旅日記 ドイツ ベルリン

いきなり大変なベルリンの歓迎

投稿日:2016-08-14 更新日:

ZOBバスターミナル、ここからメトロに乗ってドミトリーのある駅まで行かなくてはなりません。

しかも最寄りの駅、Kaiserdamm駅がわかりにくい!!

なんてったって地図もなければ、スマホも充電が虫の音の関係でGPSも起動できず!!

 

今迄の経験上、バスターミナルになんか地図あるでしょ。

で、メトロもすぐわかるっしょ。

 

なんてタカをくくってたら、まんまとこれ。

地図はないし、メトロと思って降りた地下は、単なる抜け道で、

地元のお兄さんに、そっち行っても何もないぞと言われる始末。

ついでに駅を聞いたけど、わからないと言われてしまったので、かなりうろたえました。

 

 

なんとか、少し歩いたところにやっと見つけ、電車に乗れました。

ドイツの電車も予想はしてたけど、でかいよね。

ブダペストがすっかり居心地が良かったので、また大都会に馴染むのに時間がかかるという、この旅私情。

 

ちなみに、ブタペストに居た時に、

ベルリンは鉄の街で、戦車が通る用にヒットラーが道をバカ広く作ったから、

移動は歩こうなんて思わない方がいいよと、アドバイスをもらっていたので、素直に電車に乗りましたが、

まー、1駅間が長い!!私、当たり前のように歩くとこでした。

アドバイス、もらっておいて良かった。ほんとに。

 

めんどくさい乗り換えをしてでも、最寄り駅まで行かなくてはです。

 

ちなみに、手に入ると思ってた路線図も見つけられなかったので、

宿までのルートは、メモって来た停車駅の数のみ(駅名はドイツ語でめんどくさかったのでメモりませんでした。相変わらず適当な旅人)

 

と、さらに乗り換えて、また停車駅の数しか頼れるものはなく、

間違えずに行かなくては迷子まっしぐらです。

 

ちなみに、20駅近く乗るので、途中で眠気に襲われ、

ハッと起き、必死に駅の数をまた数える、そしてまた眠気が。。。

の繰り返しでした。

 

1時間くらい乗ったかな。

やっと宿の最寄り駅に到着です。

Eberswalder StraBe

 

そして、宿までの道は瀕死のスマホのGPSに頼り、

よーうやく、到着しました。

 

ベルリンでお世話になる宿、レッテム・スリープ

ドミトリー1泊:15ユーロ

 

が、

 

扉は閉まっているし、呼び鈴みたいのを押してもまったく反応がなく、

これ、どうしよう、、、と15分くらいあれやこれや検討してみたのですが、途方に暮れる。。。

 

ヨーロッパの安宿は、こういうパターン多い。

東南アジアでは、受付に行けないなんて1度たりともなかったのに。

 

で、呼び鈴だと思ってたものは、鍵解除ボタンだったらしく、

クラクフの初日再びで、

疲れと怒りにまかせて、思いっきり扉を押してみたら開きました。

そんなこともありましたね。→ 東欧式エレベーターでパニックになる

 

で、第二の関門。

 

レセプションって書いてあったから、スイッチを押してみたら、

単なる廊下の電気だったらしく、むなしく明かりが灯るだけ。

 

ここも絶対、力まかせでドアが開くはず、と踏み、レバーを思いっきり上げてみたら、

またしても成功。

 

やーっと、受付に到着しましたよ。。。

もはや、予約するとき、HPに扉の開け方とか書いといて欲しいレベル。

 

受付の男性は、また物腰が柔らかく、明るく歓迎してくれました。

支払いも、後でも構わないよと。

そして、彼は車椅子だったので、簡単に宿内を説明してもらって、

鍵を受け取り無事チェックインしました。

 

とりあえず共用スペースで充電をしていると、

なんと凄い雷の音が鳴り響き、窓の外は、まさにバケツをひっくり返したような土砂降りになりました。

うわ。

これは、旅の神様とはるこが守ってくれた気がする。

 

もうちょい着くのがズレてたら、

扉も開けられずにいたら、

ずぶ濡れになってたよ。。。(´・ω・`)

ひとまず、雨が止むのを待って、観光はそれからですな。

ドイツ初日、なかなかの歓迎され具合です。

 

 

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執筆者:


  1. 仙台-じゅん より:

    これからの波瀾万丈の展開を予想させる、
    ベルリンへの到着ですね(^^♪

    それにしても、まず、宿に入るだけでこんない苦労するとは、
    旅慣れたサヨさんですらこうなんですから、
    異文化って、すごいですね(*^▽^*)

  2. ぐるくんのからあげ より:

    ベルリンのイメージ

    ベルリンのイメージもやはり、東ドイツ(古いかな)やヒトラーのイメージがあるので、あまり明るいイメージがないです。

    ブダペストもそうだったのですが、サヨさんのブログを読んで、イメージを変えたいと思います。

    しかし、ホテルの受け付けから、全然違うのは、面白いですね。
    異国を旅行しているんだなと、感じます。

    ドイツ編を
    楽しみにしています。

  3. ジョークおじさんタケシ(団塊世代) より:

    むかしの家電製品や機械物は叩けば直ることが多かった。
    だから年輩者はすぐに叩いたり蹴飛ばしたりします。
    ドイツって国自体が、そんな機械物に感じました。

    国柄、人柄の違いを感じながら移動して行く旅人。
    旅で成長させてもらってるようですね。

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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