旅日記 ペルー クスコ 世界のごはん・お菓子

クスコの市場で絶品料理を発見!

投稿日:2017-09-27 更新日:

大好きな市場がクスコにもあるので、目指します!!

サンフランシスコ広場の横の門をくぐって、向かいます。

この門をくぐると、観光客エリアからは、少し遠ざかって、クスコの人々の日常が拡がります。

 

水浴び鳥さん達。

絵になるなー。

 

日常エリアだからこその光景に遭遇しました。

クスコの人は、道端で体重を計るのが、普通なんですかね。

正直、これくらい、体重体重っていう日常から遠ざかっていた方がいいのかも。

家にあるとどうしても体重の呪縛に縛られてしまうし。。。

 

あ、私ですか?

南米旅後半で、確実に体重UPしてるので、こんな道端でとても計れませんが。

初の長旅で、5キロ痩せて帰国した、初々しい私はいずこ。。。( ̄ー ̄;

 

イベントやっていました。

ジャンピングシューズを履いたジャグラーかな??

ジャグラー見かけると、ボールジャグリングのセンスがなくて、練習止まっている自分を省みてしまいます。

 

なんだか、さっきから、やたら反省させられる通りだな。。。

 

到着しました!!

 

サン・ペドロ市場

 

とても広い市場で、お土産物から、日用品、野菜や肉まで売っている、

スーパーマーケットのような市場です。

いやもう!!

こういう市場に来ただけで、高まる!!

テンション駄々上がりっっ。

 

入るとすぐに、民芸品やら、アルパカの毛糸で編んだ製品やらを売るお店がずらり!!

 

そして少し奥へ行くと、フレッシュジュースを売るエリアがズラ―っと並んでいて、

おばちゃん達が、凄い威勢よく呼び込みをしてくれます。

 

こんな風に、女性が元気な場所は大好きです。

呼び込みをしてくれるのも買いやすくていいですね!

  

手前のおねえさん、すっごいべっぴんさんだなー。

 

こりゃもう、流行りの”インスタ映え”とかをねらってるような、

カラフルなフルーツやデザート類を売るお店。

インスタ映えうんぬんより、おいしそうですねっっ!!

 

ここではないけど、更に奥に進んだところで、

元気に呼び込みをしてくれたおばちゃんのお店で、食べることにしました。

 

カラフルなゼリーと、

 

もうたまらん!!な、2層のムース。

上の層の紫色は、チチャモラーダでもおなじみの紫トウモロコシのムースなんだって。

これまたどっちも、素朴って感じでほっとする甘さで凄いおいしい。

各1ソル!!(35円)

 

やっぱり、市場って安くて面白くていいですねー。

 

ここは、ペルー名物の平べったいパンを売るエリア。

レストランでも出されるパンは、小さめのパンだけど、

市場では、こんな感じの大きいパンが売られています。

こういうの長時間のバス移動に買って行ったら重宝するなー。

 

ちょっと衝撃的なのは、肉エリア。

世界の色んな国の市場で、市場を歩いてきて、豚や鶏あたりは見たことあったけど、

アルパカとかリャマとかそういうのの頭がボンと置いてあるのには、ちょっと直視できなかった。。。

 

ちなみにお肉大好きゴロー丸さんは、肉エリアにくると、釘づけになります。

まるで不審者なんじゃないかってくらい、ぼーっとそれらに取りつかれて立ちつくします。

今回も、お店のおばちゃん、変なジャパニーズ来た!!ってびびってたよ。。。

結構、怪しい人になってるからっ。(´Д`;)

 

基本、野菜や肉エリアは、観光客には声をかけてきません。

 

そして、一番奥には、ずらーっと食堂エリアがあります。

 

アンティクーチョ載せごはんなど、ペルー料理って感じのものを出していて、

観光客も現地人もいて、店はどこも満員状態です。

 

で、ここらのお店の呼び込みも元気なので、入りやすいですね!

 

でも、私がすっごい気になっちゃったのは、SOPAエリア。

奥の食堂スペースとは違って、観光客はほとんどいなくて、

食べてるのは地元の人達、数人だけ。


でも、すっごい美味しそうで、思わず立ち止まる。


何件か並んでいて、どの店もちょっとずつ違いそうだけど、

ちょうど目が合って呼び込みをしてくれたおばちゃんのカウンターに座ります。

 

特に何も注文しなくても、おばちゃんが待っててね。と言って、

勝手に作り始めてくれました。

 

そしてすぐに出してくれた料理。

じゃーん!!

SOPA CON POLLO

名前の通り、チキンと麺のスープだけど、

野菜たっぷり、人参、カリフラワー、大きなジャガイモらが、ピクルスの味付けになっていて、

スープは優しい塩系の味。

チキンも大きなのがどーんと入ってる。

 

これもう、言わずもがな、めちゃめちゃおいしい!!

美味しすぎて、出会ってしまったと思ったもん。


これで6ソル=210円くらい。

 

もう、家の近くにあったら毎日通う!!ってくらい、安くておいしい!!

だって、こういう屋台もの、怖くて食べないゴロー丸が、ひとくち食べて、

おばちゃんにもう1つちょうだいって言って、自分の分頼んだくらいですから。

 

奥の食堂もいいんだろうけど、このSOPAエリアもぜひおススメです!!

 

クスコにいる間、他のカウンターも座ってみたけど、

個人的には、このおばちゃんのお店がだんとつでおすすめ。

↓このおばちゃんの写真入りの看板が目印ですよ!!

南米旅で一番おいしかったものは?って聞かれたら、迷うことなくこれって答えるな―。

 

そして、市場に来ると、食欲が限りなく溢れてしまう私は、

通りすがりでおばあちゃんが売ってた蒸しとうもろこしも買いました。

ペルーのとうもろこしって、白くて、粒がすっごい大きいんですよ。

一粒がまさに私の親指より大きかったりする。

でも、日本のとうもろこしとは、別の食べ物って感覚ですね。

 

ペルーでは、チョクロって呼ばれてるんだって。

日本と同じ感じを想像して食べたら、食感も味も豆みたいな感じ。甘さはないです。

新しい野菜を食べたって感覚!!

逆に、ペルーの人が日本のとうもろこしを食べたら、どう思うんだろうと気になったので、

今度生徒に聞いてみようかな。

 

やっぱり楽しい市場、満喫するには、食べたいものを食べるのがいちばん!!

 

そして、この市場で嬉しい出会いがもうひとつ。

お土産エリアでお土産探してたら、後ろから

「アミーゴ!!」と声をかけられました。

 

振り返ると、なんとリンカツアーのリンカさんが!!

 

「マチュピチュはもう行ってきたのよね?楽しかった?」

「とっても!たくさん歩いて疲れたけど、行って良かったです!」

 

そんな感じの話を軽くして、リンカさんの日常の話を教えてもらって、

この市場は、絶好の買い物場所なんだとか、土曜日にだけ開かれる市場もあるとか、

この市場の周りも、路上で物を売っている人がたくさんいて楽しいわよとか、

そんなクスコ情報や、他愛もない話をして、

じゃあ、またねってお別れしました。

 

クスコに知り合いができたみたいでなんだか嬉しい再会でした。

 

だけど、やっぱりそんな嬉しいことが、あと少しでこの町を去ると言う現実を連れてきて、

せつない気持ちになってしまうのです。

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

 

<sponsored link>







-旅日記, ペルー, クスコ, 世界のごはん・お菓子

執筆者:


comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PREV
ベイビーアルパカを抱っこするとこうなる
NEXT
ふと思い出すのは、こんな瞬間

関連記事

ベイビーアルパカを抱っこするとこうなる

久しぶりに予定もないので、のんびり起床。   今日からは、延泊をお願いしてあったので、部屋は移動してほしいとのことで、朝から大移動。 その後、朝食を食べに、屋上へ行きました。   従業員の方…

続きを読む

フエ王宮外周とおばあちゃんのバインミー

さて。 シクロのおっさんに大嘘をつかれて気分最悪になった私は、 王宮に入りませんでした。 ただ、だからと言ってそのまま何も見ずに帰るほど、 旅人魂がちっちゃい女でもないんで、 お金払わずに元とってやる…

続きを読む

留学先での母の日

ニュージーランドも母の日は日本と同じ日。日本にいる母に今は何もできないけど、せっかくなのでこの母の日にプレゼントを買おうと思いました。そして、ニュージーランドでの”母”にも。何気ないこの一日も、色んな事を感じて小さな事に出会って、かけがえのない一日にきっとなる気がしました。

タージマハル正門から入ります!

色々とまあ、思うところはあったにせよ、無事タージマハルの中へと通されました。   写真いっぱいで長くなっちゃうので、タージマハル内部を2回に渡ってお届けしたいと思います。  ここ、正面入り口を入ったと…

続きを読む

早くも心折れそうになった香港旅の夜

中環からバスでヴィクトリア・ピークに向かうつもりが、とんだ引っ掛け問題にまんまと引っ掛かって、もはやしょぼーん。。。状態になるのです。それでも香港の夜景はキラキラだな。

パクセーの村は懐かしい明りの色

スローボードは、パクセンの村に到着しました。 今日は、ここで一泊です。 この片道ツアー、意味わかんないのは、ラオスに入ったら放置気味というか、 しかも、2日目は自分で宿を探さなくてはなりません。 &n…

続きを読む

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

sponsored link