素敵すぎるアルゼンチンの彼女に助けてもらい、
無事、次の目的地までの片道切符も手に入れたので、
次にすることと言えば、
思いも寄らず、滞在しなければいけなくなってしまった
サルタでの宿探し。
ゴ「まさか、途中の町で足止めくらうと思わなかったからどうしよう。」
まかしとけ!ゴロー丸!!
宿探しには、もう慣れたもんだ。
それに、こんなこともあろうかと、
到着時間も乗り継ぎ経路もわからないような長距離バスの旅路では、
経由しそうな町に、2、3件程度、安宿はピックアップしてあるのですよ!
一応、それくらいはバックパッカーとして慣れたもんですから。ふふん。
それから、バスターミナルでの一件で、
サルタの町はなんだか優しそうな人が多そうってのがわかったんで、
むしろ根拠のない安心感さえ生まれて、
早く、サルタの町をうろちょろしてみたい!!
ってことで、バスターミナルから、徒歩10分程度の宿を目指します。
ここは、地球の歩き方にも載ってるし、何よりバスターミナルから近いってのは魅力なんで!
サルタは、ど田舎って感じではなく、程よく発展していて、
緑も多くて、ほのぼのした町です。
この、ロープウェイが魅力的!!
ラパスで乗り損ねたから、ぜひとも乗れる機会があるといいな。
しかし、
ボリビアから大して離れていないけど、
隣の国に来ただけで、ガラッと空気が変わる。
テラスカフェも多くて、おしゃれな感じもあり、清々しい雰囲気の町なんですね。
到着した宿は、ホステル・ポルタル・デ・ラ・リンダ。
「すいませーん。予約してないけど、2名泊まらせてもらえますか?」
「OK。こっち側だと、800ペソ(5500円くらい)あっち側だと、400(2700円くらい)ペソね。どっちにする?」
あ。そうなんですね。ちゃんとレセプションを通る部屋は、倍するんですね。
で、道路を渡って、向こう側の建物は、すべて鍵は自分で管理して、半額になっていると。
「安い方で!!」
とりあえず、1件目で無事泊まれることとなったので、安心しました。
あ、支払いなんですが、カード使えますよね?
「ごめんなさい。現金のみなの。」
え?!
地球の歩き方にも、カードOKって書いてあるけど。。
まぁ、歩き方の情報は、かなり信用できないにせよ、
入り口にも思いっきり、マスターカードのシール貼ってあるんですけど。
なぜ?
シール貼ってあるよと主張しても、申し訳ない顔で使えないのよと言うお姉さん。
理由を突き詰めても仕方ないので、今現金がないから、両替をしたい旨を伝えると、
両替できるらしい場所をいくつか印をつけてくれました。
「支払いは、いつでもかまわないから、とりあえず、部屋に案内するわね。
両替は、荷物を置いてから行くといいわ。」
とりあえず、重い荷物をおろせるし、宿探しに何件も行かずに済んだし、
何より支払い、後でいいって言ってくれてるし、助かりました。
吹き抜けの中庭があって、綺麗な宿です。
静かだし、シャワールーム、トイレは、OUTSIDEだけど、いくつもあるし、
部屋も広い!!
そもそもは、ドミトリー部屋なのかな?
ベッドもたくさんあって、コンセントもそれなりにある。
ここでなら、サルタでの足止めも、快適に過ごせそうだよ!!
じゃあ、両替も兼ねて、ゴロー丸よ、街散策へ行こうではないか!!
しかし、あんなシールまで貼ってあって、カード使えないってちょっと意味がわからないね。
なんでだろうね?
と、疑問に思う私たちは、まだアルゼンチンの抱える現在の事情に気が付いていなかったのです。
そして、この後、その事情によって、アルゼンチンを抜けるまで、
結構な苦労とハプニングに遭遇する羽目となったのです。
それと、同じ数だけ、アルゼンチン人の優しさで奇跡も起こったんですけど。
英語なんてねー、しょせんリンガフランカじゃないし、
ドルもねー、最強通貨なんかじゃないよ。全然。
と、ちょっとだけ愚痴ってみる。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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☆ いやぁ~ ☆
本来カードが使える所でも、
カードが使えない事って日本でもありますよねぇ。
旅館やビジネスホテルで割安プランになりますと、
「このプランでは現金のみでのお支払いとなります」とか。
あと、おJAL丸のマイルが貯まらなかったり…
そんな感じだったのでしょうかねぇ?
はたまた他の理由があったのかも…