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カトマンズの町をさまよって辿り着いたのはサモサ

投稿日:2019-04-21 更新日:

南部の散策も終わったんで、次は再びタメル地区に戻って北上してみることにしました。

 

そうだ。

前回、たまたま見つけたあのちょっとお洒落な感じの通り、

マンダラストリートに行ってみよう。

 

気付くと雨はやっと止んでいて、寒くはあるけど、

もはやここは日本じゃないんだし、原始的に体を動かして暖まろう作戦です。

いや、もうずっと歩いてはいるけれども。

 

タメル地区をふらふらとマンダラストリートに向かって歩いていくと、

次から次へと、一回目のカトマンズで来た見覚えのあるお店が!!

あの時は、ガイドブックもなかったから、さっぱり場所もわかんなかったけど、

この辺を歩いてたんだなー、と懐かしい。

マンダラストリート到着。 

ここは、タメルの中でも欧米人が多いですねー。

カフェとか、レストランなんかもやっぱり多いです。

ほんっとにこの一角だけ。 

ネパールは、どこの植民地でもなかった国だけど、

イギリス植民地だったインドの支配があったから、その名残なのかなー?

それともここが、これからタメル地区が目指す雰囲気??

 

2年前に来た時は、ここで一目惚れの犬に出会い、

即購入して日本に連れ帰ったんだけど、 → インド・ネパール旅の終わり  

あの可愛いお店もちゃんとまだあったし、変わってないってなんか旅人にとっては嬉しい。

 

よし、カトマンズに戻ってきたらまた、この辺で買い物しまくろう。

今日はその時のために下見するだけ!!

 

って思ってたのに、

 

まんまと可愛すぎて、お土産買いこんでしまったのでした。 

このネパールで買い物すると入れてくれる袋の素材も好きです。

袋事態も色がカラフルで可愛いから、そのまんま友人にお土産渡せて便利。

 

日本にちょっといたんだよっていう店員さんとか、なんだかんだでちょっと話すと、

他にも欲しい物が目に入っちゃってだめだ。

こんな旅の序盤で、バックパックを重くしてどうする!!

今は去ろう。一刻も早く。

 

そして、必ずカムバックするよ。See you~!!

 

ハンドメイドで、また新しい魅力的なお土産が次々と見つかるタメル地区を、

さっさと出てしまうことにしました。

 

途中で、偶然にもサーランギーを弾き歩きをしているブッディマンに再会して、ちょっと嬉しい。

 

「おー、サヨ!何してんの?どこ行くの?」

「タメルを観光してるんだよ。散歩。」

「僕は今日も、あんまりだよ。サーランギー買ってよ。」

「だから、プレイできないからさぁー。」

「知ってるよ。キミはポカラに行くんだよね。じゃあまたカトマンズに戻ってきたらな。」

「うん、またねー。」

 

やっぱり私のことなんか、当然誰も知らない町で、

名前を読んでくれる人がいるのは、なんかありがたいですね。

 

とは言え。。。 

どこ行こうかなぁー。

 

興味のあるとこは、前回ほとんど行っちゃったし、

タクシー乗るのもなんかめんどくさいし。

なんかないのかー。まだ見ぬ場所。

 

とりあえず、道のはじっこでガイドブックに見入っていると、

「学校休みー?もしかして迷ってる?」

と、日本語が聴こえました。

ネパールで仕事をしていて、色んな街に行っていると言うM氏との出会いでした。

 

「いやー、どこ行こうって思ってて。」

「スワヤンブナートとかパシュパティナートとか行った?」

「2年前に一通りは行っちゃったんですよー。」

「あー、カトマンズはそんなに見どころないもんね。」

 

しばし、ポカラへのバスの話とか、カトマンズ周辺の違う町の話とか教えてもらいました。

M氏は、この後また違う町へ向かうそうで、

やっとまともな話し相手に出会えたと思ったのに、

むー、結局一人でまた彷徨うしかないのかー、とちょっとがっかり。 旅人失格

 

とは言え、日本で出会っても、話すことすらなかったかも知れない人。

日本人、外国人、どっちにしても、旅先での出会いって本当に素敵だなーと思います。

あ、私学生でもないのに、学生ってことになったままですいません。いや、なんかあざす。

 

で、M氏と話して、なんとなくもう一回、スワヤンブナート行ってみようかなって思いました。

雨も止んだし。

 

前回は、帰りは歩いて帰って来たんで、歩いて行けるはず。

ポカラでは、初トレッキングをしてみたいので、まぁ練習がてら行ってみますか!!

 

南下した辺りもローカルエリアではあったけど、

今度は更に地元人の暮らすエリアを、ずっと歩いて行きます。 

タルチョも綺麗だけど、このキラキラした飾りも綺麗です。

そして、この辺の古い町並みもいいなぁーって思う。

 

タルチョはやっぱり好きだけど、青空の方が映えるのになぁー。

歩いて歩いて、地元民の暮らしを垣間見ながら、

ヴィシュヌマティ川を超えて行きます。

 

相変わらず、この先進国じゃない国の橋については、

高所恐怖症としては、あんまり信用してないけど、でもこの橋立派ですね。

今まで自分が渡った中で、最強に怖かったのは、国内ではかずら橋だけど、

ナンバーワンは、パーイのすっごい簡易的な橋です。

→ パーイの町案内

 

ヴィシュヌマティ川は、パシュパティナートの傍らを流れるバグマディ川と並んで、

カトマンズを代表する2大有名川です。 

山の水が降りて来て、綺麗な水が流れているんだけど、

ネパール人にとっては、生活をするための大事な水。

川面に降りて、洗濯をしている人がたくさんいます。

 

ただ、すっごい景観は見事だし、洗濯をしている人々も併せ素敵な景色だなって思うんだけど、

ゴミが酷い!

これが途上国だからと言われても、ゴミだらけなのはもったいなぁって思う。

 

とは言え、カトマンズの完全ローカルエリアは、

確かにスラム街っぽいって言われちゃうような、建物が並んでいたりするけど。

このゴミだらけの川もそうだけど、

でも、そんなに他の途上国と比べると異質じゃないと言うか、怖さとかがない。

昼間だからってのもあるけど。

まぁ、南米は特別やばかったんだけど。

 

特にタメルは車とバイクでごちゃごちゃしてるから、このエリア、むしろちょっと清々する。

意外と、変な外国人を見るような好奇の目で見てくるネパール人っていないんですよ。

それでもなんか見られてるなーって思って、目が合うとナマステーって挨拶してくれるくらい。

 

私は本当にネパール居心地いい。

今は、寒いけど。

 

橋を渡ると、なんだか視線を奪われずにはいられない、2人の銅像が。 

これはたぶん、ネパールのミリタリー関係の歴史の像かなって思うんだけど、

すっごい興味あるジャンルだけど、なんなのかわかりません。

なんせ、完全ヒンドゥー語ですから。

 

おおぅ、こういう時だよ!こんな時こそ、勝手にガイドが声かけて来てくれたらいいのに、

なんせ、完全ローカルエリアだから、そんな人もいないよね。

いつか、ネパール人の友人とかに聞いてみよう。

 

と、まぁここからスワヤンブナートまで、あと半分って感じ。

ですが、ここに来てまた雨がぽつぽつと降り出して、強くなりそうな気配。

天気予報では一日中雨マークついてたから、結局また雨かぁ。

 

スワヤンブナートは山の上。

ここからもう見えます。で、ここからは上り坂です。

滑る事はないと思うけど、きっついなぁー。

 

なんて、怠け心の誘惑に支配されそうになっていました。

どうしましょうねぇ。ガネーシャさん。 

なんか、この木のふもとにガネーシャ像置いてあるのがまた絵になりますねー。

町中の祠とか、ストゥーパもいいけど、これまたネパールっぽくて素敵。

 

なんて思いながら、写真を撮ってたら、地元のおじいちゃんが、やってきました。

「ナマステー!」

おじいちゃん、ナマステって返してくれて、なんかたぶんこの木の事だと思うんだけど、

一生懸命説明してくれてる。 

でもヒンディー語、さっぱりわかんなくて、ひとまず、この木?ってジェスチャーで伝えてみる。

 

そしたらおじいちゃん、ネパール流の頷きをして、見てなさいというように自分を軽く叩くと、

木を触りながら、木の周りをぐるり。 

なるほどー。

そうやってお祈りするのかー。

 

おじいちゃんの真似をして、ぐるりと回ってみると、おじいちゃんは嬉しそうに笑いました。

それから、スワヤンブナートを指さして何か説明してくれたり、

ビシュヌマティ川を指して、何か説明してくれたりしました。

ヒンディー語やっぱり、なんにもわかんなかったけど。

うんうんって聞きました。

 

そうこうしているうちに、雨は再び強くなってきたので、

スワヤンブナートに行くのはやめて、タメルに戻ろうと思いました。

 

おじいちゃんに、「私は日本人です。これは日本のキャンディーだよ。」と言って、

キャンディーを渡すと、

「おお、ジャパニー。ダンニャワード」と言って、凄く嬉しそうに飴を受け取ってくれました。

 

うん。スワヤンブナートには行けなかったけど、

きっと、ここまで来たのは、おじいちゃんに会うためだったんだな。

そう思えば、すっごい素敵じゃん。

 

”私の旅のキャスト”

2回目の長い旅に出る時に言ってもらった言葉を、今も旅に出るたび思い出す。

そう思うと、凄く元気が出て旅を続ける力が出てくる言葉。

 

おじいちゃんにバイバイをして、タメルに戻りました。

途中にあった日本のパン屋さん。 

焼きそばパンはわかるけど、たこ焼きパンは斬新だぁ!!

 

今日は閉まってるけど、いつか食べてみたいかも。

それにしてもお腹すいたなぁー。

 

初めて、東南アジアで見てびっくりした、建設中の建物の木で造られてる足場も、

いつしかすっかり見慣れました。

これを見ると、海外の国にいるんだなーと感じる。 

タメルでは、やっぱりニーハオって言われると、

ノーニーハオって返しながら通り過ぎちゃうんだけど、

コニチハ!ってちゃんと言われると、ついつい反応し返してしまいます。

 

でも、押し売りとかではなくて、純粋に声をかけてくれてるだけなのです。

道迷ってると、どこ行くの?大丈夫?って誰かしら心配してくれるし。

やっぱり、インドはやりすぎだけど(目的もわかんないし)、

それでも、こういう風にたくさん話しかけてくれる国は好きだな。

 

遅めのランチに、カトマンズのファストフード店でテイクアウトして宿に戻る事にしました。

あ、カビンのいるマクドナルドじゃないですよ。

そもそもあれは、ファストフード店じゃないし。

 

カトマンズにあるファストフード店は、ここ。

B.K.’s Place 

注文してお金を払うと、店員さんが作ってくれるので、席で待ってると持ってきてくれます。

できたてのサモサがあったかくてあったかくて、もう抱きかかえちゃうくらいあったかい。

宿に到着すると、日本語で従業員さんが「オカエリナサイ」って言ってくれました。

海外で聞く「おかえりなさい」は、凄くいいですね。

 

部屋に戻って、買ってきたのを拡げるとびっくり。

サモサ2個とフライドポテト 

サモサ、すっごい大きい!!

巨大おにぎり1個分くらいある。しかも、中はカレー味のポテトがどっさり。

どうりで、なんかどっしりしてたわけだよ。

ソースもすんごいたっぷりの量だし。

 

しかもこれ、サモサ2個で60ルピー(そのまま60円くらい)安い!

だけど、なぜかフライドポテトは260ルピーっていう。

これでSサイズの、これまた大盛りだけれども。

 

1つは、明日のポカラ行きのバスの中で食べよう。そうしよう。

そして、遅めのランチでこれを食べて、結局夜になってもお腹空かず、

しかも寒過ぎてベッドから出られないし、外は雨の音が響いてるし。

本当に、我が家の電気毛布が恋しいです。

 

ってことで、夜も引きこもって、この後の旅のスケジュールや調べごとをしまくりました。

明日は早起きだし。

 

タイで買ってきた、余ってたパイの最後の一個を食べてみる。

やっぱり不味い!!

 

今日もまた寒さを堪えながら、厚着をして眠るのです。

次の町は、あったかいといいなぁー。

 

そしてあっという間に朝を迎え、帳も明けていない夜明け、

あの嘘っぱち事件の幕開けとなったのです。

 

 

 

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執筆者:


  1. tekutekubunbun より:

    こんばんは
    旅先での出会いはなんか嬉しいですね
    色々教えてくれたおじいさんとかすごく人が良さそう
    こういう出逢いが旅の醍醐味なのかな

    そうそう!
    パーイの記事見てきたけど、あの橋竹なの??
    すごいね!!竹細工みたい (≧▽≦)
    カトマンズの木でできてる足場もすごいけど!!

comment

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Sayo

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