旅日記 香港

香港の路上食堂でディナーを

投稿日:2018-04-03 更新日:

前回は、油麻地のナイトマーケットをぷらぷら歩きましたが、今日は、そんなナイトマーケットの極め付け的な路上食堂でディナーを!決してティファニーで。。。的なおしゃれ夕飯では一切ないけど。




 

香港のナイトマーケットには、ちっとも食べ歩きできるような食べ物を売っている屋台には出会えませんでしたが、路上食堂と呼ばれている、路上にテーブルと椅子がたくさん置かれているお店がたくさん並んでいます。

それらはかなり賑わっていて、だいたいどこのお店もお客さんはたくさん入っていて、みんな料理をたくさん頼んで、楽しそうに夕飯を食べているのです。

 

私とゴロー丸も、お店に入ってディナータイムを摂ることにしました。

どこのお店もメニューはあまり変わらなさそうだけど、直感で選んだのは、このお店。

 

川辣蟹 スパイシークラブ

 

どのお店も呼び込みなども特にしてないんだけど、店員さんの感じがとても良かったお店だったから、入りやすかったのです。

正直、香港のお店の人って、そんなにお礼を言われることもないし、愛想もいいわけじゃないし、まぁそんなもんだとあらかじめ思っていないと、旅人としてはちょっと寂しいって感じがしちゃうんだけど、このお店は、忙しそうだけど冷たくもなく接してくれたので。笑

お店の人同士も笑いあって、なんか楽しそうに仕事してていい雰囲気!

 

奥の特等席に通してくれました。

お店の中の様子。

とにかく、香港料理はすでに美味し過ぎる!!って思っているので、新たに食べるのが本当に楽しみなのです。

 

まずは、今回も頼みました。

すっかり虜になっちゃった、海老ワンタン麺

お店によって、スープの味が結構違います。日本のラーメン屋みたいなもんだよね。

とにかくもう一回書くけど、麺の食感が最高なのです。

これ、麺と野菜しかないじゃんって思いきや、海老ワンタンは下に隠れているんですよ。そういうお店、たまーにあってなんでだろうって思ってたんだけど、

友達に写真送ったら、麺が伸びないように配慮されているからなんだって。

ちゃんと美味しく食べられるように考えられているのは、さすが中華料理だなって思います。

ちなみに香港は、広東風なんだそうです。

 

続いて炒麺(チャウミン)

いわゆる焼きそばですね。味付けはもちろん全く違うけど。

ワンタン麺に飽きたら、汁なしのこちらで。。。と思いつつ、惚れ過ぎて香港のワンタン麺に飽きる日はコなさそうだけど。

 

で、極めつけの白灼蝦

いわゆる茹でた海老だけど、この横のタレにつけて食べるのです。タレの味付けは、トウガラシ入りで醤油ベースの味付け。

この特に変哲のない料理が、とにかく美味しくて感動しました。タレがとにかく最高。またひとつ、香港グルメに感動。

実はこれは、ゴロー丸が食べてみたいと言っていた料理なのです。

料理教室にも通うくらいの食べるの大好きなゴロー丸ですが、私と違って得体の知れない料理は食べてみたくない人間なので、これはゴロー丸が絶賛したくらい美味しいのです。

なんかこう、見た目的には勝手に想像できるけど、それを超えてくる気がする。香港料理って。

 

ここらへんの路上食堂は、決して安くはない香港の物価にとってはお得なのかもしれないけど、決して、安い!って感激する値段ではありません。

ただ、ワンタン麺だけは、どこのお店もかなり格安なんだけど。

 

でも、入ってみる価値はあるはず。夕飯を食べながら香港の夜の下町の雰囲気を楽しむのが最高です!

 

そして、我々は、重慶大厦へ帰ります。

香港のメトロも東京と同じくらい遅くまで動いているので、夜中の12時を過ぎていても人はそれなりに乗っています。

しかし、メトロで尖沙咀へ帰るのが初めてだったんで、半径数メートル程度の場所でかなり迷いに迷って帰りました。

相変わらず私のi-phoneのマップは、ガンダルフの「断じてここは通さん!」ばりに、頑固に微動だにもしません。

 

やっと辿り着いた、真夜中の重慶大厦は、人もまばらでした。

エレベーターには、昼間ほど並ばずに乗ることができました。

そして、インド人、こんな時間になっても客引きしてた。ほんと働き者だなぁ。。。

 

 

 ナイトマーケット油麻地の路上食堂への行き方

油麻地駅C出口を出て、屋台が並ぶ道をひたすらまっすぐ。(方向は北へ)

小公園を通り過ぎて、占いエリアを通り過ぎて廟街の門が出て来たら、

そこを入って歩くと両脇にお店が並んでいます。

 

 

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Sayo

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一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
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負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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