国内の変わった場所・おすすめ場所

国立民族学博物館 楽器とアジア圏

投稿日:2018-10-25 更新日:

次のタイこそは見たい。ムエタイ。

みんぱくの記事の続きです。

→ その1 南米・オセアニア圏

→ その2 アフリカ・イスラム圏

そして、今回はとっても慣れ親しんだアジア圏です。

 




ちょっと不気味だなーと思った、呪術多めのアフリカ、イスラム圏を抜けて、今度はアジアエリアに来ました。

あーこれ、わかる!って物が多くなってきて、またそれも楽しいです。

しかし、民族博物館は世界一周分、ほんっとーにすっごい広いです。

 

僧侶の托鉢。

ルアンパバーンで、この托鉢を見た時は、心から感動したのを昨日のことのように思い出します。

まだ肌寒い朝の裸足、一列になって続々と現れる僧侶の列。

ラオスが貧しい国だなんだ言われていたって、とてつもなくこれこそは気高く感じた。

その後に、実際に僧侶に授業をする機会があったからこそ、裏話や感じていることを聞けたりして、本当に貴重な経験だったなー。

思い出に浸りだしちゃう東南アジアエリアです。

 

これは、フィリピンのジプニー。

すっごく華やか。

しかし、やっぱり東南アジアでは必須の乗り合い文化だけど、乗り物を見ると思い出す苦い記憶。。。

と、そればっかり言っていても仕方ないので置いといて、

フィリピンにも見たい物があるんですよ。そのうち、旅に盛り込みたい。

さすがにみんぱくにも展示されていないけれど、どこかに出来ないかなー。世界のダーク博物館的なものが。

ひとまず自分の旅で、目指せ負の世界遺産攻略、ダーク観光ということで。

これからも、どん引きされながら、どんどん観に行きたいと思います。

 

って、自分の旅話は置いといて。

凄く興味深いのは、楽器エリアです。

こういう民族楽器っぽさむんむんの、人形まで掘られた楽器とか大好き。

個性溢れる世界の太鼓。

木や革がメインなんだけど、国によって様々な材料から造られているのも面白いですね。

特にアフリカ圏や南米の太鼓などは、音色も面白そうだし、叩いて音を聴いてみたいけど、そりゃそういうわけにはいきません。

でも、見ているだけでも楽しいです。

これは、中国の枠太鼓。

凄く美しいです。叩いているうちに絵もかすれちゃうだろうから、これは叩く用ではないんだろうけど、こんな美しい太鼓なら、見ているだけでも充分。

 

もちろん弦楽器も。

セタールやラバーブ。

楽器演奏大好きなので、ほんと世界には色んな楽器があって楽しいなと思う。

これらは、中東の楽器なのです。

なかなか日本では接触のない楽器は、もし現地に住むことになったら、あれもこれも習ってみたいなーと思います。

観光地でたまーにセールスされたりするけど、いまいち買ってみる勇気がない。

 

こういうの演奏できる人は、素直に凄いなって思うし、特に中東なんて、紛争が続いているけど、こんな素敵な楽器があって。

この素晴らしい音色が街中に溢れるような、そんな平和な国になってほしい。もったいないなー思う。もちろん楽器だけではなく、世界に嫌われるような国でも、素敵だなーと思う芸術は、やっぱり素敵です。

そんなことを考えさせてくれるのも、こういう博物館ならではですね。

みんぱくも素敵です!

 

まだまだ行きますよ!

ギターコーナー。

ちょっと写真じゃ伝えにくいんだけど、この一番手前のは、すっごい大きいんです。

ギタロンと言って、南米の楽器。これはたぶん、凄い古いから、ヘッドのペグが壊れてしまっているけど、そもそもギターなんで6弦です。

ボディも大きいので、低音です。持ったことないけど、重いんだろうなぁー。

 

この子はインドネシアのバロン。

悪霊と戦い、人間を守ってくれる聖獣だそうです。

凄く立派ですね。人形劇にも登場するそうです。

 

圧巻だったのは、そんな人形劇の人形コーナー。

これだけ並べられていると、本当に魂が宿ってるみたいで、迫力があります。

悪役とか、配役も色々あるんだろうけど、みんな表情が違って個性豊か。

もちろん、ここで人形劇が見られるわけではないけど、しばしここに佇んで眺めていたいと思わせてくれるコーナーです。

なんか普通に、話し声とか笑い声とか聴こえてきそうな感じすらしますね。

 

いやもう、紹介したい写真もコーナーもありすぎて、まだ民俗学博物館の記事、なかなか終わらないです。

でも次でラスト!世界一周の終わりには、ちゃんと帰国しますよ。

 

その4へつづく。

 

 

*ラオス、ルアンパバーンの托鉢の記事はこちらから。

ルアンパバーン名物 托鉢に感動

 

国立民族学博物館

HP:http://www.minpaku.ac.jp/

万博記念公園駅から徒歩15分。

※土日などは駅から無料シャトルバスも出ています。

観覧料:420円 開館時間:10時~17時 水曜休館

中は見どころ満載なので、とても1時間くらいじゃ見終わりません。

 

LiberFlyer社のセキュリティポーチ

HP:http://www.liberflyer.com/

どうせ旅に出るなら、使いやすいセキュリポがおすすめ。

 

 

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Sayo

バックパッカー。
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負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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