私が必ず旅に出る時に持っていく物、それはいくつかありますが、
旅先で必要だなと思って新たに買う物も時々あります。
それらは買った町の思い出と共に、次の旅もその次の旅も、いつしか私の必需品となって、
私の旅には欠かせない物になります。
なんだか、前置きが長くなりましたが、何が言いたいかって言うと、
そんな私の旅の相棒の1つでもある、ドリンクホルダーが世代交代を迎えました。
左 新世代くん 右 旧世代くん
カンボジアのシェムリアップで偶然出会って仲良くなった、ゆきさんとお揃いで買ってから、
すっごいお気に入りで、本当に色んな町を一緒に旅してきた相棒。
あの時 も、
あの時 も、
あの時 だって!!
いやもう、いつも私のカメラにはキミの写真が写っていたんだよ。
シェムリアップの思い出や、ゆきさんとの思い出は本当に大事で、
お互い別々の国に旅立ってからも、今ゆきさんもこれをつけて旅してるんだなって思うと、
心細さも一気に心強さになって、旅を頑張ろうって気持ちにさせてくれたのを思い出します。
あー、本当に宝物過ぎて語るとキリがなくなっちゃいますが、
以前の旅の時にも、いい加減ボロくなってしまったから、買い替えないとなぁって思ってて、
でも、新しいドリンクホルダーを見かけるたびに、
やっぱこっちのがいいんだよなぁってなってしまい、 結局買い替えられずにいました。
思い出のパワーが強すぎなんですね。
いやほんと、このカンボジア産のストローのドリンクホルダー、すっごいいいんですよ!
って、また語り始めちゃう。。。
このドリンクホルダーの良さについては、いつも旅の準備 編で再三語って来たんで、
いい加減、思い出話ではなくリアルタイムに話を戻します。
前回のネパール旅の時、カトマンズで買おうか迷った末、
やっぱり止めたドリンクホルダーがあった事を思い出しました。
ポカラの町でも、たくさんある登山用のお店で、時々それらが置いてあって、
見かけるたびに、お店の人に値段を聞いていました。
カンボジアでは、1ドルで購入したんですけど、
だからと言って、おんなじ料金で買いたいとかそういうわけではなくて、もちろん質も材料も違うし、
でも、だいたいこれくらいの値段だろうってのを、いつも通り納得して買いたかったんです。
で、お店で今まで聞いてきた料金だと、500ルピーから300ルピーとか言われてて、
まぁ、そろそろポカラも去ろうと思っているので、
去る前のトレッキングに持って行けるように、どうしても今日買おうと思ってて、
近くのコンビニに行ったついでに、見かけたお店で聞いてみました。
「これいくら?」
「200ルピーだよ。」
おお、今まで聞いてきた中で最安値出た。よし、買おう。
で、そのドリンクホルダーを持って、お店の中へ。
でも、お土産なんかも売っているお店だったんで、中も見ていい?って聞いて、
ぐるりと見てました。
その後特に買いたい物も見つからなかったんで、会計しようと思ったら、
さっき料金を言ったお兄さんはいなくて、レジにはおじいちゃんと家族らしき人達が。
えーと、200ルピーだったな。
ネパールはもう慣れたとは言え、お金の支払い時にすいすい出せるほど、
お札の種類も覚えていません。
なので、毎回支払うのに時間かかってます。
混んでいるお店だとめんどくさくて、大きいお札で払って、
小さい金額のお札ばかりが溜まって行くっていう海外あるあるです。
「えーと、10、これで40ルピー、120、150・・・」
って、自分で数えて支払ってたら、レジのおじいちゃん、
「君はジャパニーズか?」
「イエス!」
「数字だけ日本語がわかるから、聞いていて日本人だと思ったよ。」
「ネパールのお金慣れてなくて。えーと、これで200ルピー!」
ようやく、財布に貯まっていた5ルピーと10ルピーをかき集めて、200ルピー出したら、
「ノー、ノー、ノー!150ルピー!」
へ?
「これ、150ルピー?」
「そう。150ルピー。」
さっき、外で200ルピーって言われたけど、
あのお兄さんにぼられそうになったのか、それとも値下げしてくれたのかわかんないけど、
とりあえずラッキー。
ってことで、またまた思い出深いエピソードと共に、新たな旅の相棒を手に入れました。
でもやっぱり、いつかまたカンボジアに行って、おんなじやつ買いたいなぁー。
ひとまず、このネパール製もそれなりに頑丈そうなんで、きっと活躍してくれるでしょう。
その後も、可愛いスカートなど、どんどん買い物をしながらレイクサイド歩きをしていると、
すれ違いざまに突然、おじちゃん二人組から話しかけられました。
「ドゥーユーリメンバーミー?」
これまただ。
初日にあったやつ。
実は、何日か前にも道路の向こう側から叫ばれて、えええーってなったやつ。
答える前に、違うネパール人に挨拶されて、答えているうちにその人いなくなってたけど。
しかも、その後にも町歩きしてて、声かけられたし。
しかし、この今目の前にいるおっちゃんではなかったはず。全部違う人。
これは、やっぱり、ポカラで流行っている詐欺なんじゃ!?
と、またもやそんな勘が勝手に私の頭の中を駆け抜けました。
そんなこと言って、単純接触効果を狙って私を騙すつもりなんでしょ!?
お金?それとも、いかがわしい目的!?
私、そんなのに騙されるほど馬鹿じゃないんだからねっっっ!!
いっそ、これも無視した方がいいのか、
それともこんな至近距離であからさまに無視したら、それこそ腕とか掴まれるんじゃないか。
今までは、なぜか遠くからだったから、被害はなかったけれども。
走って逃げるか!?いや大声出せば、こんな昼間だからきっと誰か助けてくれるかも。
そう思ったのと同時に、すっごい事実が判明したのです。
長いのでつづく。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている
こんにちは
毎回旅の友だった物が世代交代したんだ
やっぱり思い出が詰まってる物はなかなか手放せないですよね
ヨーロッパからアジアまで何キロ移動したんだろ(笑)
最後に安くなってさらに良かった
てか値段が人によって違うのがチョットね~ (^▽^;)
すごい事実??
何だろ??