旅日記 カンボジア プノンペン

SORYAショッピングセンター

投稿日:2014-05-30 更新日:

今日は、やらなくてはいけないことがあります。

明日シェムリアップへ移動予定なのでバスの予約をしなければなりません。

 

あと、カンボジアではドルがかなり使えるので、

家にずっと余っていたドルを持ってきて使っていたのですが、

アンコールワットに向けて両替もしたかったので、両替所を探します。

 

ちなみに昨日行った、プノンペンのちゃんとした銀行では、

日本円の両替はできず、タイバーツでもだめかと聞いたら、断られてしまったのでした。

日本円って、東南アジアでは強いのかと思ってたから、両替できないことにちょっと焦った。




 

まず、一件目に行ったツアー会社の入口にExchangeと書いてあったので、

両替できるか聞くと、「何のお金だ?」と言われたので、「日本円から」と答えると、大歓迎だ!と言われました。

で、無事両替してもらえました。

うん。レートもそんなに悪くなかった。

ツアー会社で両替できるのは、便利ですね。

 

でも、ナイトバスの値段は他より高かったので、他店も周ることにします。

今までに行ったツアー会社の何件かは、

プノンペン → シェムリアップ 9ドル、10ドル、13ドル。

ここは、8ドルを探したいところ。

 

でもって見つけました!!(`・ω・´)ゞ

メコン川沿いの並びのお店ですが、写真を撮り忘れたので情報載せられず。すみません。。。

 

とりあえず、無事予約を完了できました。

PM11:30ピックアップのスリーピングバスです。

 

バスチケットをゲットしてしまえば、もうプノンペンでやり残したことはありません。

とはいえ、まだAM10時。

エアコンなしの宿に帰るには、いくらなんでも早すぎなので、

再び歩いて町の中心部へ。

 

で、着いたのは、SORYAショッピングセンター

ここは、プノンペン初のデパートだそうで、遠くからでも目立ちます。

行ってみましょう!

 

中は、普通のデパートらしく服も売っているし、食料品も売っているし、

ただ。。。

 

ここ、高級すぎる!(=◇=;)

 

日本で売られているような価格とほとんど変わんなくて、買いたいものもなく。。。

とりあえず、ファストフード店でランチをとりました。

でも、サンドイッチとコーラで5ドル。

すっかり東南アジアの料金に馴染み過ぎて、5ドルのファストフードが高過ぎるよ。

むー。。。

 

一番上のフロアにフードコートがありましたが、鍋物が多かったです。

食べてみたい気はしたけれど、一番上のフロアは、エアコンの冷たい空気も届いていなくて、

結構なサウナ状態。

そこに鍋物が具材が入った状態で置いてあるのです。まぁ、虫も飛んでるんですけど。

さすがにそれを食べるのはやばそうなんでやめました。

 

1階のスーパーも、ISETAN?成城石井?って思うくらい高かったです。

たまねぎ7ドル、リンゴ1袋3ドル。。。

 

でもって、お菓子。

カンボジアではほとんど輸入品のため、お菓子はかなり高級です。

甘いもの食べたくても、タイに戻るまで我慢です。

 

とりあえず、やっぱりカンボジアでも、なんだか面白い日本語ネームのお菓子がたくさん売られていたので、

写真だけ紹介します!

まずは、某国の商品だと思います。有名なコアラのマーチのそっくりさん

きんくま

そして、なんか惜しい!ってネームセンスの

恋愛のはさみ心ケーキ

 

これ、ちょっと名付けうまい!って思った

しょうゆうみい


でも、しょうゆフレーバーじゃなくて、ペッパーフレーバーって書いてありますね。。。(´・ω・`)

 

そしてそして最後は。。。

訳のわからなさ一位!

でもなぜか心に残っちゃうネームセンス一位でした。

 

余情果てしない

やっぱ、短期旅行で来てたらネタ土産ってことで、買っちゃってたかもな~。

 

ショッピングセンターを出てすぐの場所には、昨日行ったセントラルマーケットが見えます。

もうちょい街をふらふらしてみます。

 

カンボジア版100均発見!!

2500リエル=65円くらい

売っているものは、日本の100均とほぼ一緒でした。

 

呉さんはここで、サングラスを購入してました。

SORYAで買うよりは、断然安いです!

 

そして、暑すぎなので、コンビニに入って、ジュースを飲みながら休憩。

ここまでギスギスを繰り返してきた呉さんとの旅ですが、

改めて、ゆっくり話をした気がします。

 

そうすると、ちょっと日本で普通に仲良くしてた時みたいに色んな事を話したりもしたくなるものです。

 

私はなんだか、日本のことを思い出していました。

なぜか、愛犬のはるこが死んでしまったあの悪魔の翌日のことが思い出されました。

 

それはたぶん、旅に出るために仕事を辞め、年末2ヵ月間だけ短期で働いていた外資系会社の商品の車を、何度も見たからだと思います。

 

暗澹冥濛とした場所へ突き落されてしまった私に、

世の中も神様も意地悪だなと思うような出来事が続きました。

 

引き継ぎ相手の新しく入ってきた女性が、ちょっと変な人でした。

 

もう、引き継ぐことも完了していたので、最終日はお任せしてあったのですが、

はるこの事を思い出しては涙が止まらない私をまるで監視するかのように、

腕組をしたまま椅子に座りこっちを見続け、ふと気付くとその人はその姿勢のまんま寝てしまっていたのです。

こっちに顔を向けたまんま。

 

それを見た他の人から、私が怒られたのです。

正直、もう何もかもどうでもいいと思いました。

こんな思いするくらいなら、

早くはるこの元に帰りたいと一日中願っていました。

 

そして、やっと仕事も終わり、実家へはるこの亡骸を抱えて帰る電車の中、

椅子が空いたので座ると、同時に隣に座ってきた中年の男の人が腕を思いっきり振り回し始めました。

どうやら自分の座る幅が狭いからと、私にどけと嫌がらせをしてきたようでした。

 

私はとにかく、はるこを入れたかばんだけは殴られないようにと、かばんを抱きかかえて守りながら、

やめてくれませんか?って言いましたが、そいつは、はーん?って顔をしただけ。

 

そして、周りから見られていることに気付くと、ポケットからマスクを取り出してかけ、

そのまま手を振り回し続けました。

 

こんな死にそうになっている私に、なんてこの国はひどい国なんだろう。

もう、日本にお前なんかいらないんだよ、この通りお前なんてうっとおしいんだよって言われている気分でした。

 

はるこ。こんなところに、一人置いていかないでよ。私も連れてってよって、

本気で思っていました。

 

そして、そんな気持ちを抱えたまんま、飛び出してきた日本。

それでもやっぱり、ここまで旅をしてきて、そんな日本に今は凄く帰りたいんだから、

故郷っていうのはそんなもんなんだろうな。。。

 

そんな話を呉さんにしていました。

 

呉「まあ、人生いろいろあるよね。」

う、、、うん。そうだよねー。

その軽ーい言葉が、ほのぼのしたマイペースさが、日本に居た時には、可愛いなと思ってもいたんだけど。

 

街をふらふらして、3時頃、宿へ帰りました。

そして再び、夜ごはんを食べに外へ出たのですが、

この旅最大の、後にも先にもない、現地の人への私のブチギレ事件が待っていたのでした。。。

 

あーあ。人生いろいろあるよねー、ほんと。

 

 

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執筆者:


  1. ななりん より:

    通貨

    日本円がこれほどまでに信頼されていないのでしょうかね。円はアジアの基軸通貨としての信頼がある、と思っていたのですが、カンボジアの銀行で両替を断られるとは、日本という国の価値が問われるな、と思いました。米ドルが自国の通貨よりもはるかに信頼があるとは、カンボジアという国そのものにもうちょっと頑張ってもらわねば、というところがあります。

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