旅日記 インド デリー

初めましてでこんな夜のインドが刺激的すぎる

投稿日:2018-08-27 更新日:

今回は、宿泊する宿にお迎えを申し込んでいたのです。

やっぱりインドの旅は手ごわそうだから、

日本人宿で情報集めをと思い、数日前から予約をしていました。

 

でもって、初の名前入りのボードでの空港出迎え!

こんなのバックパッカーには縁がないイベントですからね。

 

実は、初めて一人海外に発った時の留学先のニュージーランドで、

名前入りボードでの出迎えってのをしてもらえるはずだったのに、

交通渋滞でエージェントが大遅刻をし、

まだ英語が話せない中、色んな人に英語で話しかけられ、

空港でひとり待ちぼうけって言う心細い時間を過ごしたなんていう、

エピソードがあったんで、

この名前入りのボード出迎えがたまらなくテンションが上がったのです!

 

あの時は、いきなり騙されたのかなって、

私このままホームレスにでもなるのかなって、不安状態だったなぁ・・・

今じゃだいぶ、ちょっとやそっとの海外のハプニングには、

順応できるようになったよ。感慨深い。

 

っていう脱線話はまた今度書くことにして、

ひとまず、呼んでくれてありがとう、インド!やってきました。

でもって、サンタナデリーの方、しっかりとしたお出迎え、

本当にありがとうございます。

 

さあ、デリーの町へと向かいましょう!!

インディラ・ガンディー空港は、犬も歩いているよ。

薄暗いけど、この薄暗さが嫌いじゃない。

おおっといきなりインドではなくイタリアンってとこが、摩訶不思議。

 

で、送迎の車の中が、すっごい恐怖でした。

あ、いやドライバーが悪い人だったとか、

変な事されそうになったとかでは全くありません。

 

インド人、運転荒すぎ!!!

 

フロントガラス、ひび入ってるから!

車間距離、近過ぎるよ!!

プープー、クラクションうっさいよ!!

停止の仕方、いちいちガタンガタン止まり過ぎだよ!!

 

クラクションとか、道がガタガタなのなんて他の国ですでに慣れっこだけど、

そりゃもう、いきなりこんな旅の初っ端から事故らないでくださいねって、

本気でお祈りしたくらい、運転荒い。

 

高校生の頃、韓国行った時に、

韓国人ドライバーの運転の荒さにビビりまくったのが、

海外での車の運転の荒さの思い出ベストワンだったけど、

いい勝負かもしれない。

 

でもね、

この汚れたウインドウガラスの向こうに見える雰囲気とか、

 

リクシャーに人がぎゅうぎゅうで乗っている感じとか、

新しい国に来たんだなって確かな感覚が溢れて、

なんて大切な時間なんだろうと。

 

この、新しい国に来た最初の気持ちは、

この先何度訪れても味わうことなんてないから。

特にインドという、なんだか何が起こるんだろう?って国に、

初めて来た時の気持ちは、今この時しか感じられないのです。

 

こうやって、インドを訪れた他の旅人達も、

私と仲良くしてくれている旅先で出会った友人達も、 

きっとおんなじ空気を感じていたんだなと思うと、

たまらなく愛しい時間なのです。 

旅がくれるこんな貴重な時間のプレゼントを一瞬一瞬逃さずにいようと思う。

 

そんな初めてのインドの空気を感じ、かなり汚れた路地に入ってくると、

ここがデリーなんだなという確信が生まれ、やがて宿に到着しました。

インドの初日を過ごす宿、サンタナデリーです。

日本から予約をした時にすでに、

管理人の宮原さんがかなり親切に色々教えてくれていました。

もう今まで泊まって来た日本人宿の中では一番親切だったかも。

とりあえず、インドに対しての移動の交通事情が結構不明だったので、

ネパールがゴール地点ということだけは決めていたのに、

どこの町に寄るのかも、いつものごとく決めていなかったので、

すぐに色々相談に乗ってもらい、

この後進むべきルートもアドバイスしてもらいました。

 

でもって、出入りしているインド人の人に、

次の町への電車のチケットをとってもらったんだけど、

何にも感覚つかめていません。

安いのか妥当なのか、これでいいのか。

ただ、右も左もわからないままだけど、やっぱり旅に来たんだなと感じます。

部屋は、2人部屋をとりましたが、まあー、暑いです。

暑過ぎなくらい暑過ぎです。これまたシェムリアップのドミといい勝負。

でも、インド初日、空港から宿に来ただけなのに、刺激的すぎる。

とにかく疲れた・・・

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

 

 

<sponsored link>







-旅日記, インド, デリー

執筆者:


comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PREV
世界の色んな町で見かけたゴミ箱
NEXT
せこすぎるタダ飯男に腹が立った事件

関連記事

古いユダヤ人墓地「Jewish cemetery」

マーケットを抜けると、閉館したショッピングモールがありました。 なんだか、こんな大きな建物が営業してないって、 普通以上に寂しい感じですね。 クラクフ市内をはずれただけで、凄い違いです。 ここを抜けて…

続きを読む

バスの車窓から見えたダナンの景色

さあ。新しい町へ行きましょう!   なんだかイライラしたまま過ごしてしまったフエでしたが、 未練もやりのこしたこともありません。   しかし。。。 移動する日だっていうのに、外はか…

続きを読む

旅、初のダウンまでのカウントダウン

昨日は、また夢の中で大号泣していました。 今、日本がとっても恋しい。 こうやって一人でたくさん考える時間があると、色んなことを考えます。   人間関係のわずらわしさもたくさんあるけど、 普通…

続きを読む

ウィーンの犯罪博物館 いきなり衝撃的

私がウィーンに行ったら来たかったNo.1の場所、 クリミナル博物館(犯罪博物館)に到着したのでした。   ちなみにかなり路地裏にひっそりとわかりにくい感じであるここですが、 かつてはここもゲ…

続きを読む

可愛らしいインド人の男の子達に出会えたアーグラー・フォート駅

アーグラー・フォート駅に戻って来ると、もう外は暗くなっていました。 駅の前には、いくつも屋台が出ていて、ナイトマーケットですね。 店がずらり。 フォート駅から列車に乗る前には、ここでごはんを食べること…

続きを読む

ここまで清く正しい旅をしてきたけど・・・

サルタの町って、爽やかだけど、なんだか住んでる人たちが明るくて、 ラテンって感じで楽しんでいるけど、落ち着いてもいる雰囲気のいい所。   町の中心でもある7月9日広場には、人が集まっていて、…

続きを読む

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

旅ワン:ネギ

Sayoの愛犬。日本全国を一緒に旅したいワンコ。お芋持参で国内の犬OKスポットに出没中。

愛犬と行く国内の旅

sponsored link