恐怖の館を出ると、すっかり青空が広がっていました。
市内の大きな道路、アンドラーシ通りを歩いて、市民公園へ向かうことにしました。
やっぱりここもヨーロッパなんだなと思う、綺麗な風景がたくさんありました。
来たばっかりの時はスラム街かと思ったけど、
一部しか見ていないのはもったいないって思うくらい、
ハンガリーの都会は落ち着いていていい。
特にこの通りは緑の道で、歩いているだけで清々しいです。
建物も、木の建物があったりして、なんだか素朴さもあるし、
薔薇と洋館が似合うのは、ハンガリーが一番だと思う。
建物の事とか、私はさっぱりわかんないけど、
そういうのを勉強している人にとっては、ただの大都会を見るよりも楽しい町なのかもな~
なんて思いました。
ちなみに、
ブダペストで流行りのこれ。移動する居酒屋 ↓↓
決して、ちょっと前に銀座のアバクロでやってた裸店員のサービスってわけじゃなくて、
たまたま撮ったのが、裸のパリピポ野郎どもだっただけなので、
これは裸で乗るという決まりはありませんです。(´・ω・`;)
これね、屋台カーみたいになっていて、道路を普通に走っているんです。
で、乗っている人たちはビールを飲みながら、爆音の音楽に合わせて、うぇ~い!!なんて、
盛り上がってペダルを漕いでいます。
いわゆる移動式居酒屋とでもいいますか、
まあ、乗っているのは結局、観光客なんですが、
ビールを飲みながら騒いで、そのまんま移動して、観光までできちゃうっていう
アトラクションっていうのかな?ビアバイクっていうらしいです。
運転手つきの一台貸し切りで、結構なお値段なので、
女一人旅には無縁の乗り物ですが、すっごい斬新なアイデアですよね。
突然後ろからやってきて、うぇ~いってあおられるんで、若干イラッとすることもありますが、
これまた他の国では見なかったので、最初見かけた時は、驚きました。
パリピポ達への返しは、普通テンションの人間にとっては永遠のテーマな気がします。(^▽^;)
私以外の、一人で歩いてるハンガリー人なんかも、あおられると苦笑いしてますから。
でも、こういう観光の盛り上がりが、旅する側としては安心して街歩きをできる目印でもあります。
英雄広場に到着しました!
ここは、ガブリエル像を中心に、たくさんのブダペストの歴史や思いが詰められた像が並びます。
こういう場所に来ると、この観光客で溢れた景色は、宝物であり、かけがえのない日常なんだなと、
そんな事を感じさせてくれます。
かつて、ここにもたくさんの血が流れて、
線路は天を刺すように折れあがり、破壊された建物、瓦礫、
動かなくなった戦車や装甲車で町は覆い尽され、
道端には無数の死体が窓をふさいでいた。
そんな激しい抗争の場所であったことを、今はだいぶ過去の事として移り変わっているのを、
こういう場所こそがしっかりと記しているからです。
ナジ・イムレ、カーダール・ヤーノシュ。
歴史に残された名前はあっても、残されない名前も幾多とあったんですよね。
さらに奥へと進むと、市民公園があります。
ブダペスト市民の憩いの場です。
1㎢の広い公園で、博物館やら動物園まであります。
温泉が有名なブダペストですが、この公園でも人気なのはセーチェニ温泉です。
手術痕もまだまだ新しいし、私は入れませんが、観光客にもなかなか人気のようです。
温泉では、チェスなんかもしているそうですよ。
ここね、ニュージーランドに居た頃に、鳥にパンをあげに行ってた公園に似ていて雰囲気好きです。
なぜか日本のっぽいベンチ発見。
向こうに見えるのは、ヴァイダフニャド城。
美しいと言われている川とか、意外に近寄ってみるとちっとも綺麗じゃないのですが、
ここの水はとっても綺麗。
透き通ってます。
やっぱり、ハンガリーのカモも大きくて可愛い!!
ブダペストも。。。
私、住めと言われたら住めるな。(´∀`)
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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面白いですね
移動する居酒屋の話しは面白かったですね。
日本でもやれそうですね。
街並みがやっぱりヨーロッパです。きれいで歴史があります。
ベンチは、MOTTAINAI運動なのかな?
捨てる紙くずをリサイクルで折り紙で遊ぼう!
って感じですね(o^-‘)b グッ!