうで、居眠りをしているようなのどか過ぎる神社を囲む木々。

 

その間を遮られることもなく悠々と進んでくる風。

 

今、とってもあの景色の中をゆっくりゆっくり歩きたい。

 

こんなにも、あの景色を愛しく思うことなんてなかった。

旅に出て良かった。

出ていなければ、あの景色の素晴らしさを思い知ることもなかった。

 

10分ほどのボート下り、メコン川の上で、そんなことを考えていました。

 

そして再びバスへと戻り、途中休憩所に寄ったので、

明日の移動のためのおやつを買いました。

これ、すっごく甘いココナッツのカステラみたいなお菓子なんだけど、おいしい!!

 

そしてツアーはだいぶ早く終わり、5時にはホーチミンへと到着しました。

旅って、その場所での人との思い出が強く残るけど、

嫌な想いをしなければいけなかったメンバーとならば残念な時間になる。

 

自分を棚に上げて言わせてもらいますが。

自分勝手なスペイン人、文句をたれたり、ひとの悪口ばっかり言っているチャイナ。

今日のツアーは正直、そんなに楽しめなかった。たとえ友人と一緒でも。

 

一人でも楽しかったハロン湾ツアー。

仲のいいドイツ人ファミリーや、私に優しくしてくれたマレーシア人やイタリア人カップル。

体調不良MAXだったけど、すごーく思い出に残ってる。

まぁ、偶然か狙ってか、うまい組み合わせを考えてくれたガイド、タインのおかげもありましたが、あの時は。

 

値段が安いのは、すっごく嬉しいけど、あまり下げすぎるのもダメかなと学びました。

 

せっかくツアー会社のお姉さん達によくしてもらって来たのに。

こんな風に思ってしまうようなツアーにしてしまって、ごめんなさい。

 

まあ、結局はこれも選んだのは自分だから。

なにはともあれ、終わってしまえば、これも旅の思い出の一部になります。

 

ここまでガイドをしてくれたハンサムスリムが、挨拶をします。

 

「みんな、今日は楽しかった。ありがとう。たった今日だけだけど、

僕は自分に、また別のお父さんお母さん、シスター、ブラザーができたと思っています。

そんなみんなとの家族旅行は、とてもいい思い出になりました。

どうかみんなも、自分の国に帰っても、僕の事を時々は思い出して、

今日のことを思い出してくれたらいいなと思います。」

 

ハンサムスリム~、泣かせる挨拶するじゃないか~(´・ω・`)

 

彼は、凄く明るく盛り上げてたし、今の挨拶だって感動的だったし、

私もバスガイドしてたから、特に文句ばっかり言っている客がいることの大変さをよーく知っているし。

しかも、メコンデルタのこのツアーでは、彼がガイドを超えた仕事までしていたことも多々あって、

例えばココナッツキャンディー工場の人のいないところの作業とか、

大きなボードの綱のかけ離しとか、

結構体力がいることもやっていたのを見てたよ。

東南アジアの格安ツアーのガイド、こんな大変なんだなぁーって思った。

 

彼についてとっても好感を持っていたんですよ。

バスを降りた時、「シェーシェー」と言われるまでは。( ̄ー ̄;

 

この人さっき、バスの中でチャイナに中国語教えてもらっていましたからね。

覚えたてで、嬉しくて、はりきって使ってみたんだろうけど、

 

ばっきゃろー!私はジャパニーズだ!!ヾ(。`Д´。)ノ

ついさっきまで、さんっざん嫌な目に遭わされた中国人と勘違いするんじゃねーぞ!!

 

って、感じの残念なお別れになりました。

あ、以上の台詞は私が心の中で吐き捨てただけですが。

 

もう、最後まで最悪でした。

 

「なんか、いまいちだったなー。」

呉「そうかな。私は楽しんだけど」

 

そりゃあ、呉さんは例のチャイナ達と中国語で、盛り上がってましたから。

あの、ケチと言われた事件も何も知らないもんね。。。

 

なにはともあれ。

ベトナム最後の夜。

 

レストランでベジタブルヌードルをたのみました。

そして、最後のバインミーを買います。

屋台のとっても元気なおばちゃんから。

やっぱり、ベトナム料理は最高でした。

バインミーにもたくさん思い出できたよ。

 

いよいよ、明日はカンボジアへ。

 

最後の新しい国です。

 

私の旅もクライマックス間近です。

 

 

そして、ベトナムに来てごはんがおいしく食べられていたので、

また、太りました。(笑)

 

昨日、バックパックの腰部分、巻こうとしたら、

 

あれ?あれれ?

 

と、緩めました。ハイ。

 

旅は、痩せたり太ったり~。

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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