インドの中でも有名観光地の アーグラ 。
短い滞在でも、やっぱり現地のインド人が色濃くて、
良い事も悪い事も、人との思い出が多かったなと思う街。
今日は、そんなアーグラの街のまとめ記事です。
Contents
デリーほど大都会じゃないから、人もデリーほどはいないけど、やっぱり観光地付近は、基本リクシャーの勧誘が結構あります。
ずらーりと旅人達を待ち侘びるリキシャーの数々。
観光なら、タージマハル付近に宿をとると思いますが、その辺りは、そこまで治安悪い感じはしなかったです。
やっぱり観光客エリアなのかな。
とは言え、やっぱりインドはインドなんで、気を抜かないようにしておいて、間違いはないです。
大きなビルとかもないし、デリーみたいに道がすっごく混みあってる感もないので、
街歩きは、しやすいです。
野良犬に、野良牛さん達もちゃんといます。
宝物のタージマハルがあるので、地面や空気もデリーほどは、汚れていないかなぁという印象。
まぁ、インド比ですけど。
でも、観光地エリアを離れるとこんな感じ。
だから、アーグラの実際の街の雰囲気はこっちですね。
なんにせよ、暑いです!とにかく暑い!!
やっぱりインドなんで、いい人も悪い人もいると言う感じです。
ここでも基本、深入りしなければいい人に出会えたかな。
パコラの屋台のおじちゃん。
タージマハルに来ているインド人観光客も多い街です。
たまたま目が合ったので、手を振ってみるとちゃんと振り返してくれるし、
一緒に写真撮ろうよって気さくに話しかけてくれる人も多いし。
ちゃんとしているインド人は、なつっこいです。
駅で出会った日本語に興味しんしんの男の子達。
タージマハルにて、遠くからアピールして来た可愛い男の子。
でも、ここではちょっと忘れられない出来事もあり、
子供だからってこんな風に可愛らしい子達ばかりじゃないなぁと思う事が、
何度かあったので、やっぱりインドはインドかなぁ。
こんな風に一瞬でバイバイするのが、一番いい気がする。
たぶんだけど、アーグラー価格だと思います。ごはんなんかも。
滞在は中心地にいたので、インド物価の中では高め設定な気がする。
とは言え、それまたインド比で、街中の屋台なんかは安いと思ったし、
超ぼったくりではないです。
貧乏旅の私でも、ちゃんと楽しめました!
ただ、お土産屋はやっぱり高いので見極めた方がいいです。
リクシャなんかに連れて行かれる高級お土産屋は、もちろんかなり高いし、
それでも欲しい!って思うほどじゃなかったかな。私は。
タージマハル周辺のお土産屋も、結局は外国人用だなって感じだし。
じゃあ、どこで買えばいいの?って感じなのですが。
たぶん、インド人はわざわざお土産って買わないんだろうなぁ。
なんか、気軽に入れるようなお店もなかったし。
だからたぶん、こういう所で買わないとなんだろうけど、
安いやつ!ってリクエストしたら、今度は、かなり汚れた商品が出てきたりなんかして、
インドでは、お土産選びに苦労しました。
自分用とかだったら、全くいいんだけど。
上にも書いたけど、とにかく暑いんで、食欲もなくなりがちになりますが、
それでもせっかく来たなら、現地のごはんを楽しみたいですよね。
左上:屋台のパコラ
揚げものです。中身は、じゃがいもとかすり身みたいなものとか。
結構軽くて、美味しくて、たくさん食べられちゃいます。
ただ、屋台のおじさんが勧めてくれた、この緑色のソースかけたら、
激辛になりましたが。
私、激辛料理が好きな方なのですが、それでも涙出そうなくらい辛かったんで、
要注意です。
そもそもこのソースをかけなくても、すでに衣の味付けが辛いんで、苦手な人は、
ソースはなしで。(笑)
でも、とっても美味しいのでおすすめです。
左下:チキンカレーとチャパティ
レストランTAJ CAFEの物です。味付けはとても美味しかったです。
チャパティは薄いパン。
暑さ負けで食欲があまりなくてこれにしたけど、ちゃんとナンもありましたよ。
右上:サモサ
インド、ネパールで軽食と言えばサモサ。
おにぎりみたいに手軽に食べられる物だけど、ちゃんとボリュームがあって、
中身も詰まっていて、本当に美味しいので、
屋台を見つけたら買ってみることをお勧めします。
右下:ラスマライ
インドでは定番のデザートのようです。激甘!!
日本人には慣れない香辛料の強い味もあり、一人で食べてたら完食出来なかっただろうなぁ。。。
でも、とってもローカルな食べ物なので、挑戦してみることをお勧めします。
上:バナナシェイク 下:ラッシー
暑い国に行くと、甘い飲み物が飲みたくなりますが、
ラスマライに比べたら、これらはちょうどいい甘さで、とっても美味しいです。
ただ、冷え冷えドリンクを期待するなら、これらは大抵、
常温~少し冷たいくらいなので、瓶ジュースか缶ジュースの方が冷えています。
タクシーかリキシャーがメインです。
アーグラは、2つ駅があり、アーグラ・カント駅とアーグラ・フォート駅。
どちらも、外国人観光客が多く滞在するタージマハルまでは、結構距離があると思うので、
大抵は、乗り物で移動することになると思います。
上の「街の雰囲気」でも書きましたが、
駅から降り立つとずらーっとリキシャーが並んで、待ち侘びています。
私はカント駅の方に降りました。
料金交渉がめんどくさいなぁ。。。と思いきや、
リキシャのお兄さんいわく、アーグラでは、料金は一律なんだとか。
ちなみに、駅からタージマハル近くまで、料金は60ルピーでした。
支払は、リキシャの人に払わず、乗る前にカウンターみたいな場所で前払いで払ったので、
(ちなみにポリスなんだとか。。。?)
降りる時になってぼったくられるなんていう悪事もないはずです。
※詳しくは、旅日記の方を読んでみてください。
リキシャ移動は、快適です。
ただ、注意!!
リキシャのツアーの案内をされると思います。
もちろん、必要だったらお願いすればいいと思うし、必要なかったら断るべきなのですが、
よくある、過去に来た日本人が書いたというノートを見せられるので、
そこに書いてある内容には、
日本語であっても騙されず、自分で見極めるようにしてください。
インドはやっぱり独特な国だと思うし、
日本人の旅人でも色々と悪事を働く人もいますので。
特にやっぱり、女一人旅なんかの人にはしっかり注意してほしいと思います。
ちなみに最終日に時間があまったので、
リキシャでのツアーに連れて行ってもらいました。料金は、500ルピー。
連れて行ってくれたおっちゃん。
プチツアーでしたが、観光客エリアではないところに行ってくれたり、
ガイドブックには載っていないところにも連れて行ってくれたので、
結構満足な内容でした。
行きたい場所があるならリクエストすると連れて行ってもらえると思います。
タージマハルが裏から綺麗に見える場所。
これまたお決まりの高級お土産屋には連れて行かれたけど、
買うつもりがないなら、買わなくてOKです。
おっちゃんも、お店の人と一緒に猛烈に買うように薦めてくるなんてことは、
しなかったので。
ちなみに、この時は、工場見学って言われて連れて行かれたので、
その言われた時点で断ってしまってもいいと思います。
ただやっぱりこのプチツアーも、良いドライバーに当たればいいんだろうけど、
絶対、悪事を働くドライバーもいると思うので、おすすめはしません。
ちなみにインド大好きの旅友からのアドバイスは、
乗る時にでも、ドライバーの写真を撮らせてもらう事。
インド人は写真に写るの大好きだから、記念写真って言えば喜んで撮らせてくれるけど、
悪い事を日常茶飯事でしているドライバーは、大抵嫌がるそうです。
なので、アーグラでリキシャに乗った2回とも撮らせてもらったけど、
どちらも悪徳ドライバーではなかったので、良かったです。
本当にこの乗り物問題って、旅人にとっては大きな課題のような気がします。
くれぐれも怖い目には遭わないように、用心してください。
良いドライバーに出会えて、楽しいアーグラ観光になりますように。
アーグラで泊まった宿は一軒。
インドでの暑さにやられ、とにかくエアコン付きの部屋に泊まりたい!
それが第一条件でした。
ホテル シダールタ HOTEL SIDHARTHA
部屋:シングルルーム、ダブルルーム、ツインルーム
泊まった部屋:ダブルルーム トイレ・シャワー内
料金:一泊1450円くらい
感想
良かった点・立地、安心感
とにかく立地がいい!料金がこれくらいで、タージマハルも歩いてすぐ。
エアコン付きと付きじゃない部屋があって、エアコン付きにしました。
部屋の中。
広くて快適でした。
エアコンは、こんな感じだけど、結構涼しくしてくれるのです。
シャワールームも、裸足で入っても問題ないくらいにちゃんと綺麗。
私は利用しませんでしたが、レストランもついているので、
安心して夜でも食事に行けますね。
入口から入って、部屋の方は内部にあるので、ちょっと安心感があります。
ベランダから見える景色がまた、絶景ってわけではないけど、
異国感を感じられていい。
悪かった点・特に思い当たらない
屋上があるみたいですが、残念ながら行けないようになっていました。
朝陽とかが観られたら良かったんですが。
あとは、野良猿が普通にいることくらいかな。(悪さもするようなので注意)
この料金で、この条件だったら私は大満足でしたが、
これでもダメって人は、もっといい高級ホテルを選んだほうがいいと思います。
アーグラを旅して行ってみた場所はこちら!
・タージマハル
世界的に有名すぎる世界遺産ですね。世界一、豪華な墓です。
これを観に、わざわざアーグラに来ていると言っても過言ではありません。
まぁ、個人的な感想は旅日記に書きましたが、
もちろん綺麗です。一見の価値あり。
ただ、注意点は、インド人と外国人では、チケットブースが異なり、
料金も天と地ほどの違いがあるので注意。(入り口も異なります)
↓インド人用のチケットブースには、行列ができています。
アーグラの炎天下の中、これに並ぶなんて想像しただけで嫌気が差すから、
別にしてくれてるのはありがたいけど、しかしあの金額の差は一体。。。
ちなみに、外国人用ブースは、私が行った時はほとんど並んでいませんでした。
そして、もうひとつ。
食べ物は一切、持ち込み禁止です。
別に、中でわざわざ食べようとは思わないし、
飴玉くらいカバンに入れっぱなしでも、問題ないでしょ。。って思いきや、
カバンの中がさごそと念入りに漁られて、目ざとく見つけられて没収されました。
なんか悔しいので、没収されないようにしましょう!
・Chini ka Rauza
ここも、タージマハルと並んで立派なお墓です。
なぜか朽ちたままになっているのですが、むしろそこがいいなと思いました。
中もかなり風化されながらも美しくて、見応えがありました。
ここは、リキシャーのプチツアーでおじちゃんが連れてきてくれたので、
穴場なんだと思います。
・アーグラ城
写真は、外壁ですけど。
時間的に、行く余裕もなかったので、入りませんでしたが、
アーグラを観光しまくるには、ここも外せない場所だと思います。
初めてのインドの列車で到着した町はアーグラー。わくわくと考えさせられることと。。。
アーグラでの初ごはん。レストランの男の子が女性慣れし過ぎて、なんだかとっても可愛くなかったって話。(笑)
タージマハルに入場。ドキドキしながらも、あなどっていたのです。ここのルールを。。。
なにはともあれ、いよいよ中へ。安定の世界遺産での工事に当たる運強め。地価っくで見ると、細部までこだわりつくされた美しさに圧倒。
タージマハルの裏側を見ると、ついつい思ってしまうことがあるのです。私は、素直に感動できないめんどくさい旅人なのかもしれません。
小さな事件がありました。自分の軽率ぶりは、自分の首を絞めることに。忘れられない事件でした。
人生初のヘナタトゥー体験。次々と起こるアーグラの呪いとも思える小事件におののきつつも、ラスマライと言うこれまた初の食べ物。果たして味は。。。
リキシャのおっちゃんに連れられてアーグラのプチツアーへ。ガイドブックに載っていない場所もたくさん。良い景色を見せてもらいました。
・可愛らしいインド人の男の子達に出会えたアーグラー・フォート駅
いよいよアーグラを出発。駅では、今度は懐っこい男の子集団に出会えたよ!再びのインドの寝台列車に乗り込んだものの。。。
なんとか出発したものの、今回はその後もかなり大変だったのです。やっぱりここはインド、一筋縄ではいかない。だけどやっぱりインド旅は楽しくて。。。
・・・・・
アーグラという街は、大きな観光場所がどーんとあって、でもそんなに数あるわけでもなくて、
滞在も短かったけど、一瞬一瞬で次から次へと色んな事が起こり、
そして、色んなことを考えさせてくれ、自分を省みることも起きて。
だけどこうして振り返ってみると、またしてもどの町とも違う魅力があったように思います。
この後の街は、更に色濃かったけど、それでも埋もれないくらいの旅している感をくれた街でした。
タージマハルを観られたので、もう充分な気がする。違う街をもっと観たい。
また、誰かと行く機会でもあれば。
あ、ラスマライのカフェのお兄さんとの約束、果たせてないなぁ。。。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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