旅日記 ポーランド クラクフ

クラクフ空港で、この期に及んでアタフタ

投稿日:2016-10-19 更新日:

クラクフ、バリツェ空港は、相変わらずシンプルです。

 

来た時は、乗り換え続きで疲れ果て、早く宿に着きたい一心で、

特に周りを散策もしなかったから、何も情報なかったけど、

やっぱりシンプルだと思います。

なにもなーい。

ベンチなんかもほとんどなーい。

そして、空港なのに、人も少なすぎる。


お店は、2店舗ほど。

よくあるコンビニ的なお店と、

カフェです。

あんまり賑わっていない空港なのに、中に入っているお店は、

なんかお洒落で小奇麗なとこが、やっぱりここもヨーロッパですね。

 

余ったポーランドズロティを使い切るために、

このカフェで買い物をしました。

 

ポンチキと、シリアルのお菓子。

ポンチキ4ズロティで、お菓子はひとつ7ズロティ。

空港でも物価が安いのは、ほんとに旅するのには魅力です。

東京帰ったら、また東京の物価にとまどうかな。。。

いやでも、ポーランド以外は、そんなに安くなかったんで、

大丈夫でしょう。

ウィーンは、好きな感じの街だったのに旅人泣かせの物価だったー。

 

ちなみに、このシリアルのお菓子は、

種とかドライフルーツとか、いろいろ入っていて、

すっごい好きな感じでした。

 

ポンチキは、ずっとスーパーとか安いパン屋さんとかのしか食べてなかったんで、

ちゃんとしたカフェなんかのは、全く違っておいしいってガイドブックに書いてあったんだけど、

私、このポンチキの中に入っている薔薇ジャムが好きなので、

変わらずおいしかったです。

ただ、砂糖のコーティングとかあるので、甘めでしたが。

なぜか、薔薇ジャムのお土産に出会えなかったのが残念です。

 

ってことで、バリツェ空港では、

このカフェのポンチキとシリアルのお菓子がおすすめ。

 

なんて、くつろいでいたものの、ここからがちょっと大変でした。

 

クラクフの空港、不思議な造りでした。

掲示板にフライトが出たので、チェックインしようとするにも、

入り口がひとつしか見当たらないのです。

しかもこの入り口すでに、審査っぽいんだけど、

ここでいいのかな???

でも、他に扉もなにもないし。。。

 

で、行こうとすると、案の定、

この先は、出向審査だから、チェックインしてきて。と。

 

「カウンターは、ここを出て、外へ出て、右手に歩いていくとあるわ。」

 

なんですと!!

いったん外に出て別棟で手続きが分かれてるなんて、

なんてわかりにくい空港なんだ!!

 

で、到着したチェックインカウンター。

3列ほどしかなくて、エアベルリンに乗ってベルリンに向かうのに、

なんか違う会社っぽいし。。。

でも、他にカウンターないし、係員もいないし。。。

 

オロオロ。。。。

 

とりあえず仕方ないので、そこのカウンターに並んで、

お姉さんにここじゃないわよと言われる始末。

 

じゃあ、いったいどこでチェックインするの?

また、別の棟でもあるの?

 

と、不安になってきたとき、

ちょうど空港員っぽい人が通りかかったので、聞けました。

 

「ああ、エアベルリンならね、あっちへどうぞ。」

 

かなり、関係者以外立ち入り禁止っぽい狭い通路の奥に、

他にもカウンターがあったのです。

 

やばい。

メガネだから、視野が狭くなってる。 と、メガネのせいにしてみる。

 

やっと着いた1列しかないカウンターで、

前の人がなんかトラブルに遭ったみたいで、結構時間とられる。

 

で、またオロオロ。

こういう時、どーんと構えられる人になりたいです。

 

しばらくして、隣のカウンターにやってきた係員さんが、

こちらにどうぞと言ってくれたので、手続きしてもらう。

しかも、席を聞いてもらえたので、喜んで窓際指定。

3回の乗り継ぎフライト、ぜーんぶ窓側にしてもらえました。

 

しかも、この係員のおじさん、凄く優しくて、

最後に「良い旅を」って言ってくれたし。

とりあえず、ここに来るまで色々あったけど、

おじさんが優しかったから、もう全部それでいいや。

晴れて私は、日本へ帰れる!!

 

で、クラクフ空港、小さいし、シンプルだし、なんてなめてたら、

セキュリティチェック、かなり厳しかったです。

今迄になかった厳しさ。

 

まず、腰に巻いているパーカーをはずせと言われ、

ベルトも、今迄の空港ではずしたことなかったけど、

はずせと言われました。

 

厳しくしてるんだなぁ。。。

 

で、素直にはずして行こうとしたら、

 

「それも脱いで。」

 

え?この薄手のカーディガンもですか?

仕方ないので、しぶしぶ脱ぐ。

はいはい。言われたとおりに脱ぎましたよー。

これで、通っていいですかねー?

 

「それもだ。」

 

はい!?(;´▽`)

 

2枚着てたキャミソールも1枚脱げと言われたのです。

ま、、、まさか。。。まだ?

 

「OK。行って。」

 

どこまで、脱がされるかと思ったよ!!Σ(゚д゚;)

 

普段、こんな露出度高い恰好しないよ。

凄い、恥ずかしかったよ。

 

なんか、木べらみたいので体なぞられるチェックもかなり念入りだったし。

靴も脱がされたし。

 

でも、それくらい厳しくしないとなんだよね、ヨーロッパでは。

そして、やっとやーーーっと搭乗口に到着したのです。

 

今回の飛行機も、クラクフ~ベルリン間は、小さめの飛行機。

翼が、窓の上についてるし、車輪とか真横なのでかなりうるさいです。

 

ああ。

クラクフが遠ざかっていく。

 

短時間のフライトなので、機内食はお菓子。

 

低空飛行をしているので、車窓の景色もよく見えて楽しいですね。

真っ直ぐに伸びた道とか。

 

バスからよく見えたたくさんの風力発電とか。

 

いったい、国境はどこだろう。

 

と、そんなことを考えながら、眺めていたらあっと言う間に、

ドイツテーゲル空港へと到着したのです。

なんだかんだで、この旅、3度目まして。のドイツです。

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

 

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

 

<sponsored link>







-旅日記, ポーランド, クラクフ

執筆者:


  1. ぐるくんのからあげ より:

    おもしろいですね

    空港もそれぞれですね。

    日本でもセキュリティーは空港によってずいぶん差があると思います。

    特に外国でテロがあったら、ずいぶん違ったときがあったなと、思い出しました。

    続きを楽しみにしています。

  2. 紫baba より:

    シャルルド・ゴール空港で迷子になった情けない過去あり(泣)
    1月にロシアに行きます。
    ペテルブルグはチェック厳しいかな‥…‥……?

    ブログ楽しみにしています。

  3. shadow)^o^( より:

    …薔薇ジャム…なんていい響き 普段、女子力なんて皆無に等しいのに (笑)妙に惹かれました。。。空は…どこまでも続いていて。”やっぱり!世界は広い!!ですね” これからも良い旅を♪

  4. カナ より:

    おかえりなさい

    はじめまして、クラクフの空港にカフェがあるかを調べていました。私には、ありがたい情報です。12月にポーランドに行きます。
    お迎えが来るまで、空港で時間を過ごす場所があるのか、心配してました。ありがとうございます。

comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PREV
空港へ向かうバスでひと悶着してきた私。。。
NEXT
テーゲル空港にて、再びビミョ~な気持ち

関連記事

ウィーンの犯罪博物館つづき 地下へと

すいません。 今日も、犯罪博物館の続きです。   前記事はこちら。   本当にここの博物館は思ったよりも、展示物がたくさん。 それだけウィーンの歴史や革命、そんな時代に起きた事件なんかも深い…

続きを読む

オシフィエンチム アウシュヴィッツ強制収容所3 死の壁

また、別のバロックでは、別の展示がされていました。   収容所であるからには、役割などもありました。 まずは、この建物自体、収容者が造ったものです。 ここは、この収容所の中でもまた有名な”死…

続きを読む

ネパールの懐かしい時間が沁みこんでくる

もはや、変な人ってくらい、一人でニヤニヤが止まらないのです。   カトマンズのトリブバン国際空港、雲が多い中、無事飛行機は着陸しました。 まずは、飛行機から降りてバスで運ばれます。  ちょう…

続きを読む

ヨーロッパ旅初のバス移動、クラクフからPolskiBus

さぁ、いよいよ、この旅最初の陸路移動の日。 夕べも遅くチェックインしてきた私の上のベッドのおばちゃん、凄いいびき。 初日は良かったけど、このドミトリーは、いびき運っていうのかな?なんか当たりすぎ。うる…

続きを読む

ミエン・ルオンを食べに行く

ふたりは、もう帰国の日付も迫っているとのことで、 明日には、中国を抜けて香港へ向けて移動するとのこと。   この長かった24時間バスに次いで再び移動。 しかも、次は48時間バスですよ! 大変…

続きを読む

寓話の世界のようなお寺 ワット・ロンクン

ラオスへ向けた2泊3日の片道旅、まだまだ出発したばかりです。 チェンマイを後にして少し走ると、 バンは、まるで寓話の世界のような場所に到着しました。   ななな、、、なんですかー! この雪景…

続きを読む

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

sponsored link